ロワ
王冠を戴く使徒 ロワ
始まりの十人のリーダー的存在。冷静沈着で、生命の神を最も慕っています。色々やらかす他九人に振り回される苦労人気質。
リーダーなので、自然と土地面積は大きく割り当てられました。けれど、生命の神への畏敬の念が強すぎたために、彼の領地であるケテルは生命の神の神殿が幅を利かせています。
そのせいで人間の過ごす場所が少ない……ということは起こりませんでした。さすがにケテルは広いので、そんなに馬鹿でかい神殿にはしませんでした。後々マルクトに建てられる闇の女神の神殿より大きいことは確か。
生命の神を崇拝しているため、対抗神である闇の女神をひどく嫌っています。ただ、生真面目な性格なので、常に敬語で、他の始まりの十人にも敬語だし、大嫌いな闇の女神にも敬語です。敬語で罵倒します。
ケセドのリーやイェソドのシエルは控えめな性格なので、手間がかからなくていい、と心の拠り所にしています。ティファレトのスリジエを「癒し」と呼びますが、スリジエには嫌われています。
名前はフランス語で[法]を意味します。故にロワは自他共に厳しい人物です。
容姿は茶髪に緑の目で、ボブカット。時々眼鏡かけます。使徒として顕現するときは四対の翼を持っています。かっちりした感じの衣装で、万物を見極め、善悪の区別をつける審判という能力を持っています。




