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117 迷宮を求めて 後編

長くなっちゃいました。読みにくくてすみません。

【大陸歴1415年11月5日 昼下がり】


〈カム視点〉


「あそこ見て!」


 小休止をはさみ、魔獣を避けながら探索をすること1時間あまり。


 ピノンが指差しながら、こちらを振り返った。


 やや高い砂丘の麓。周辺よりも明らかに緑が濃い場所がある。


「シャーレは・・ここからだと北東の方角だな。砂丘に阻まれてるから見えないが・・。」


 蛇人ベローが周囲を警戒しながらそう言った。


「明らかに不自然だ。魔獣が出るかも知れない。気をつけて進もう。」


 カムの言葉に仲間たちが頷く。


 隊列を変え、カムが先頭に立つ。その後ろがピノンとスパイア。そして、殿を務めるのがベローだ。






「来るよ!」


「2体、いや後ろからもう1体、別のが来てる!」


 砂丘に近づき、聳え立つ壁のように見えてきたところでスパイアとピノンが同時に叫んだ。


 猛烈な勢いでこちらに走ってくる2つの四足獣の影。そして、やや遅れて大きな影がゆっくりと近づいてくる。


石弾狼バレットウルフと・・あれはなんだ? 初めて見るぞ!」


「俺の後ろに隠れろ!」


 丸太を構えたカムの後ろに仲間たちが身体を隠す。


 カムはすぐに詠唱を開始した。


「大いなる大地の女神よ。その腕にて我らを守り給え。〈砂の防壁サンドウォール〉」


 狼たちがやや離れたところで立ち止まるのを見計らい、カムは詠唱を完成させた。


 直後、魔力を漲らせた狼たちが、ぶるっと身体を震わせる。


 魔力によって硬質化した黒い体毛の弾丸が、カムたちに向かって一斉に放たれた。


 土属性の攻撃呪文〈石礫ストーンバレット〉に匹敵するこの弾丸は、金属の鎧をも容易く貫通するほど。


 しかし、タイミングよく現れた砂の厚い壁によって、すべての弾丸は受け止められ、カムたちに届くことはなかった。


 バスッバスッという着弾音が響くと同時に、ベローとスパイアが壁の後ろから飛び出す。






「こっちは任せた。」


「気をつけてね!」


 ベローは狼の間を走り抜け、後ろからやってくる大きな影めがけて突進していく。


「これでもくらえ!」


 壁の陰からピノンが放った2本の投擲刀スロウナイフは、石弾狼の頭部に過たず命中した。


 しかし、硬い毛皮に阻まれ、ほとんどダメージを与えることができない。


「ありゃりゃ! なんて硬いんだ!」


「十分よ! 牽制、助かる!」


 狼たちが怯んだ隙に大きくジャンプしたスパイアは、左右の2体めがけて同時に双剣を振り下ろした。


 左側の狼は、重い刃によって首を叩き落とされ、瞬時に絶命した。


 しかし、もう一体の狼は咄嗟に身体をひねって刃の威力を逸らしていたため、致命傷を免れていた。


「避けて!」


 ピノンがそう叫んで投擲刀を構えると同時に、狼は大きく口を開けて、スパイアに噛みついた。


「いったあ!! 何すんのよ、このお!!」


 6本の蜘蛛脚のうち、右前の1本に噛みついた狼めがけて、双剣を振りかざす。


 しかし、狼はさっと後退し、再びブルッと身体を震わせた。石弾を放つ予備動作だ。


「やばっ!!」


 この距離では躱すことは不可能。


 スパイアは思わず目を瞑り、両手で頭を守った。






 しかし、彼女に石弾が降り注ぐことはなかった。


「ふんっ!!」


 気合の声とともに振り下ろされた巨大な丸太が、狼の頭を一撃で叩き潰したからだ。


「助かったよ、カム!」


「動きが止まっていたから、外さずにすんだ。それより、ベローが危ない。」


 ハッとして目を向けたスパイアの目に映ったのは、巨大な樹木と格闘するベローの姿だった。


「なにあれ、木が動いてる!?」


「おそらく人喰い樹マンイータープランツだ。」


 ベローが足止めしているのは、毒々しい色をした葉を持つ人型の木だった。


 刺々しい根をムカデの足のように使って移動し、棍棒のような枝を振り回して、こちらに迫ろうとしている。






「ベロー!!」


「こいつには毒がある! 迂闊に近づくな!」


 駆け寄ろうとした仲間に、ベローは警告を発した。彼の顔や身体は腫れ上がり、爛れた皮膚の表面からは血と体液が滴っている。


「このままじゃベローが!」


 ベローを救うため、スパイアが双剣を構えて突進しようとしたとき、彼女の背後からピノンの鋭い声が飛んだ。


「ベロー、みんな、そいつから離れて!!」


 その声を合図に、さっとその場から後退する3人。邪魔者がいなくなったことで、植物魔獣は目の前の小人めがけて突進していった。


「ベローが時間を稼いでくれたおかげで準備ができたんだ。これをくらえ!!」


 ピノンの放った投擲刀が魔獣の柔らかい幹に深々と突き刺さる。


 直後、それに括り付けられていた小袋が凄まじい勢いで炎を吹き上げた。


「ピノン様特製、発火石付き油袋だ! 綺麗さっぱり燃えちゃえ!!」


 全身を炎に包まれた植物魔獣は、デタラメに枝を振り回し、ピノンを追いかける。


 しかし、彼はそれをひょいひょいと躱し、仲間から魔獣を引き離すように誘導しながら走り回った。


 やがて、植物魔獣はどうっと音を立てて砂の上に倒れ、動かなくなった。






「ベロー! 大丈夫!?」


 植物魔獣を倒したピノンは、仲間の元に駆け寄った。


「もう心配ない。解毒も済んだし、傷も塞がった。厄介な毒じゃなくてよかった。」


 癒やしの魔法を使ったカムの言葉に、ピノンは大きく息を吐いた。


 涙目でベローの手を握るスパイアに、ベローは「心配かけてすまない」と短く謝った。


「お前の脚は大丈夫なのか?」


 ベローはだらりと垂れ下がったスパイアの右前脚を見て言った。


「大丈夫。もうすぐ元に戻るから。」


 彼女がそう言うと、前脚の第一関節から先の外殻が、ぽとりと剥がれるように落ちた。


 するとその下から、真新しい脚が現れた。


「いつ見ても、便利なもんだね! ねえねえ、スパイア。前から疑問に思ってたんだけど、上半身の人間の手も生え変わるの?」


「こっちは脱皮が起こらないから、さすがに無理なんじゃないかしら? って、どさくさに紛れて何聞いてんのよ!」


 赤い顔で繰り出したスパイアの拳をさっと躱したピノンは、ごまかすように「へへへっ」と笑って言った。






「みんな無事で本当によかったよね。それにしても、違う種類の魔獣たちが、群れになって襲ってくるなんて。」


 カムとベローは顔を見合わせて頷いた。


「間違いない。この近くに迷宮が出現している。迷宮は魔獣たちを狂わせると言われているからな。」


 カムの言葉に、スパイアはあんぐりと口を開けた。


「本当に迷宮が出現するなんて・・。」


「ほら! おいらの言った通りになったろ? おいら普段からいいことたくさんしてるし。やっぱこれも、シャーレ神のお導きなのかもね!」


「あんたがいいこと? そんなの、聞いたこともないけど。」


 いつも通りの2人の掛け合いを聞きながら、カムはゆっくりと立ち上がり、周辺の様子を探った。


「入口があるとすれば、あの緑が最も濃くなった場所だろう。行こう。」


 魔獣の素材の剥ぎ取りと死体の処理を終えた彼らは、慎重に砂の上を進んだ。


 そして間もなく、場違いなほど花が咲き乱れる砂丘の麓へと辿り着いた。






「見て! あそこに何かあるよ!」


 すぐに、花に埋もれていた石造りの構造物が見つかった。


 4人は思わず息を呑んだ。誰もが、それが何なのか理解していたからだ。


 地上に出ている高さはピノンの膝下程度(およそ30cm弱)。


 5歩(およそ3m)四方の真四角をした石の枠の中に、地下への階段が続いている。


 階段の奥は闇に包まれ、まったく見通すことができない。


 カムは、闇の奥から禍々しい気配が漂ってくるのをはっきりと感じた。






「ど、どうする? 入るの?」


「中の様子を確認しないことには、報告もできないからな。ある程度、調べてすぐに引き返そう。」


 カムの言葉に他の3人も頷く。


 彼らはまた隊列を組み替えた。


 ピノンが先頭に立ち、そのすぐ後ろにカム。


 真ん中にスパイアを挟み、ベローが殿を守る。


 ピノンは背嚢から携帯用角灯カンテラを取り出し、火を灯した。


「ほら。」


「ありがとうカム。」


 カムが背嚢から取り出して手渡したのは、細長い木の棒だった。


 ピノンはそれを杖のように使い、階段を軽く叩いた。


 さらに素足で床の感覚を確かめ、罠の有無を確認する。


「うん。大丈夫そう。ゆっくり進むから。お互いの姿を確認しながらついてきて。」


 暗い通路では、先頭と同じくらいが最後尾が狙われやすい。


 気がついたときには、最後尾の1人がいつの間にか姿が消していたという怪談は、迷宮探索をする冒険者の間で、もはや語り草になっているほどだ。






 短い階段を降りると、そこは真っ直ぐ前に続く地下通路になっていた。


 通路の幅は、階段とほぼ同じ(およそ3m弱)。


 天井までの高さはそれよりやや高く、カムが手を伸ばしてギリギリ爪先が届きそうなくらいだ(およそ3.5m)。


 カムの武器である巨大な丸太を、攻撃のために振り回すことは、難しいと思われた。


 防御に専念するしかないな。丸太を握りしめ、カムはそう独り言ちた。






 迷宮の壁も床も天井も、すべてが砂色の石で作られている。表面に継ぎ目や亀裂などは一切見当たらない。


「ねえ、この壁ってさ・・。」


「ああ、似ているな。」


 スパイアの言葉に、カムは短く応じた。この迷宮を形作っている石は、シャーレの外壁や桟橋を彷彿とさせる。


 やはり、御使いの力は、迷宮を作り出す力が元になっているのではないか?


 一度は封じたその疑問が、確信を伴って再びカムの脳裏をよぎった。しかし。


「前から何か来る!」


 カムの思いは、ピノンの鋭い警告によって遮られた。






 ガリガリと金属で石をひっかくような音とともに、大きな何かがこちらに近づいてきている。


 ピノンとカムは、素早く隊列を入れ替えた。先頭に立ったカムは、丸太を構え、防御の姿勢を取る。


 やがて、ピノンの角灯の光が、接近してきたものの姿を映し出した。


「でっかい・・モグラ?」


 それはカムと同じくらいの大きさの巨大モグラだった。しかし、その全身は黒光りする金属質の長い毛で覆われている。


 モグラはカムに向かって長い鼻をつき出し、ヒクヒクと動かした。


 そして次の瞬間、鎌のような長い爪を振りかざし、恐ろしい速度で襲いかかってきた。


「ふうんっむ!!」


 気合の叫びとともに、丸太で爪の攻撃を受け止める。モグラの鋭い爪は、巨大な丸太の中ほどまで、容易く食い込んでいた。






「後ろに回り込む!」


 中列にいたスパイアは、そう叫んで飛び上がると壁に取り付いた。


 六本の足を使って壁と天井を蹴り、巨大モグラの背後に着地する。


 直後、彼女は蜘蛛の下半身から白い糸を噴射し、モグラの全身を包みこんだ。


 粘着質の糸に絡め取られ、モグラの動きが大きく鈍る。


 その隙をつき、ベローが蛇のようにカムの脇を通り抜け、固く握った拳をモグラの鼻先に叩き込んだ。


 鱗に覆われた彼の拳は、鋼のように硬いモグラの体毛を打ち砕き、鼻先をぐしゃりとひしゃげさせた。


 怒りと痛みでモグラが叫び声を挙げる。恐ろしく長い牙を剥き出しにして、モグラはベローに噛みつこうとした。


 しかし、それを狙いすましていたピノンの投擲刀が、モグラの口内を貫いた。


 たまらず仰け反り、丸太から爪を引き抜こうとしたモグラを、カムがそのまま押し倒した。ベローが追撃を加える。


 さらにスパイアの双剣による攻撃も加わり、モグラはあっけなく動かなくなった。






「ふう、おっかなかったね! って、ベロー! その手!」


 ベローの拳は、釘のように鋭いモグラの体毛が無数に突き刺さり、針山のようになっていた。


 それを見たスパイアは、色を無くしてベローの手を掴み、すぐに刺さった毛を抜き始めた。


「カム、早く癒やしの魔法を唱えて!!」


 ピノンも加わり、拳から体毛を除去し終わった後、カムは魔法でベローを治療した。


「ありがとうみんな、助かった。」


 礼を言うベローを、スパイアは涙目で 怒鳴りつけた。


「無理しすぎよ! 本当に心配したんだから!!」


「す、すまない。まさか俺の鱗を貫通するほどとは思わなかった。シャーレに戻ったら、ドルガンに手甲グローブを作ってもらうよう、お願いする。」


 ベローはそう言って、気まずそうに視線を下げた。






「カム、魔力は大丈夫?」


「・・もうそろそろ限界だ。あと、1,2回だな。」


 カムは大きく息を吐き、正直に伝えた。


「よし。じゃあカムがくたびれて、クマ皮の敷物に戻っちゃう前に、一度シャーレに帰還しよう! あ、もちろん、モグラを調べてからね?」


 底抜けに明るいピノンの声に、思わず笑みを浮かべる仲間たち。


 彼らは角灯の明かりを頼りに、モグラの身体を調べ始めた。


「この毛皮と爪、鉄で出来てるな。」


 苦労してモグラの解体を終え、魔石を回収した後、カムは仲間たちに言った。


 3人の目線が自然とピノンに集まる。


「これって、もしかして、おいらが『鉄の湧き出す迷宮が欲しい』って言ったせい?」


「そんなバカな、って言いたいとこだけど。こう出来すぎてると、そうとしか思えなくなっちゃうわね。」


 スパイアの言葉に、カムとベローも無言で同意する。


「断定するには早いがな。まだ、ほんの入口を調べただけだ。準備を整え、またここへ戻ってこよう。」


 4人は慎重にもと来た通路を通り、地上へ出た。


 日は傾いているが、急げば太陽が沈む前にシャーレに帰還できそうだとカムは思った。






「ピノン、先導を頼む。」


「任せて! 無事に帰り着くまでが冒険だからね! みんな、おいらにしっかりついてきておくれよ!」


 ピノンが魔獣を避け、最短ルートを通ったことで、1時間弱でシャーレに辿り着くことができた。


「ふう、やっとついた! モグラの毛皮が重くて、砂にめり込むかと思っちゃったよ!」


 ピノンの軽口に、皆が笑みを返す。


 重い荷物を運んで、全員ヘトヘト。


 しかし、新しい迷宮を発見したという高揚感は、時間が経つごとにじわじわと増していた。


 カムは仲間たちに言った。


「冒険者ギルドがない以上、素材の納品も鑑定も頼めない。ドルガンたちの工房に直接持ち込んで、鑑定を依頼しよう。」


「こんなに苦労したんだもん。高く買い取ってもらえるといいなあ。」


「本当にそうね。次は小さな砂上船か、運搬用のラクダを借りたほうがいいかも知れないわ。」


 獣人相手に、大事な船やラクダを貸してくれるような者は、おそらく見つからない。


 カムはスパイアの言葉に思わず反論しかけたが、すぐにその言葉を飲み込んだ。






 このシャーレは、他とは違う。


 あの御使いやレオニスに相談すれば、なんとかなるかも知れない。ふと、そう思ったからだった。


「ああ、そうだな。」


 カムがそう言うと、ベローとピノンは少し驚いた様子で、彼に目を向けた。


 そして、カム自身も、自分のその言葉に内心驚かされていた。


「さあ、丘小人ドワーフたちの工房に行こう。」


 カムは先頭に立ち、ゆっくりと広場に向かって歩き始めた。


 職人たちの工房は広場を越えた先。シャーレの北側にある。


 目を上げると、西の空に夕日がゆっくりと沈んでいく様子が見えた。


 大空を染めるその光は、広場の中心に位置する女神の泉を真っ赤に染め上げている。


 湧き出す水が光を反射し、黄金こがね色の輝きを放っていた。


 それは本当にきらきらと美しく、まるで彼らを祝福する星影のようだ。


 カムにはそう思えてならなかった。



石弾狼バレットウルフ

種族:魔獣族

属性:土属性

召喚コスト:400DP

保有スキル:〈石弾〉〈斬撃耐性(小)〉〈刺突耐性(小)〉〈打撃攻撃被ダメージ増(小)〉

乾燥地帯に生息する肉食魔獣。体長1〜2mほど。針のような硬い毛に覆われた毛皮が特徴的な狼の一種。彼らの毛皮は強い土の魔力を帯びており、戦闘時には鱗鎧のようにそれを硬化させ、身を守る。また、全身の毛を逆立てることで、魔力で固めた体毛を複数同時に、弾丸のように撃ち出すことが出来る。この石弾の威力は、土属性の攻撃呪文〈石礫〉に匹敵する。



人喰い樹マンイータープランツ

種族:植物魔獣族

属性:土属性

召喚コスト:600DP

保有スキル:〈毒付与〉〈炎被ダメージ増加(特大)〉

根を足のように使い動き回る植物型魔獣の総称。その形状や生態、能力は、植生によって大きく異なっている。共通しているのは、体内に毒を持つことであるが、これは枝や蔓などを使って捕らえた獲物を弱らせるためのものである。彼らの犠牲者は、毒で身動きができなくなり、命が尽きるまで長時間にわたって養分を吸い取られ続けることになる。



鉄喰土竜アイアンモール

種族:魔獣族

属性:土属性

召喚コスト:400DP

保有スキル:〈斬撃耐性(中)〉〈刺突耐性(中)〉〈打撃攻撃被ダメージ増(小)〉

全身を硬い体毛に覆われた巨大土竜。体長2〜2.5m。目を持っていないため、嗅覚を頼りに獲物を捕捉し襲いかかる。彼らは砂や土、鉱石などを飲み込み、特殊な消化器で鉄分を抽出して、全身に行き渡らせる能力を持っている。そのため、彼らの体毛は純度の高い鉄で構成されており、金属鎧並の防御力を誇っている。攻撃を受けるとこの体毛に魔力を漲らせ、ハリネズミのように毛を逆立てて身を守る。彼らの天敵は赤錆鼠ラストラットであり、その気配を感じると全力で地中に潜って姿を消してしまう。

お読みいただき、ありがとうございました。

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