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ラブポイント〜たきなと一護の場合〜  作者: 優樹


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5/11

5 体育の授業

あれからたきなと一護の噂は瞬く間に広がり

色んな生徒が休憩時間に見に来ていた

(なんか視線が凄いし、知らない生徒がよく来る…なんなのかしら)

たきなは居心地悪く席から離れトイレに向かう

トイレに入り鍵をかけると後から入ってきた女子生徒達が鏡の前で何やら噂話をしていた

「聞いた?一護様があの近衛とか言う女にお弁当作らせたらしいわ!」

「なんであの女が一護様のお弁当を作るのか意味わかりませんわ!!」

「一護様が作らせたんじゃなくて、あの女が無理矢理持たせたんではなくて?」

「やっぱりそうですわよね!!」

「それと、一護様に暴力を振るった話ききまして?」「聞きましたわ!!何でも一護様があの女にラブポイントでアドバイスをしたら気にくわなくて暴力を振るったらしいですわよ」「まぁ!なんて野蛮な女なのかしら!」

「そのせいで一護様今ラブポイントがマイナスで大変な思いをしてるんだとか」「お可哀想に」

(あーなんかもう突っ込むのもめんどくさいし何かどうでもいいな)たきなはトイレから出ようとしていたが、耳に入り聞き入ってしまったが、普通にトイレから出て手を洗う

「あ」「え」噂話してた女子生徒達がたきなに気付き気まずい顔をする

たきなは何も言わず出て行く

「あ!近衛さーん!」桃がたきなを呼ぶ

「探したよ!次体育の授業だから一緒に行こうって言ったのに!居なくなるんだもん!」

「あ…すみません忘れてました」

「ほら早く行こ!」桃はたきなの手を掴み走り出す

(この人は普通に接してくるんだよな…)

桃とたきなは女子更衣室に入り準備されている体操服のジャージに着替える

2人は着替え終わると体育館に移動する

体育館はとても大きく設備がしっかり管理されていて快適な温度となっていた

体育館に入ると1-1と1-2の生徒達が待っていた

チャイムがなり授業が始まる

「よーし!今から授業を始める前にスマホを預かるから列に並べ」体育の先生が誘導していく

「よし!全員のスマホ集め終わったな。それでは柔軟体操するぞ」柔軟体操をやっていく

「それでは今日の授業はバドミントンをやっていく!試合形式にやって行くからパートナーと手を組んで勝ってもらう。1~3位にはラブポイントを贈呈するから頑張るように。試合相手はこちらでランダムに決めさせて貰ったから各自確認し5分後に試合開始だ!準備するように」

先生は大きなスクリーンにボタンでセットし画面が映る

たきなと一護の試合相手は1-2近藤&成瀬ペアだ

(知らない人と試合か)たきなは久我を探すと千隼、光、桃といた

たきなは一護の元へ行く

「あ!近衛さん!もし私達と試合相手になっても容赦しないからよろしくねん!」桃が言う

「分かりました。頑張ります」

「近衛って運動神経どうなん?」千隼が聞いてくる

「普通だと思いますが…」

「普通ねぇ~うちの学校のやつらじゃ相手にもならないかもだぜ?」千隼は笑って言う

「強いと言う事でしょうか?」

「それは試合してからのお楽しみ」千隼と桃はそれじゃ楽しみにしてると言い試合に行ってしまった

「行くぞ俺等も試合始まるぞ」一護がたきなを呼ぶ

「分かった」たきなは返事して一護のあとについていく


観客席の方に1-1斎藤先生と1-2安藤先生が見に来ていた

「そろそら試合が始まりますね~うちの子達(生徒)には頑張って貰わないと」うふふと安藤先生は見ていた

「負けた方が今日の呑み代奢りですからね。1-1の生徒はなかなか運動神経いい奴等がいるんで負けませんよ」斎藤先生が言う

「分かってますよ~あら生徒自慢ですか?1-2の生徒達なら私の期待に応えてくれますわ」

バチバチと火花が飛ぶ

「1-1久我&近衛VS1-2近藤&成瀬の試合開始!!」一護とたきなの試合が始まる

「そういえば久我一護君と近衛さんの噂聞きましたわ」一護とたきなを見つけた安藤先生が言う

「あぁ~…どの噂です?それ」

「ふふ。色々ですよあの2人の噂は絶えなくて面白いですわ」

「初日から問題起こした2人なんでもうこっちは胃が痛いですよ」

「うふふ、大変そう♡それに比べてうちの生徒は従順で良い子で良かった」

「あ!斎藤先生!!」観客席に気付いた生徒達が斎藤先生に手を振る

斎藤先生は軽く手を振り「頑張れよ~」と応援するがすぐにたきな達を見る

安藤先生が斎藤先生を見て言う

「あの2人…いや、近衛さんが心配で仕方ないんですね。妬けちゃうわ」

「え?何か言いました?」斎藤先生が聞き直す

「うふふ、負けませんよ」安藤先生は生徒達を見る

一護とたきなの試合相手の近藤の見た目はひょろひょろのメガネ男子で成瀬はぽっちゃりな見た目で運動には向いていなさそうな相手だった。そして案の定一護とたきなは1-2の近藤ペアに余裕で勝った。ほぼ相手の自爆で勝ったため身構えてたたきなは拍子抜けだった

試合が終わるとスポーツドリンクが支給されごくっと一口飲むたきな。次の試合までやる事がないため一護と次の試合をする生徒を見ていた。一護があくびをして横になる

「やる気のない態度ね」たきなが一護に話しかける

「そりゃぁな。さっきの奴もそうだが相手すらならない奴が多過ぎる」

「…さっきのは確かに拍子抜けだったわね」

「だろ?どーせ次も似たようなものだ」

「やってみないと分からないじゃない?」

「ここの奴等は見た目通りでわかるだろう。スポーツ相手なら光や千隼ぐらいじゃないと相手にならないから余裕だ」

「ふーん」たきなは千隼達が試合やってるかキョロキョロ探す。そして丁度光達が試合してた。スッパーンと綺麗なサーブを打つ光

「本当だ常磐さんと善家さんの余裕勝ちね」

そして一護とたきなは次々と試合を勝ち進む


「あ~ぁうちの子達負けてしまったわ」安藤先生が悔しがり立ち上がる

「今日の奢りは安藤先生よろしくお願いしますね」斎藤先生は嬉しそうに言う

「はいはい分かってますよ~次は負けませんから」安藤先生は手を振り体育館を出て行く


「お!向こうは一護達の勝ちだな。次俺等が勝ったら一護達と試合だな」千隼は桃に話しかける

「そうだね。仲良くやれてるみたいだね」一護達を見ていた桃が応える

「その前に僕達に勝てないと一護達と試合できないよ」光が千隼と桃に話しかける

「お!次は光とか!負けねーぞ!勝って一護を倒すのはこの俺だ!!」千隼はメラメラ燃え上がる

「うわーめんどくさいモードに入ってる」

「中学の時にバスケで一護にボコボコにやられてるからしょうがないよ桃」

「光!お前にも負けてるんだ!絶対勝つ!」千隼は光とジャンケンして先行後攻を決める

「よし先行は俺等だ!」千隼がグーでジャンケンに勝った

「はいはい」桃はシャトルを千隼に渡す

「よろしくお願いします」善家彩葉が挨拶してきた

「よろしくね善家さん!!負けないからね」桃は笑顔で応える

試合が始まりたきなと一護も千隼達の試合を見ていた

「あの4人次々とサーブや打ち返しして中々得点入らない」たきなはまじまじと見ていた

「そーだな」

「久我はどっちが勝つと思う?」

「さぁーな。…今日の光がやる気があるならアイツが勝つんじゃね?」

「…やる気って久我じゃないんだから…」

「アイツも大概似たようなもんだぞ」

スパーンと桃がサーブを打つ「桃さんも中々強いんですね」たきなが言うと

「アイツ運動神経いいからな」一護は応える

桃が打ったサーブを善家彩葉がギリギリで打ち返すが千隼がそれをさらに打ち返し点が入る

「千隼の奴善家を狙い撃ちしてるな」一護が言う

ハァハァと善家彩葉の疲れがでてきていた

「ちょっとタイム」光が試合を止め善家彩葉の元へ寄る

「大丈夫?善家さん」

「…すみません足手まといですよね」

「そんな事ないよ」光がフォローをいれる

「でもあと1点入ったら向こうの勝ちですよね?申し訳なくて…」

「大丈夫だよ~この試合に負けても3位でポイントは貰えるし、そんな気構えなくてもいいんだよ」

「…常磐君は久我さんに勝ちたいのではないのですか?」善家彩葉は光の顔を見て言う

「…え、なんで?」光は少し驚いた

「…何となくです」善家彩葉は「頑張ります」と言って試合再開するが結果は千隼桃ペアの勝ち

「「「「ありがとうございました」」」」

千隼と桃は休憩する為に一護達の元へやってきた

「お疲れ様です」たきなが桃にスポドリを渡す

「ありがとう近衛さん!ちょっと疲れたよ」桃はスポドリを飲み休憩する

「よぉっし!!リベンジだ一護!絶対勝つからな!早くやろうぜ!」千隼は一護に話しかける

「はいはい」一護は面倒くさそうに応える

「バカ千隼ちょっとは休憩させてよね」桃は千隼を軽く一発殴る

「あ、わりぃ桃」千隼は少し大人しくなる

「いや~負けちゃったよ」光もスポドリを飲み休憩していた

「へへん!どうだ参ったか!俺も成長してるんだぜ光?」

「はいはいそう言う事にしてあげるよ」

「俺の勝ちだからなんか奢れよ?」

「いや、なんでだよ。そんなの試合する前に何も言ってなかったからダメだよ。それにまだ一護がいるよ」

「一護も余裕で倒してやるさ!一護負けたら奢りだからな」

「いいぞ。ちゃんと奢れよ千隼」

「よし!やるぞ!!」千隼は燃え上がる

「私は奢らないからね」桃が釘を刺す

5分の休憩が終わり一護達の試合が始まる

「「最初はぐージャンケンポン!」」桃とたきながジャンケンして先行後攻が決まる

先行千隼桃ペア 後攻一護たきなペア

「試合開始!!」

千隼がサーブするが一護が打ち返す

スッパーン!!!!と凄い音がなり桃の所にめがけ得点が入る

キャァー!とギャラリーの黄色い歓声が上がる

「まじかよ…」千隼は汗が流れる

「ちょっと一護!千隼だけなら手加減無しでいいけど私もいるんだから当てないでよ?今めっちゃ怖かったんですけど」桃が一護に言う

「大丈夫だ。ちゃんと狙ってやってるから当たらねぇよ」

一護は次々と得点を稼ぐ

「クソ!絶対負けない!」千隼は次々とサーブを打って行くが一護に簡単に返されては打ってとたきなと桃の出番はなく、むしろ下手に入ると怪我をする勢いだ

拉致があかないと感じた千隼がたきなに渾身のサーブを決める「貰った!」

たきなはすかさず反応し打ち返す

「まじかよ…」千隼が言う

「私が打つわ!」桃が打ち返すが一護にサーブを決められ勝負が決まる

「1-1久我近衛ペアの勝ち!」こうして1位になった2人はスマホをかざしポイントを貰う

チャイムがなり体育の授業が終わる

「あー負けた」千隼が着替え終わりまだぶつくさ言ってる

「負け犬の遠吠えは見苦しいよ千隼」光が言う

「くそぅ次は絶対勝つ…一護何を奢ればいいんだよーこのまま昼休憩だし今から買いに行くぞ」

「あーちょっと待て」一護は着替え終わり廊下に出るとちょうどたきな達も更衣室から出てきた

一護はたきなを呼ぶ「近衛」

「え?」たきなは振り返る

「千隼が奢るから来いよ」

「え、なん「いや、何でだよ!?」たきなが応える前に千隼が驚く

「は?お前が言い出して負けたんだ奢れよ」

「いや、そうだけど…」

「そうだよ!ちゃんと言った責任は取らないと」光が言い出して

「なら、私はデザートがいいな」桃がたきなの横から混ざる

「は?お前等まで何言ってやがる!俺は一護に奢る話で…」

「あんた自分が言ったことなのに責任持たないの?」桃が言う

「つっ!あぁ!もういい!皆に奢ってやるよ!購買行くぞ!」

「やったぁ!」桃はたきなの肩を持ち連れて行く

「え?あの…」たきなはそのまま一護達と売店に向かう

売店に着くと沢山の豪華で有名な食べ物が置いてあった

「確か一護と近衛は弁当だったな!俺達も教室で食べれるやつにするか」千隼が提案する

「さんせーい!じゃぁ弁当とデザート奢りよろしく」桃が言う

「は?弁当は自分で払えよ!」

「えーついでだし奢ってよ私サンドイッチとゼリーがいいな」桃は千隼にサンドイッチとゼリーを渡す

「一護と近衛は?」千隼が諦めたのかこちらに聞いてくる

「俺はこれ」一護は珈琲ゼリーと炭酸を千隼に渡す

「僕はこれね」光も珈琲ゼリーと唐揚げ弁当を渡す

「……」たきなは種類の多さに戸惑って迷っていた。どれも超有名な高級お菓子ばかりで値段が高く何を選べばいいのか分からなかった

「何?お前まだ決めてないのか?」一護が気付きたきなに話かける

「あ…どれも高くて食べたものがないものばかりで迷っていて…おすすめとかある?」

「高いか?」一護は何か思ったが黙り

目の前の珈琲ゼリーと苺のタルトを指さす

「これ美味いぞ」

たきなはそれを見て決める「じゃぁコレで」

たきなは苺のタルトを選ぶ

「ん」一護は苺のタルトを取り千隼に渡しに行く

「これ近衛の」

「あいよ」千隼は確認して全員分を奢る

千隼達は教室に戻り机をくっつけ皆で昼メシを食べる

一護とたきなは冷蔵庫からお弁当を取り出し温め準備する

「「「「「「頂きます」」」」」

千隼はカツ丼を買って桃はサンドイッチ、光は唐揚げ弁当を食べる

「たまには弁当もいいな」千隼が言うと桃も同意する

「そうだねー簡単に食べれるしいいね」

桃の隣に座っていたたきなは思う

(さすがお金待ちの学校…お弁当箱が重箱2段ですか…自分が作ったお弁当が恥ずかしいな)

たきなは自分のお弁当を出すのを躊躇う

ガサっと一護が弁当を出し蓋を開ける

「あ…待った久我」たきなが止めようとするが一護はお弁当の蓋を開けてしまった

「なんだよ…」

「あ…何でもない」

「お!これが近衛が作った弁当か!美味そうなだな」千隼が一護のお弁当を覗き言う

「本当!凄いね近衛さん!これ全部作ったの?」桃も驚く

一護はお弁当を食べていく「うまい」

「おぉ!一護が褒めるなんて珍しい…俺にも頂戴!」千隼が一護のお弁当の玉子焼きを勝手に取り食べる

「お前ふざけんなよ」一護が千隼の顔を握りしめる

「い"いたたたい!」千隼は涙目になる

「あははは千隼ブサイクな顔」光が笑い

「もう何やってんのよ~」桃も笑う

「っふふ…」たきなが思わず笑ってしまった

皆が驚く

「あ!今近衛さん笑ったね」桃が言うと

「そんなことはないです」たきなは真顔になる

「えぇ?絶対今笑ってたよ?」

「今の千隼ブサイク過ぎて笑えたよね」

「確かに酷い顔だったな」一護も言う

「お前が俺の顔を潰したからだろう!」

「勝手に食べたお前が悪い」一護はまだ許してない顔で言う

そんな感じにワイワイと昼休憩を楽しみ次の授業を受け 学校が終わる頃

「よし今からゲーセンいかね?」千隼が光と一護を誘う

「ゲームでまたリベンジさせてもらうぜ」千隼はまだ諦めていなかった

「はぁ?面倒くせぇし俺は用事があるパス」一護は断る

「いいじゃんか!俺は一護に勝ちたい!」千隼は粘る

「僕はいいよ」光は千隼に付き合う 

「私は今日友達と遊びに行くから先に帰るからね~」桃は手を振り教室を出て行く「みんなばいばーい」

たきなも席から立ち上がり帰ろうとするが一護に腕を掴まれ止められる

「えっと…なに?」

「今日の晩飯買いに行くんだろう?」

「今日は行かないよ…昨日のカレーがまだ残ってるからカレーうどんにする予定だから…」

「なら一護は今から借りても大丈夫だな!」千隼が一護を引っ張る

「どうぞ」

「お前俺を売ったな」一護がたきなの腕を離さない

「いや、私関係ないし知らないよ」たきなは困惑する

「いいじゃんか!行こうぜ一護!」

「…はぁ。なら近衛も一緒に来い」一護はたきなの手を引っ張り連れて行く

「え?ちょっ…と」

千隼と光は顔を見合わせ驚くが一護のあとに続いて行く

「私寮に帰って勉強したいんだけど」

「帰ってからやればいいだろ」

 たきなは抵抗するが虚しくそのまま連行されため息を付く

「はぁ…」しぶしぶ一護達について行くことになった

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