ガニアン
勝利の栄冠 ガニアン
始まりの十人の一人で領土争いを行った一人。勝利史上主義で、領土争い以外にも、他の始まりの十人に勝利しようと無策でも突っ走る猪突猛進気味なところがあります。
ただ一人、ガニアンが絶対に勝てないと思ったのは、ゲブラーのエペです。エペに戦いを仕掛け、勝てないと悟ったガニアンはそのときばかりは素直に敗北を受け入れ、エペに己の武器である剣を捧げたと言われています。
ガニアンは双剣使いですが、エペに片割れを渡してからは片手剣使いとしてもそれなりの実力を持っています。
未だに領土争いをした相手、ホドのペルダンとは仲が悪く、なんだかんだでいがみ合うことがしばしば。それでロワの頭を悩ませている自覚はありません。
ペルダンとの領土争いではガニアンの名が示す通り、勝者となりました。ガニアンとはフランス語で勝者という意味なのです。
容姿は赤い髪をしており、前の方だけ伸ばして、後ろは刈り込んでいます。瞳は好戦的な色を宿す橙色。服装は動きやすいから、という理由でハイネックのノースリーブを着て、ハーフパンツを履いています。靴も動きやすそうなハイカットのスニーカーを履いていて、全体的にスポーティーな印象です。
翼は二対。現在はネツァクに残されているもう片割れの剣の守護を担っています。




