やっぱりいらない非日常
誤字を修正しました。
キァァァァ!!!
クラスの皆の悲鳴が響く
「なんでなんでなんで!」
「みんな落ち着け!」
「北海道にエクロスは来ないんじゃないの
か?!」
「嫌だァまだ死にたくないよ!」
教室が阿鼻叫喚と化していると
バチンッ!
誰かが手を叩いた。皆が音のなる方を見る。
「はぁ〜い皆さんこんにちは私は“知能型エクロス”の「オルドデール伯爵」と申します。そして私の後ろにいるのは“ただの雑魚エクロス”達です」
「今回私は皆さんに私が用意したゲームをクリアしてもらおうと思います!名付けて間違えたら死!君は知能エクロスより賢いのか!」
「えぇーとこのゲームはー……とオルドデールが言いかけた時先生が叫んだ。
「ふざけるな!何なんだお前らは!!」
「ふむ、……まさか我々知能型エクロスをご存知ないというのです?」
「まぁここは我々に縁がない北海道、説明してあげましょう。」
「まず私達エクロスは弱い順から“獣型エクロス” “人型エクロス” 知能型エクロス”の3つの種類に分かれます。」
「獣型は獣の形をしており四足歩行で知能がないことが特徴です。因みに今日歩行者天国に現れたエクロスはこの獣型エクロスです。」
「次に人型、人型は人の形をしており二足歩行で知能がないがごく稀に知能のある奴もいる。最後に知能型!知能型は人の形をしていて二足歩行で知能がある!また3種ともエルピーダを使えるが知能型はエルピーダの保有量が格段に多い!つまり多くの技を繰り出せる!」
「まぁ、ざっとこんなくらいでしょうか。それではゲームの説明に戻ろうと思います。」
「それと、私は時間ロスが大嫌いなのでまた私の話を遮ったら……容赦なく殺します」
とても殺気がこもった声と瞳でオルドデールが言う。
私含めてクラス皆がその殺気に息を飲み恐怖した。
ちょっと前までエクロスが来たら〜とか白瀬隊長に〜とか非日常を体験したいとか言っていたけど!いざ奴らが来てみると“怖い”当たり前だけど怖すぎる………動けない。
「えぇーまず皆さんには学校の中に全200種類の中学校3年間に学習したことのある問題を隠しました。そこで皆さんにはその問題を2時間以内に探し出し、解いてもらいます!」
「教師は校庭で待機してもらいますので答えを聞くのはなしです。仲のいい人、頭のいい人と組むのは良し!一人で探すのも良しとします。」
「しかし最初に言った通り間違ったら死……3問以上間違えた人はそこでゲームオーバーとなり、校庭に集まってもらいます。」
「 そして皆さんには私が作った時計をつけてもらい、その時計に着いているカメラが、問題を解いた数と間違えた数が記録し、私の元にデータとなって送られてきます。」
「そして時計にはモニターも着いていて誰がゲームオーバーで誰が生き残っているか確認できます!さ・ら・に!問題を解いた数が10問に達すると私に10個の質問をすることが出来ます!」
「次に質問したい時は20問解いた時です!また、私は皆さんのことはモニターで確認しているのでズルはできませんよ。そして全員がゲームオーバーになってしまった場合は“全員エクロスに生きたまま喰われる”というルールです!簡単でしょう?知能の高い人間なら!!」
「何が簡単だよ!」と、クラスの不良男子である大川遊人が叫ぶ。遊人に続き男子たちが愚痴をこぼす。
「3問間違えたらゲームオーバーは無理だろ!」
「真面目に授業を聞いてれば良かった…!」
そう、何を隠そうここ第2中学校は小学校レベルの問題も解けない可能性がある底辺中学なのである。しかし全員がバカではなく極端で、頭がいい人もいる。雫がその例で雫は全国模試4位の学力を持っている。それでも私含めバカの方が圧倒的に多い。このゲーム私達にとってめちゃくちゃ不利だ!
「ごちゃごちゃ煩いですねぇ。さぁエクロス達よ教師達を校庭に連れていきなさい。」
先生が獣型エクロスに殴られて捕えられ、連れていかれる。
「先生ぇ〜!」クラスのみんなが叫ぶ
「クソッ、……お前らァ絶対生き残れよぉぉ!せめて“イロアス”が来るまで持ちこたえろぉぉ!」
先生は泣きながら言った。普段怒らせてばかりの私たちは先生の初めて見る顔、しかも泣いている顔を見て複雑な気持ちになった。けど先生はバカな私たちを信じてくれてる、応援してくれる。それだけでも嬉しかった。
「感動の別れというやつですかねぇ〜。それではGAME START!!!」
ドォォォーンとゲームスタートの花火が校庭でぶち上がった。
ここまで見てくれた方本当にありがとうございます。
これから長くて4ヶ月くらい更新できなくなります。だけど、まだまだ書きたいところ、書き足りないところがいっぱいあります。絶対書くので待っててください。