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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ペヤングやきそばペペロンチーノ風

作者: 西井 シノ


 食レポします。

 とても美味しいです。この商品は過去にも同じものを発売していたんですかね。調べると同名称でパッケージの違うペヤングの商品が画像として出てきます。


 しかしペヤング獄激辛担々麵を食べた後だからか(数日は経ってはいますが)シンプルにペヤングが美味しい。この商品にも唐辛子は入っていますがその分量も丁度良く、あのイカれた辛さを放つ担々麵と比べても、こちらの商品はメインのほのかなソース味を飽きさせない為の二枚目的な役回りをキッチリと果たしている優秀な辛さです。


 ですが注目すべきは影の主役とも呼べるガーリックの偉大さです。これは商品の蓋を開け、かやくを投入してから直ぐに分かりました。この商品の味はソースの皮を被ったニンニクで出来ていると。


 更に、面白いと思えたことが一つ。キャベツのさり気無く完璧な協調性と親和性です。和食とイタリアンという別ベクトルに突き進む二人の大御所を説得し、調和をもたらし一つのドラマを作り上げたのは間違いなくキャベツの手腕に寄るものでしょう。食感と言う名のアクセントを加えながらパスタと焼きそば、相反する二つを同じ皿に纏め上げ「ペペロンチーノ風やきそば」と名乗るに値するまでのレベルに引き上げた立役者こそ、このキャベツでした。


 総括としては、この商品。ペヤングの奇抜な「アイディア」と「美味しさ」が併存した芸術的な逸品であると感じました。日伊合同制作ドラマ「ペヤング:ペペロンチーノ風やきそば」是非ご賞味ください。

擬人法を使って食レポするとあんまり美味しそうに見えないのかもしれない。

という学びが有りました。

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