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迷宮アスタンテ

ようやく迷宮だ。

俺が冒険者になったのは迷宮に潜るためと言っても過言では無い!

てな訳でやって参りました。ダンジョン!


「冒険者の方ですか?ステータスカードを提示して下さい。」


「あ、はいっ。」


「ユウキさんですね。確認しました。これからは確認せずに通れますよ。ようこそ迷宮アスタンテへ。


「ありがとう。」


迷宮の入り口は洞窟の様だ。入って直ぐに下に続く階段がある。迷宮の中は壁に張り付いているコケが光っているので、光量は問題無い。

昔ある学者が調べた話によると迷宮は円柱状の形をしていて、層が深くなるほど、天井は高くなるらしい。

そんな事を考えている間にモンスターが出た。モンスターは階層事に違う種族が出てくる。一層のモンスターはゴブリンだ。ゴブリンはステータスは低いが、群れで行動する事が多いが、今回はラッキーだ。一体しか居ない。


「キシャー!!」

ゴブリンが襲い掛かってきた。右手には棍棒を持ち、打ち下ろし…

「しっ!」

グチャ…「ふー、初めてのモンスターとの戦いだったな。今まで野生の動物ぐらいとしか戦った事は無いが、一体なら余裕そうだ。」

俺は襲い掛かってきたゴブリンの右目を杭で頭蓋骨ごと貫いた。

俺の杭は黒金という鋼よりワンランク上の金属でできていて、両端が尖っている。攻撃方法は突く事しか出来ないが、鋼の剣と打ち合っても、傷1つつかない、作らせた鍛冶屋には変な顔をされたがお気に入りの逸品だ。

ゴブリンは既に体を散らして、魔石を残して消えている。モンスターは魔石を核に存在する。普通の生物と同じ様に頭などの急所を狙っても倒す事が出来るが、心臓部にある核である魔石を破壊すれば、どんな強敵でも一撃で殺す事が出来る。

魔石とはモンスターの核であり、魔力を凝縮させた塊である。魔石は日常生活で魔法具の核として使われており、冒険者は迷宮に魔石とドロップアイテム、宝箱から出る武具やアイテムなどを手に入れるために迷宮に潜っている。

その為、余程の危機でも無い限り冒険者はモンスターを倒す時には魔石を狙わない。


この日は一層のゴブリンを相手に始めての戦いに体と心を慣らしていった。

ゴブリンの魔石はとても小さく、1つ小銅貨5枚にしかならなかったが、初めての迷宮探索で手に入れたお金はとても嬉しかった。


ようやく迷宮に入りました。戦闘シーンを書くのは、苦手です。

ついでにゴブリンのステータスはこんな感じです。

ゴブリン

Lv1

生命力 80〜120

魔力 20〜100

筋力 40〜80

知力 10〜60

敏捷 20〜70


スキルは火、水、土、風魔法、剣術、棒術などですが大体Lv1で、千匹に一匹ぐらいでLv2のスキル持ちもいます。


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