サージュ・ド・ヴァン
風の賢者 サージュ・ド・ヴァン
魔王四天王「風」の一角を担う魔法使いです。「賢者」とは魔法使いとして最高峰の力を持つ者に与えられる称号とされております。
実際、彼は魔法に長けた種族である風の民の中でもトップの使い手で、風魔法が得意であることから「風」を意味する「ヴァン」という名前がつけられました。
サージュ・ド・ヴァンというのはフランス語で彼の肩書き通り、「風の賢者」を意味します。
当初の予定では、風魔法のみを使いこなす風魔法チートみたいなキャラにする予定でしたが、魔王四天王のパワーバランスなどを考慮した全体的に魔法チートのキャラになりました。そのチートぶりはシリーズ作品「その剣を手にするは誰か」で存分に発揮されます。
また、賢者というのはファンタジーにおいては偉大な魔法使いという意味のみで使われていますが、本来は読んで字の如く、「賢い者」という意味です。つまり有り体に言うと頭がいいとか知能が優れている者のことを指します。
故に、ヴァンは魔法に関係なくても、様々な蔵書を読み漁り、知識、知恵をつけて、自分とは全く違う戦い方をする他の魔王四天王と渡り合えるよう、研鑽を怠りません。これでこそ真の賢者と言えるでしょう。
その賢さから、コメディとして描かれる「魔王四天王の日常」ではツッコミ役になっていたりしますが。
見た目は皆さんが認知するところのエルフですね。風の民のモデルはエルフです。長く尖った耳が特徴的。
また、ヴァンの目が緑色なのは、属性色といって、元々魔力の多い人が適合属性の色を身体的特徴に含む、という仕様になっています。風属性は緑。故に、ヴァンとリュゼは目が緑です。
詳しいことは後々掲載するであろう魔法についての項目で。