12/44
セフィロート
セフィロート 生命をつかさどる神が守護する世界
生命の樹というものを知っていますか。いえ、わたくしも詳しく知っているわけではないのですが、この作品の地名由来に大きく影響をもたらしたものです。
生命の樹を構成する十個の柱というものがあって、その柱をセフィロート、もしくはセフィラーなどと呼びます。セフィロートという世界の名前はそこに由来するわけですね。
セフィロートの主神が生命の創造をつかさどる神であるのは、この神様自体が[生命の樹]という存在であるという考えに基づくものです。
また、ディーヴァの名前由来でもお話ししましたが、このセフィロートというものはディーヴァの名前の由来に大きくかかわっています。ディーヴァはセフィロートの主神の対抗神であるということから、生命の樹のほかにいくつかのセフィラーを持つ存在から名前を取ったら面白いかなあ、と思ったのです。詳しいことはよく覚えていませんが、確かディーヴァもいくつかのセフィラーを持つ存在だと宗教辞典か何かで読みました。




