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映画は芸術だ!  作者: 秋山如雪
20/24

20. 荒野の七人(1960年、アメリカ)

 またまた古い映画ですが、超有名な映画。


 元々、この映画自体、古い西部劇が好きな、私の父が見ていたのを、私も見たのが始まりだった気がします。


 監督は、ジョン・スタージェス。主演は、ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーンなど。


 もちろん、よく知られていて、ご存じだと思いますが、元ネタは黒澤明の映画「七人の侍」。それを西部劇にアレンジした作品。


 主人公格とも言える、クリス・アダムス(ユル・ブリンナー)が「七人の侍」の勘兵衛に当たります。


 個人的には、幼い頃に見た記憶として、「チャールズ・ブロンソンの巻き割り」シーンが強く印象に残ってまして。

 あの力強い身体で、豪快な巻き割りってのがなんか印象に残りました。


 主役のユル・ブリンナーはカッコいいし、スティーブ・マックイーンもジェームズ・コバーンも、若くてカッコいいんですけどね。


 ちなみに、かつて有名な1990年代の名馬「メジロマックイーン」の名前の由来が、このスティーブ・マックイーンなんだとか。時代を感じますね。


 なお、西部劇という題材である以上、エンターテインメントとしては仕方がないとは思いますが、実際の西部開拓時代における、リボルバー銃の命中精度というのを調べたことがあります。


 実際には、今の銃より扱いにくく、かなり命中精度が悪かったんだそうです。おまけに暴発する危険性もあり、実際に間違って自分の足を撃ったなんて、痛すぎる話も残っています。


 まあ、映画は娯楽なんで、そんなことやってもカッコ悪いだけで、やらないんでしょうけどね。

 ピストルの音が、いかにも昔の映画っていう感じはしますね。


 今の映画だと「パン」みたいな乾いた音で、こっちの方が恐らくリアリティはあるでしょう。もっとも、実際に銃を撃ったことはないし、リボルバーも触ったことないんですが。


 本当は、グアムに行って、銃を撃ってきたい(グアムでは観光客に銃を撃たせる施設があるとか)と思ったことがありましたが、それもコロナのせいで、台無しになりまして。いつかやりたいです。

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