2,糞闘‐シャドウ・リバース‐
前回異世界転生設定が活かせないことで悩んでいましたが、今回はその解決策を思いついたので試してみました。ついでに俺TUEEEEE要素も入れときました。
「なんだかよく分からんが……シャリバなら負けない!」
なぜこんなことになっているのかいまいち分からんが……カードなら好都合だ!ぶちのめしてやるぜ。
「先行は私がもらい受ける」
先行は手札が3枚の状態から始まり、最初のドローは1枚なので、初手は4枚。
ハンドアドバンテージ※でのイニシアチブはこっちにある……。
※手札の枚数差による優劣のこと
先行の強みは、相手より早くマナをため、行動できる点。
「さあ……どう来る?」
「まずは《覇王竜王の託宣》発動」
「はい?????????????????????????????」
《覇王竜王の託宣》
コスト0 起動 このターンの間、あなたのマナを+2する。
MR
「《覇王竜王の託宣》の効果により、このターン使用可能なマナが+2される」
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て
「現在3マナ使用可能。3マナで《覇王竜王の闘魂》。私のマナ上限値を+2する」
《覇王竜王の闘魂》
コスト3 起動 あなたのマナ上限値を+2する。
MR
「これにより、私のマナは0/3だ。ターンエンド」
「や、やるな。俺のターン、ドロー」
ずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
ナンデ???ツヨスギルカードナンデ???いや待てマジでおかしい。だってあれってアレじゃん。シャリバ最初期の頃のマジでいかれてるやつじゃん。0マナでなんで2マナ出る???質量保存の法則って知ってる???テストプレイした???
てかそもそもなんであんな国宝レベルの骨董品を持ってやがんだよ……。
「ターンエンド」
「では、私のターン。3マナ支払い、《時空の跳躍》発動。このターンに続いて、もう一度自分のターンを行う」
「んんんwww」
《時空の跳躍》
コスト3 起動 このターンが自分のターンである場合、ターン終了時、続けてもう一度自分のターンを行う。
MR
「これでも十分ではあるが、しかし……1マナ余らせてしまう……。故にこれを使おう。《超天才の天災発明》」
「ア」
《超天才の天災発明》
コスト1 起動 あなたは、3枚ドローする。
MR
「ターンエンドだ」
「^^」
「おっと、失礼。私のターンだったね。ドロー。ふむ、長引かせるようなことでもない。そろそろ終わらせるとしようか。5マナ。《覇王竜王再集結》」
《覇王竜王再集結》
コスト5 起動 あなたの戦場に、5/5であり、疾風を持つ《覇王竜王軍勢》を5体召集する。
MR
《覇王竜王軍勢》
コスト0 疾風(このクリーチャーは、戦場に出たターンに攻撃できる。)
5/5
MR
「では、まず1体目で攻撃」
真っ黒の巨大な竜が向かってくる。ものすごい風圧で俺を威圧しながら、大きく口を開き、真紅の火球を放
「アツゥイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アレ?????????ナンデこんなアツいの?????????アタマおかしくなるけど???????
てかこれ映像じゃないの????網膜に直接投影するタイプのARゲームじゃん??????そういうゲームじゃんシャリバってさ?????????
「続いて2体目」
「待って待って!!ほんとにタンマ!!これやばいからマジで!!」
止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ来んな来んな来んな来んな来んな来んな来んな来んな
「ああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「続いて3体……ん?」
「」
「死んだか。まだLPは10残っているのだが……まあ、無理はない。むしろ、4体分喰らうところを、2体ですんだのだからよかっただろう。……さて、シャドウ・リバース公式ルール第1287条『試合中にプレイヤーが再起不能状態に陥った場合』の記述によれば、その対戦相手が不戦勝という扱いになる。私の勝利だ」