表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

14/21

#14 地球(アース)491へ

「前進微速、ヨーソロー!」


カシュパルの声が、ボヤッと聞こえてくる。眠い……明らかに、寝不足だ。

それもこれも、オーレリアのやつが悪い。


あの公園を出た後の夕食後、僕とオーレリアはホテルに戻る。そして本当にオーレリアのやつ、本当に僕の部屋に押しかけてきた。そのまま、僕の部屋でシャワーを浴び、寝間着に着替えて、部屋に一つしかないベッドに入ってくる。そして僕の目の前で、あの2つの赤い瞳でニヤニヤと見つめるオーレリア。で、僕の右手を胸に押し当てる。それどころか、僕の懐に身体を寄せてくる。もはやこれは、挑発だ。

が、そのままオーレリアは、寝てしまった。ぐうすかといびきを立てて、僕の目の前で寝入ってしまう。

しかしこの状況、男の僕としては生殺し状態だ。おい、オーレリアよ、このまま僕は一体、どうしろと?

そんな日々が、この後3日も続く。おかげでこの3日間、僕はあまり眠ることができなかった……


「おい、大丈夫か?」


カシュパルが、心配そうに僕に言う。


「あ、ああ、大丈夫だ。」

「何が大丈夫、だ。昨夜もオーレリアと一緒に、寝てたくせに。」


そう、この件はカシュパルにもバレている。もっとも、地球(アース)513の僕の部屋にオーレリアを泊めるよう勧めたやつだ。今さら気にするわけでもなさそうだが。


さて、僕らは一路、このホウキ座γ星の宙域から連盟側のある星へと向かうことになった。地球(アース)491だ。


そこはこの地球(アース)760から、地球(アース)513の次に近い連盟側の星。距離は約500光年。およそ2週間の行程だ。ただし、地球(アース)513を経由すればもう少し早く着くのだが、今の我々の状況では迂回せざるを得ない。やれやれ、故郷の星を迂回しなきゃならないだなんて、僕らはつくづくツイてない。

戦艦ヴェルニーナが、離れていく。モニターに映る全長4300メートルの巨艦は、もう星屑ほどの大きさにまで離れてしまった。そして僕らは今、最初のワープポイントに向かっている。

といっても、そこまでが3日の行程だ。この暗い恒星系の真っ只中を、ただひたすら進む。


「よし、巡航速度に乗った。これでしばらくは、することがないな。」


カシュパルが航路図を見ながら僕らに言う。それを聞いたオーレリアは、早速厨房の方に入っていった。また何か、食べるつもりか……


「なあ、カシュパルよ。」

「なんだ。」

「少し、自室に戻っていていいか?」

「仕方ないなぁ……じゃあ、5時間で交代だぞ。」

「ああ、頼む……」


そう言い残すと、僕は奥の自室に(こも)る。そして、小さなベッドの上に寝そべると、あっという間に、睡魔が僕を安眠の世界へと誘ってくれた。ああ、久しぶりに1人で、ゆっくり寝られる……


それから、何時間経っただろうか?僕は、目を覚ます。

真っ暗な部屋の中で、僕は目を開ける。

もう、約束の5時間は経っただろうか?僕はゆっくりと身体を起こす。が、妙に重い。何かが、僕の身体にまとわりついているようだ。変だな、シーツがこれほど重いわけはないのだが……

が、その重さの正体はすぐに分かる。赤い2つの瞳が、僕の目の前に現れる。


「うわっ!?」


思わず僕は、声を上げる。そこにいたのは、オーレリアだ。それも一糸纏わぬ姿で、この狭いベッドの中にいる。


「ねえ、どうしたの?」


この暗がりでも、あの悪戯(わる)そうな目の表情が分かる。


「い、いや、どうもこうも……な、何だってそんな格好を……」

「やだなぁ、私を(もてあそ)んでおいて、言うことはそれだけ?」


僕はハッとして、自分の身体を確認する。僕の寝間着は、脱がされた形跡もなさそうだ。1人でベッドに入った時そのままだ。くそっ、オーレリアめ、僕のことをまたからかっているな。


「あの、オーレリアさ……」

「あはははっ!さ、そろそろ座席に戻ろうか。」


するりとベッドを降りると、僕の前で着替え始めるオーレリア。背中越しに見える滑らかなボディーラインは、背丈の小さな彼女が大人の女性であることを強く主張している。それを見た僕は、思わず耳たぶの辺りまで熱くなるのを感じている。

うう……近頃、からかい方が少し過激じゃないか?まさかこの調子で、2週間の航海を続けることになるんじゃあるまいな。薄ら目の赤い瞳で僕を見つめながら、不敵な笑みを浮かべるオーレリア。こいつめ、絶対楽しんでやがるな。

で、部屋を出て操縦席に戻る。そこではカシュパルのやつが寝そべっていた。


「なんだ、ハヴェルトよ。やっと起きたのか……もうあれから8時間経ったぞ。随分と、お楽しみだったな。」


うう、何にもしてないのに……この調子で僕は、生殺しのまま誤解され続けるんだろうか?


しかし、それからもオーレリアのやつはこの調子で、毎日のように僕の部屋に押しかけては、僕のベッドに潜り込む。おかげで僕は、休まる時がない。

が、そのうち僕は、ベッドの中で彼女とはいろいろな話をするようになる。僕の家族のこと、カシュパルと一緒に交易商になろうと考え、船を手に入れるまで勤めた会社での出来事など、いろいろだ。

すると、今度はオーレリアが自分の家族の話をする。そこで僕は彼女の父親が交易商人だと知る。なるほど、だからオーレリアのやつ、交易船に乗り込んできたのか。

それまで僕は、ただのからかい好きな悪戯魔女としか見ていなかった気がする。だが、この2週間の航海で僕は、彼女の深層にある内面の一部を、垣間見たような気がする。

そして僕は、徐々に彼女に惹かれていくわけだが……からかいさえしなければ、もう少し僕も、本気になれるんだけどなぁ。

こんな調子の日々が、2週間続いた。


ついに目の前に、地球(アース)491が現れる。


ここまでのところ、臨検はない。この星の駆逐艦や監査艇らしき船に何度も遭遇したが、まったくスルーだ。そりゃまあ、こっちはなんの変哲もないごく普通の地球(アース)513の船舶だからな。あちらの星で手配されていることを除けば、だが。

もっとも、ここで何の咎めもないということは、地球(アース)491までは手配が及んでいないということだろう。


「まもなく地球(アース)491、大気圏突入、準備だ!」


カシュパルが叫ぶ。僕は操縦桿を引きながら、大気圏突入用に耐熱空間シールドを展開する。軍用のバリアシステムと比べると頼りないが、3000度程度のプラズマ流くらいなら防げる。それを使って僕らは、この地球(アース)491の大気圏の内側に突入する。


「ところで、カシュパルよ。」

「なんだ、ハヴェルト。」

「これからどこに向かうんだ?」

「そうだな……あまり考えていないけど、この星から発信される情報によれば、この近くにポヴァチェスカという大きな街があるらしい。そこに行くか。」


無計画だなぁ、カシュパルのやつめ。もっとも、僕らがこの星にくるのは初めてだ。どこにどんな街があるだなんて、知る由もない。近くの宇宙港から送られてくるビーコンの中に紛れ込んだ情報を頼りに、探す他はない。

が、そのポヴァチェスカという都市はかなりの交易都市のようだ。ビーコン内から得られた情報によれば、この地球(アース)491で3番目の都市で、軍需と織物の街だと書かれていた。言われてみればこの周辺は、赤褐色の駆逐艦が頻繁に行き来している。大きな軍港がある証拠だ。

別にやましいことがあるわけではないが、軍港のそばというのはあまり気分の良いものではないなぁ……このところ、軍船に追われてばかりだからだろうか?その赤褐色の艦艇の後を追うように、僕らの船もその見知らぬ街、ポヴァチェスカへと向かう。


地球(アース)513の船籍ナンバー79875323、登録名、ヘルヴィナ号へ。こちらポヴァチェスカ宇宙港管制塔、応答せよ。』

「こちらヘルヴィナ号、貴港へ入港する。許可承認を乞う。」

『こちらポヴァチェスカ宇宙港管制塔、入港申請を受理した。しばらく待機せよ。』


そしてしばらくすると、ポヴァチェスカ港から返信が来る。


『ポヴァチェスカ宇宙港管制塔からヘルヴィナ号へ。入港許可、了承。高度1500で進入し、第26番駐機場へ着陸せよ。』

「こちらヘルヴィナ号、了解。」


ついに僕らは連盟の星、地球(アース)491の地に足を踏み入れることになる。同じ連盟ながら、僕はここに来るのは初めてだ。


「うわぁ、地上よ!やっと地上に降りられる!」


窓の外を見てはしゃいでいるのは、オーレリアだ。2週間ぶりの大気圏内で、緑と茶色の大地にオーレリアは心躍らせる。そして僕らはポヴァチェスカ港の26番駐機場へと向かう。

しばらく森や砂漠の大地が続くが、ポヴァチェスカの港の手前から多数のビル群が現れる。300メートル級のビルがひしめく市街地が眼下に広がる。その向こうに、宇宙港が見えてきた。

軍港の街というだけあって、多数の駆逐艦が投錨している。その傍に、小さな船が並ぶ駐機場が見えてきた。


「高度120……100……80……60……」


指定駐機場の上空に差し掛かり、高度を下げる。徐々に近づく港の地面、レバーを握るカシュパルの横で、地上の様子を見下ろすオーレリア。そして僕らは、ついに着地する。


実に、2週間ぶりの地面だ。


そこで僕らは大いに歓喜し、地上との再会を喜ぶ。そして僕らはポヴァチェスカの街へと第一歩を踏み出す……と、そう簡単にはいかなかった。やはりというか、オーレリアを検査官がぐるりと取り囲む。


「どういうことだ!なぜ、連合の星の人間がここにいる!?」


ああ、すっかり忘れいていたが、オーレリアはここでは敵陣営の星の人間だった。この2週間の旅で、その辺りがまったく頭の片隅から抜けていた。


「あの……連合の民間人が、ここにいちゃいけないんですか?」

「当たり前だ!」

「当たり前って……あの、どういった法律や条約に基づいて、そうだと言い切れるんです?」

「そりゃあお前、ええと……」


検査官相手に、カシュパルが詰め寄る。まあ、当然のことだが、この星にも連合側の民間人の入港を禁じる法律はない。戦時条約も、そのことを禁止していない。その法律の穴を頼りに、カシュパルが言葉巧みに検査官らを説得する。

で、オーレリアの入港は渋々ながら認められる。だが、やはりというか、続いてこんな質問が検査官から飛び出す。


「あの……地球(アース)760から来たってことはまさか……魔女じゃないですよね?」


もちろん、この問いには全否定しておいた。しかしこんな質問が飛び出したこと自体、この星でも油断できないと、僕らは改めて認識させられる。


こうして1時間ほどすったもんだした挙句に、どうにかその場を切り抜ける。切り抜けてしまえばこの星も、地球(アース)513と同様に、ガードが緩くなる。宇宙港を出ても、オーレリアの後をつける者は見当たらない。


「あーあ、お腹すいた!」


長時間、ここの役人どもに責められ続けたオーレリアのお腹は、すっかり空っぽのようだ。あの大型船の燃料タンク並みの容量があろうかというオーレリアの胃袋を満たすべく、僕らは街へと出た。


ところでこのポヴァチェスカの街というのは、思いの外大きい。人口は1000万人を超えており、宇宙港の周辺は高層ビルが立ち並ぶ。

僕らにとっても、こんな大都会に来たのは初めてだ。思えば、僕らのいた帝都バルドゥヴィザでさえ、人口は400万人程度。オーレリアの住むモンテルイユの街に至っては、200万人にも満たない。

さすがはこの地球(アース)491で3番目の街というだけある。広い道沿いにずらりと立ち並ぶ300メートルもの高層ビル群に吸い込まれるように、僕らは進む。

そして、その街にあるとある食堂に入り、遅い昼食をとる。


「ん~!んまい!」


さっきまで検査官に囲まれて不機嫌だったオーレリアは、食事を前にして上機嫌だ。さっきから、やたら硬いパンばかりを注文し、それをスープにつけて食べている。その量はすでに、僕らの2倍を越えようとしている。


「……で、カシュパルよ。これからどうする?」

「そうだなぁ……」

「なんだよ、何か妙案はないのか?」

「あるわけないだろう。いつも、行き当たりばったりなんだからさ。」


大言壮語を吐くわりに、こいつはいつも無計画だ。本当に、大丈夫だろうか?

当然だが、この星にモラヴィアン・グラスを扱う店などあるわけもなく、どこかの交易商人に依頼して買い付けるしかない。だが、僕らの話を聞いてくれる業者など、あるだろうか?

しかもその業者が、僕らが地球(アース)513に入れない身の上と知ったらどう思うだろうか?しかもそのガラスの輸送先は、連合の星の一つだ。疑われない要素なんてありゃしない。これじゃあ、この星でもまたお尋ね者になりかねないな。それを思うと、僕の胃がズキズキと痛む。


「まあ、何とかなるだろう。食事が終わったら早速、行動開始だ。」


と、カシュパルはオムライスを頬張りながら、ぼそっと呟くように言う。相変わらず楽観的だなぁ、こいつは。


食後、この1000万都市を巡る3人。だが当然、この星の商人に知り合いなど居ようはずもない。ビルにある看板を見ながら歩き、それらしい業者のいそうなところを探す他ない。


「おい、カシュパル。あれ、交易業者っぽくないか?」

「ああ、そうだな。」

「じゃあ、早速……」

「待て。あそこはダメだ。」

「えっ!?どうして!?」

「大きすぎる。」

「大きすぎると、どうしてダメなんだ?」

「俺達、地球(アース)513から手配を受けてること、忘れたか?そんな連中を、あんな大きな交易業者が相手にしてくれるはずなんてないだろう。」

「ええーっ!?って、それじゃ、どういう業者に頼むんだよ……」

「知るか。まあ、歩いていけばなんとなく見つかるんじゃないか?」


せっかく街中で見つけた交易業者を、カシュパルのやつがあっさりと却下しやがった。ていうか、この調子で僕らの相手をしてくれる業者なんて、本当に見つかるのか?


「お腹すいたーっ!」


もう日は西に傾き始めていた。高層ビル群を抜け、少し寂れた場所に僕らはたどり着く。オーレリアは空腹を訴え、僕は足の痛みを感じる。気づけば僕ら3人、かなりの距離を歩いたな。

ここは年季の入ったビルが並び、心なしか看板も少ない。人は多いが、活気がない。ついさっきまで歩いていたあの都心部とは大違いだ。


「仕方ない、ここらでホテルを探そう。」

「ホテルって……おい、こんな場所でか?」

「ああ、そうだ。何か問題でも?」

「いや、なんというか、その……」

「こういうところの方が、安いところがあるんだよ。」

「はぁ……」


カシュパルの感性には、ちょっとついていけない。せっかく地球(アース)760軍から多額の資金を受け取っているというのに、なんだってここでケチらなきゃいけないんだ?僕は少し、不満に思う。

だが、今さら都心部まで引き返すほどの体力もない。仕方なく僕は、カシュパルに従う。

そして、とある寂れたビルにあるホテルにたどり着く。


「はい、3名様ですね。部屋は……」

「2つだ。」

「はい、それじゃあ2つ、ご用意いたします。」


あまり礼儀が良いとはいえないおばちゃんが、僕らの部屋を手配している。一階はロビー……のはずだが、ソファーひとつない。代わりに、なぜか看板のようなものがたくさん並んでいる。ええと、確か表の看板にはホテルと書いてあったと思うんだが……これのどこがホテル?

鍵を受け取ると、僕らは階段に向かう。エレベーターではなく、階段。そのビルの3階に僕らの部屋があるんだが、階段とは……明日は都心部に向かおう、僕はそう心に決める。

すっかり傷んだ足を引きずりながら、なんとか3階まで上がる。そして荷物を下ろし、今度は地下へと向かう。このホテルの食堂は、地下にあるからだ。


「ん~!んまい!」


相変わらず能天気だなぁ、オーレリアは。硬いパンに肉、薄いスープ、そしてくたびれた野菜。あまり食欲をそそられるとは言い難い物体を、この怪力魔女は次々にその胃袋の放り込んでゆく。


「あら、いい食べっぷりだねぇ。そんなお客さんの嬉しそうな顔を見るの、久しぶりだよ。」


さっきロビーで僕らを受け付けたおばちゃんが現れる。なんとこのおばちゃん、受付だけでなく給仕もやっているようだ。どうなっているんだ、このホテルは?


「ところでおばちゃん。ちょっと聞きたいんだけど。」


と、そこでカシュパルがそのおばちゃんに尋ねる。たくさんのパンが入った籠を置いたおばちゃんは、カシュパルに応える。


「なんだい?」

「あのさ、この辺りで交易をやってる業者って、どこか知らないか?」


このおばちゃんに、それを尋ねるのか、カシュパルよ。だが、そのおばちゃんの応えは、意外なものだった。


「ああ、ここにあるよ。」

「えっ!?ここ!?」

「そうさ。ここはホテルと交易を両方やってるんだよ。」

「ほんとかそれ!?それじゃああんた、交易商人なのか!?」

「まさか。あたいはホテル専門だよ。なんだいあんた、交易商人に用があるのかい?」

「そうだよ。ちょっと、ある仕事を依頼したくてね。」

「そうなのかい?それじゃあ、ちょっと待っとくれ。」


それを聞いたそのおばちゃん、食堂の奥にある電話のところへ行き、受話器を取る。


「おい、ゾルターン!あたいだ、ガリナだよ!あんたに仕事の依頼だ!今すぐ食堂に来な!」


一通り叫んだ後、受話器を叩きつけるように置くそのおばちゃん。そして再び、食堂のキッチンへと戻っていく。

それから10分ほど経つ。すでに食事を終えて、オーレリアがビシャビシャとスープに硬いパンをつけて食べる姿を眺めている僕らの元に、1人の人物が現れた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ハヴェルト君、生殺しを二週間もよく耐えたっ! アンドロメダ星雲いちのヘタレ男の称号を授けよう! 胸揉ましてきたり、裸で寝ているのになぜ耐えれたんだよぅ?枯れはてているのか??
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ