1.一週間を乗り越えて
私は、新人小説家(仮)で2025年3月21日(金)より投稿を始めた者だ。
毎日続きを書き続ける内に、結構頭を駆け巡る思考や溢れんばかりの思いをどこかに吐き出したくて、これを書いている。
どうか、滑稽だと笑って見て行って欲しい。
3月28日(金)
思いたったが吉日ということで、今日からこれを書き始める(いつ終わるか分からない)。
一応処女作?「凡俗は、ある程度の自由望む」を書き始めて1週間。
ここまで幸いにも読者様に恵まれ、1週間を乗り越えることが出来たと思っている。
勢いで書いた作品。
故にストックが3話分しかなくて、設定も練ってなかったため23日(日)から毎日書いて行くことになった。
これがどれ程しんどいのか、主観になるが説明させて頂きたい。
まず、スマホで書いてるため24日に親指の付け根が痛くなって人差し指で文字をフリック入力して行く。
そして25日目、手が震え出す幻覚を覚えた。
なぜか小刻みに手がプルプルして止まらないのだ。
そして、毎日書き続けていると設定の甘さを痛感して来るのだ。
やばい!そう思いながら少しずつ時代感や技術力を考えて、自分が描きたい方向性に沿って合わせて行く。
ストックが減り続けることに焦りながら、寝ても覚めても描き続けるのだが、設定を考えながら、この知識は合っているのかを考える。
この時に、自分を呪うのだ。
「最初は、ローファンタジーなイメージで、徐々にハイファンタジーに変えて行こう。」
これは、阿保だった。
ハイファンタジーとして小説を投稿しているのだが、序盤はガチガチに調べ物をしながら描いていく。
減る時間と削れてく体力と闘いながら、只管調べていく。
個人的に8話を描くのがキツかった。
しかも、魔術具作ってるのに、操作方法を詰め込み過ぎて全然完成せず、次回に持ち越し。
これは、少しリアルタイム?で読んでくれている読者の方々に申し訳なかった。
8話は、現実感はどのくらい?ファンタジー要素はどこに足す?
それを考えながら、マジックボムはこういう風に作って、こんな威力で、素材はこれを採用しよう。
実験室のイメージはこれ、ゴミ箱はどうしよう、スライムならなんとかなりそう。スライム、素材として出したやつと同じのにしたら良い?
また6話では、この草名前どうしよう(6話中に出さなかった)。器具はガラスってあるよな?この形も大丈夫そう。とかあれこれ考えていた。
さらに8話に戻って、この素材って色はこんな感じで良いよな?混ぜたらどんな色?多分こうかな。
この時代感だと多分ここらへんの火薬が限度かな?魔物素材の効果はどうだ?導火線は、どうする?
ファンタジー世界はここに反映しようか。
やばい、まだ1000字しか書けてない(遠い目)。
いや、例え1000字でも毎日やる事に意味がある。取り敢えずこれを投稿して、、いや、やっぱりまだ書こう。せめてここまでは行こう!
……書けたぁ、これで明日は休みだ、、、。
以上、思い出した苦い経験を書き連ねたが、途中で、「毎日投稿はムリ!!」って、月〜金曜日の15:00更新に変えたのは我が事ながら褒められるべき事だったと思う。
おかげで金曜日を乗り越えた私はホッとしている。
これがなければ今も震えていただろう……。
さて、こんなに自業自得ながらひどい、恥ずかしくて浅慮でどうしようもない経験をしながらもなぜここまで(8話までしか書いてないけど、)書けたのは、
やはり読者の皆様のおかげなのだと強く実感する。
印象的だったのは、読者様の迷惑を考慮せずに嬉し過ぎて7話の後書きに書いてしまう程だったブックマーク?とポイント?だ。
未だにこれがどういう物なのか分かってないのだが、ポイントは、一人付けて頂けたようで、なんと!マックスの星5評価だった。
気づいた時には本当に、本当に、めちゃくちゃ嬉しかった。つい声が漏れ出てしまう程に、、
きっと優しい誰かが、頑張れと背中を押すように評価ボタンを押してくれたのだと思ってる(妄想)。
ブックマークも多分その人だ。
私は、このポイントというのを押すハードルというのは、事の他大きいのではないかと推測している。
だって、考えても見て欲しい。
たった6.7話しか投稿していない新人の小説に、わざわざログインして(多分ログインいるよね?)、そこから評価して、ブックマークを押すのだ。
ふっつーーーに、凄い手前が掛かってる!
心理的ハードル高過ぎではないだろうか?
自分なら多分押せない。
にも関わらず、それがたとえ同情や揶揄いであったと過程しても、嬉しいにもほどがあった。
あれがあったから木曜日、金曜日と挫けずに乗り越えられた感があるのだ。
誰かは分からないけれど、とても感謝している事をここでも、しつこいくらいに表現したい。
あれに救われたました。と。
加えてブックマークは、自分でも思うほどクドイ7話の後書きに、次の日に1人増えていた。それを見るとだ。
この1件増えたブックマークも、後書きに気づいた優しい誰かが、拙い新人に応援の意味で押してくれたのだ。と勝手に思っている。
私は、本当に恵まれている。
改めて感謝しています。ありがとう。
そして、本当なら8話の後書きにその人への感謝も書きたかったのだが、流石に毎回やられると、読者の皆様も鬱陶しいだろうと考えて、涙を飲んで(比喩)諦めた。
本当は、書いていたのだが、他の読んで下さっている読者の皆様に少しでも不快な作品なしないように努めたつもりだ。
本当は、(略)
取り敢えず、今日はこうやって書いてスッキリしたのでここまでにする、また色んな考えや思いが溜まってきたら、こんな感じで書いていこうと思っている。
……多分すぐ溜まります。