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シエル
自然を重んじる者 シエル
始まりの十人、最後の一人はイェソドを司るシエルです。
シエルは物静かな土地を望んだために、セフィロートで唯一、フロンティエール大森林を領土の一部に持つ森林都市を築きました。
シエルは目が見えなく、他の感覚で自分の都市を良いものへと作り上げていきました。
シエルとはフランス語で天国という意味です。シエルは人間にとって楽園になるよう、願いを込めて都市を作りました。
引っ込み思案なところもある彼女ですが、ちゃんとはっきりとした物言いもし、しょっちゅう喧嘩するネツァクのガニアンとホドのペルダンの仲裁役を担うこともあります。
能力は幻惑。目が見えないからか、名前が由来かは定かではありませんが、人々に幸福なセカイの幻を見せることができます。けれど所詮幻惑。その現実が残酷であるが故に、彼女はあまりこの能力を使いません。
翼は一対です。常に椅子に座っている姿で顕現されます。




