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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

私、そして人だったもの

作者: 納豆とめかぶ

仕事終わりのサラリーマン達が疲れを酒で洗い流す声が聞こえる。幾数の飲み屋の光が街を照らし、眠らない街を作り出す。そんな街のとある光の届かない路地裏。その一角に私は居た。



足を引きずる男は赤い目印を残しながら私から逃げる。


「お願いだぁ、見逃してくれぇぇ!!!!!」


当然私は見逃す気は微塵もなく、淡々と男を死へと追いやる。

気が付けば男はもう動くことも出来ないようだった。そして最後に

「こっ、この悪魔が…」

そう言い放って、動かなくなった。


「しょうがないじゃないか…仕事なんだから…」

不満げに、誰に対してでもなく、目の前の”かたまり”に呟く。

そして、自分の着ているコートに赤黒いものが付着していることに気が付き、憂鬱になった。




(短編での更新ではありますが、続きを書くかもしれません。)

「私」はきれいが好きなんですよ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 表現の仕方がかっこよかったです!そして、カタマリのところを強調したりと、文自体も見やすかったです! [気になる点] 女の人の仕事 [一言] 始まり方が印象的でしたね。この主人公の女の人の仕…
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