シュヴァリエ・ド・フラム
炎の剣士 シュバリエ・ド・フラム
リアンとリヴァルの師匠であり、魔王四天王「火」の一角であるフラム。
シュバリエ・ド・フラムというのはフランス語で「炎の騎士」という意味です。本当は剣士にしようか悩んだのですが、剣士という言葉はリアンに使いたかったため、騎士にしました。
まあ、魔王四天王は魔王と闇の女神を守る騎士みたいなところがあるので、結果的に間違っていなかったかな、と思っています。フラムは魔王四天王の筆頭ですし。
ちなみに、リアンとリヴァルがフラムを魔王四天王と気づかなかったのは、「〜・ド・〜」という名前が長いので、魔王四天王が基本的に通称で呼ばれているため、フルネームを知らなかった、というのが原因です。他の四天王にも言えることですね。アミドソルだけは短いので、アミドソルとそのまま読む場合が多いですが。
さて、魔王四天王ですが、「火」「風」「水」「土」を司る四人がいます。
魔法について「その剣を手にするは誰か」で語られていますが、魔法は上記の四種に「木」を加えた五属性が基礎とされています。
ならば何故、四天王なのかというと、まあ、四天王の方が響きがいいというぶっちゃけた話と、魔王ノワールも含めて、闇の女神に仕えているという話があります。
フラムは鬼人という種族です。セフィロートの世界観では、西洋と東洋の世界観をほどよく混ぜております。フラムは西洋の小鬼というイメージより、仏教なんかで出てくる鬼をイメージした種族になっております。