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映画は芸術だ!  作者: 秋山如雪
10/24

10. バックトゥザフューチャー PART2(1989年、アメリカ)

 またまた久しぶりになってしまいました。


 一般的には、1の方が知名度は高いかもしれませんが、私は2の方が好き。


 1985年から30年後の2015年にタイムスリップする話。


 空飛ぶ車、空飛ぶボード(ホバーボード)、自動乾燥する服など、当時考えられた「未来」が描かれてますが、その中では一部実現され、近い将来、空飛ぶ車も実現されるかもしれません。


 監督は、ロバート・ゼメキス、主演はマイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド。製作総指揮には、スティーヴン・スピルバーグも関わってます。


 確か、PART2とPART3は、同時期に作られて、公開が半年、空いたはず。


 なので、エンディング後の、予告映像までがPART2なんだとか。


 印象に残っているのは、1950〜2000年までのスポーツ名鑑を手に入れて、賭博で一攫千金を狙うという話で、これはタイムスリップできたら、誰でも考えますね。


 ただ、それが物語の鍵になってます。


 タイムスリップ物は、SFの王道ですが、映画として非常に楽しめて、ワクワク出来たのは、この映画が初めてかもしれません。


 今でこそ珍しくないですが、悲惨な未来を変えるために、主人公たちが奔走する話は興味深いですし、子供心にワクワクしたもの。


 相変わらず、ヒロインのジェニファーがかわいそうですが。


 まあ、全体的には1や3より、印象に残るというか、タイムスリップ物としては、出来がいいと思いました。


 デロリアン(主人公のマーティとドクが乗る車、兼タイムスリップマシン)は、大人気になり、そっくりな車が現実に多数出てきました。


 ちなみに、作中で、「シカゴ・カブスが、フロリダ州マイアミの球団をスウィープで下して、ワールドシリーズ優勝」というニュースを見て、マーティが驚くシーンがありますが。

 

 これは当時(1989年)、シカゴ・カブスが弱小だったのと、マイアミに球団が誕生したという二重の驚きを表現した物。


 実際には、2015年にシカゴ・カブスは、優勝決定戦で、ニューヨーク・メッツ相手にスウィープ敗退してますが、翌年の2016年にワールドシリーズで優勝してます。


 フロリダ州には当時、球団はなかったんですが、1993年にフロリダ・マーリンズ(現在のマイアミ・マーリンズ)が誕生してます。


 以上、野球好きの補足でした。

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