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うちに不法侵入者はいませんよ

ある日、僕のうちに“自称”神様が来ました。

見た目はかわいい人間の女の子。白い肌に、腰まで伸びた黒髪。

自信に満ち溢れ、途切れぬ輝きを見せる彼女のその様子に思わず見とれました。

そんな彼女は僕を見つめ、こう言い放ちました。

「あなたは私を養う義務あるの。よろしくね」

・・・は?

「じゃあお邪魔するわね」

「いやちょっ・・・」

「なに?文句ある?」

「いや・・・あの・・・」

「こんな美少女と一緒に暮らせるんだから少しの不満くらい我慢しなさい」

「はい」

こうして彼女と僕の不思議な共同生活が始まったのでした。

人生とは実に、実に不公平であると思う。

1%の可能性に賭けてビッグチャンスをものにする人と、99%の可能を自ら打ち消してしまう人。

現実なんてそんなものである。不平等なんだ。そんなこの世界の下に俺は生まれた。

当然俺は不幸な側の人間だ。でなきゃこんなことつぶやいたりしないよな。

幸せな人間だけが『全ての人は平等』なんてほざけるんだ、と思う。

まぁ俺が何が言いたいのか伝わらなってないだろう。

じゃあ一言で分かりやすく言うよ。


『現在、超絶ピンチ。誰でもいい。俺と変わってくれ!!!!!!』





                 ――――――とある日記より

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