~物語の始まりから唐突に現れる「そんなこんな」という名の轢き逃げ。編~
個人的な感覚・意見なので、誹謗中傷的なサムシングは読む前にブラウザバックなのです!
時々文章を読んでいて「ああ、ここから物語が進んで行くんだなぁ」と思っていると、ふと目の前から「そんなこんなで」というトラックが真直ぐこちらにぶつかってきます。
流れるような文章と物語の展開が良いのに、ここで「そんなこんな」を使うのは勿体ないよぉお(ノД`)・゜・。という個人的な意見でございます。
今回はいつもと違って逆に通常の文章から載せますね
(自作品なら適当にいじっても誰にも文句言われないので、例の如く「銀髪美少女」から抜粋)
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例文)
高校でのボッチ生活を終えた芥川銀治は大学生活に突入しようとしていた。
銀治は己で決めた「銀髪美少女三原則」という規律に従い鍛え続けていた。剣道、柔道、空手、合気道、銀髪美少女を守る為に彼は努力した。しかし、彼が高校生活を終えるまでの間、銀髪美少女に出会うことはなかった。
まだ見ぬ銀髪美少女に出会うため、青春を延命させるために銀治は大学へと進学した。
そして、大学初日、階段を上がろうとしていた矢先、ようやく彼の元に落ちてきたのだ。
いや、その、多分この文章自体改稿の余地があるとは思うんですけどね(;・∀・)ちょっと今回は大目に見て欲しいとです。
多分、どこにでもあるような感じのあらすじ、序章の部分のような感じに受け取ってもらえたらありがたいです。
んじゃ、トラックに轢き逃げされたような文章に変えてみます
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例文)
高校でのボッチ生活を終えた芥川銀治は大学生活に突入しようとしていた。
銀治は己で決めた「銀髪美少女三原則」という規律に従い鍛え続けていた。剣道、柔道、空手、合気道、銀髪美少女を守る為に彼は努力した。しかし、彼が高校生活を終えるまでの間、銀髪美少女に出会うことはなかった。
まだ見ぬ銀髪美少女に出会うため、青春を延命させるために銀治は大学へと進学した。
そんなこんなでようやく彼の元に落ちてきたのだ。
何が違和感というか轢き逃げされた感じなのかと言うと、前の文章でせっかく説明してくれたのに
「ここで突き放すの!?( ;∀;)」
って感じてしまうんですよね。(ならないですかね、なら大丈夫です(ノД`)・゜・。)
一人称や物語の文章の進み具合にもよるのですが、多用すると「諸刃の剣」になるものかなと思います。
すごい今更だけど、タイトル中途半端に晒して例文に使うならタイトルここに記載しちゃおう。
例文使用作品
「銀髪美少女を探してたらようやく見つかったので守ろうかと思います。~階段から落ちた先に居たのが変態紳士でした怖いです助けて~」