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Chapter29 「決戦:ヒロミゴー平原攻防戦 塹壕」 【MM378】

Chapter29 「決戦:ヒロミゴー平原攻防戦 塹壕」 【MM378】


 ヒロミゴー平原は40km四方の広さの平原だ。地面は乾き、所々に大きな岩と小さな砂丘がある。地面も岩もオレンジブラウンだ。風が強く、砂嵐も時々発生する。第1政府はこの地に塹壕と連絡通路を掘り、トーチカや陣地を作って連合政府軍を待ち構えていた。投入した兵士の数は80万個体。その内30万個体がアサルトライフルを装備していた。連合政府軍もヒロミゴー平原の手前に30個師団、50万個体を配備し、突撃命令を待っていた。第1政府の最先端まで5Km。中型ホバーや小型ホバーに乗った兵士達は緊張している。

『ドーン』 『ドーン』 『ドーン』 『ドーン』 『ドーン』 『ドーン』 『ドーン』 『ドーン』

155mm榴弾砲が火ぶたを切った。200門の一斉射撃だ。

『ボン』『ボン』『ボン』『ボン』『ボン』『ボン』『ボン』『ボン』『ボン』

迫撃砲も火を吹いた。ナナミ大尉の中隊は最前列の右側に構えていた。最前列には第8師団だけでも64個中隊、兵員1万6千個体が突撃命令を待っている。第1軍全体で256個中隊、兵員6万5千個体になる。正面攻撃は第1軍、第2軍、第3軍の3つの軍団が配備され、中隊の数だけでも768個中隊、兵員は19万6千個体になる。ナナミ大尉は電子双眼鏡で敵の陣地を見ていた。敵の陣地に勢いよく黒煙が上がった。敵兵が宙に飛ばされるのが見える。榴弾砲の着弾だ。迫撃砲も着弾している。第1政府は榴弾砲と迫撃砲の存在を知らない。さぞや驚いている事だろう。ナナミ大尉は左手首に着けたHamiltonカーキフィールド:ブロンズのガラス面にキスをした。

「第1連隊第1大隊第1中隊突撃!」

ナナミ大尉は突撃命令を叫んでテレパシーも発信した。


《【発:特任 ナナミ:大尉】【宛て:第1小隊、第2小隊、第3小隊】【同報:不可】

中隊突撃せよ! 各自の武運を祈る》

『ナナミ大尉は突撃のメッセージを発信した』


 ナナミ大尉の号令で中隊の中型ホバー4機が時速50Kmで移動を始めた。ナナミ大尉はホバーバイクで前進した。他の中隊のホバーも移動を開始した。戦車砲塔を搭載した戦闘用ホバーも30機が移動を開始した。第8師団だけで高度20mから300mの空間を64個体乗りの中型ホバー200機、16個体乗りの小型ホバー220機の420機が進む。第1軍では1760機、第1軍、第2軍、第3軍合わせると5280機のボバーだ。連合政府では4カ月の準備期間に最優先でホバーが大量生産された。空を覆うようなボバーの影。濃い紫色の空を背景に、各ホバーの衝突防止用の赤、緑、白の位置灯が点滅する光景は美しく煌びやかですらあった。


<凄い数のホバーなの。4カ月間の準備期間の成果なの。タケルの部屋で観た戦争映画のノルマンディー上陸作戦みたいなの>


MM378史上かつてない大規模な戦いが始まろうとしていた。


 迫撃砲弾が敵兵を吹き飛ばしている。しかしそろそろ味方撃ちになる距離だ。ナナミ大尉は赤色の信号弾を空に向けて撃った。『迫撃砲射撃止め』の合図だ。ジャミング電波が飛び交う戦場では通信が安定しない。信号弾による連絡は有効な手段だ。敵の陣地まで2kmに迫った時、敵の陣地のアサルトライフルが火を吹いた。有効射程外の銃撃だ。敵は焦っているのだ。ナナミ大尉のホバーバイクに流れ弾が当たって『キーン』と高い音を立てる。連合政府軍のホバーが続々と敵の陣地に到着した。着陸したホバーから兵士達が次々に降りてアサルトライフを射撃する。激しい銃撃戦だ。連合政府軍の兵士達は時速40Kmの2足走行で前に進んだ。塹壕やトーチカから撃ちだされる弾丸に多くの兵士がバタバタと倒れた。ポングとポングストの攻撃用脳波も乱れ飛ぶ。敵の銃弾を弾き返しながら先頭を進む戦闘用ホバーが敵のトーチカを砲撃で潰す。ナナミ大尉もホバーバイク降りて2Kmほど走ると塹壕に飛び込み、中隊に集合命令を送って小隊長を集めた。塹壕には敵の兵士の死体が多数転がっていた。

「いい、ここからは分隊単位の戦いなの。分隊や班ごとに行動するの。敵の塹壕を奪ったら味方を呼ぶの。そして次の塹壕を攻めるの。塹壕と塹壕を繋ぐ連絡通路は手榴弾を投げ込んでから入るの。罠にも気を付けるの。脳波攻撃も忘れないの。むしろ今は銃撃戦メインになってるから脳波攻撃のチャンスなの。各小隊は貴方達に任せるの。私は特殊部隊を率いて一番先頭を進むの。困った事があったら連絡するの。遠慮はいらないの」

ナナミ大尉は小隊長達に言った。


 ナナミ大尉は部下6名と塹壕の横にある連絡通路を発見した。小さなトンネルの様な連絡通路で中は暗い。

「ミルコ一等兵、手榴弾を投げ込むの」

ミルコ一等兵は手榴弾の紐を引っ張ると柄の付いた爆破手榴弾を連絡通路に投げ込んだ。ナナミ大尉は北方方面軍に行った時の兵士6個体を連れていた。コードネーム『シルバーウルフ分隊』、ナナミ大尉の直轄の特殊部隊だ。手榴弾は今回から投入された兵器だ。地球のM67破片手榴弾を参考に作られたものとドイツ軍の柄のついた手榴弾を参考にした爆破手榴弾の2種類がある。MM星人の身体能力に合わせて炸薬は多くなっている。

『ズドーーン』

連絡通路の入り口から爆風と砂が吹き出した。

「私が行くの」

ナナミ大尉は連絡通路に入った。ヘルメットに着けたヘッドランプが連絡通路の中を照らす。連絡通路は狭く天井が低い。まだ手榴弾の煙が残っている。ナナミ大尉は屈みながら前進した。手にはショットガンを持っている。連絡通路を80mほど進むと出口の光が見えた。慎重に進む。出口から声が聞こえてくる。

「どうなってるんだ。陣地の中でいきなり大きな爆発が連続して起きたぞ。沢山の個体が吹き飛ばされて千切れたぞ」

「多分敵の新兵器だろうな、凄い爆発だった」

「政府は俺達の方が有利だって言ってるけど連合政府軍の方が強いんじゃないのか?」

「アサルトラフルも連合政府軍のコピーだしな、さっきの爆発も凄かった。どう見ても劣勢だよ」

敵は複数のようだ。出口まで5m。ナナミ大尉はオレンジブラウンのショルダーバックから手榴弾を二つ取り出した。破片手榴弾と爆破手榴弾だ。破片手榴弾のピンを抜いて出口から外に出るように投げた。すぐに爆破手榴弾の紐を引っ張ってそれも投げた。

『ドーーン』『ズドーン』

ナナミ大尉は出口から外に躍り出た。そこは8畳くらいの広さのある塹壕だった。兵士達の待機所のようだ。

「ううーー」

「うあーーーー痛てえ」

敵の兵士が5個体倒れていた。手榴弾の威力は思ったより大きい。うめき声を上げているいる者もいる。倒れていた敵の兵士がアサルトライフルを構えた。ナナミ大尉はショットガンを3発撃った。倒れていた敵の兵士が2個体、ビクンと跳ねると動かなくなった。バックショット弾だ。今回ナナミ大尉は弾倉の中の弾丸を全てバックショット弾にしていた。ショットシェルの中に直径8.38mmの散弾が15発入っている。MM星人仕様だ。塹壕の中を見回す。塹壕の深さは3m。正方形の形だ。右側に細い塹壕があり、長く続いているようだ。塹壕の上に敵の兵士が3個体現れた。手榴弾の爆発音とナナミ大尉が撃ったショットガンの銃声を聞いて確かめに来たのだ。

「うわっ、敵だ」

「撃て、撃て!」

敵の兵士が叫ぶと同時にナナミ大尉はショットガンを5発撃った。敵の1個体は後ろに倒れ、2個体は塹壕の中に落ちてきた。セミオートショットガンは連射性能がよかった。


《新しい塹壕を確保。こっち来に来るの》


ナナミ大尉は簡易テレパシーでシルバーウルフ分隊の兵士達を呼んだ。


 やがて味方の兵士が連絡通路の出口から現れた。

「大尉、お見事です。しかし危険な任務は我々に任せて下さい。大尉自らが先頭に立つ必要はありません。大尉は南方方面軍の宝です。無茶をしないで下さい」

シャーク軍曹が言った。

「わかったの。気を付けるの。敵の死体を一か所に集めるの。ここでしばらく様子を見るの。ここは味方の最先端なの。ピーター一等兵とフィリオ上等兵は塹壕を登って見張りにつくの。ミルコ一等兵は右の塹壕を見張るの」

30分が経過した。銃声が聞こえるが敵の姿も味方の姿も無い。シルバーウルフ分隊は敵陣に5km入った地点にいる。

『ドドドドドド』   『ドドドドドドド』

「ブローニングM2重機関銃の銃声なの。味方の機関銃中隊が進出してきたの。きっとここに防衛線を作るの。敵の塹壕を奪って防衛線を作る、これを繰り返して前進するの。敵の前線本部があるヒデキカンゲキ高地まで25Kmなの。敵と味方の銃声を聞き分けるのも生き残るために必要なの」

「左隣の塹壕陣地はジーク少尉の第1小隊、右隣の塹壕陣地はジャック少尉の第2小隊、その隣はレックス少尉の第3小隊が占拠したようです」

通信兵でもあるアーネスト上等兵が報告した。

『ドドーーン!!!』

大きな爆発音が響いて地面が揺れた。

「皆、伏せるの! なんなの? 敵は大砲を持ってないはずなの」

ナナミ大尉は焦った。大きな爆発だった。

「奪った陣地に敵のホバーが突っ込んでます!」

ピーター一等兵が叫んだ。

「戦闘用ホバー3機大破! 敵のホバーがぶつかっているようです」

「砲兵陣地もホバーの体当たり攻撃を受けてるようです」

無線機を扱っているアーネスト上等兵が報告した。

ナナミ大尉は目を疑った。敵の小型ホバーが奪ったばかりの塹壕や味方の戦闘用ホバーに突っ込んで爆発している。電子双眼鏡で前方上空を観察した。20機以上の小型ホバーが前方2Km上空、高度200mでホバリングしている。小型ホバーはマイクロバスほどの大きさの台形型の直方体だ。16個体が搭乗可能だ。その内の1機が編隊を離れて降下した。高度100mで哨戒中の連合政府軍の戦闘用ホバーに衝突して激しく爆発した。その後も第1政府の小型ホバーが連合政府軍の作った防衛ラインの塹壕や陣地に突っ込んで大きな被害が出た。

「後退!! 3000m後方まで後退なの! ホバーを降りた場所まで戻るの!」

《【発:特任 ナナミ:大尉】【宛て:第1小隊、第2小隊、第3小隊】【同報:不可】

3000m後退せよ! 3000m後退せよ!》

『ナナミ大尉は後退命令を発信した』



【野戦本部】

「敵が小型ホバーで体当たり攻撃をしています。爆薬を搭載しているようで操縦している兵士も吹っ飛んでます」

ジャック少尉が報告する。

「まるで特攻隊なの」

ナナミ大尉が呟いた。

「特攻隊とは何ですか?」

「地球の戦争で実際に使った戦法なの。戦闘機に爆弾を搭載して敵の艦船に体当たりするの。もちろんパイロットは死ぬの。命を軽視した許されない攻撃方法なの」

「そんな攻撃方法を使うなんて第1政府もかなり追い込まれてますね」

「ブローニングM2重機関銃を持ってくるの。機関銃中隊に要請するの。本部にロケットランチャーも要請するの、30門なの。弾頭は炸裂弾。100発なの」

「はい、要請します」

アーネスト上等兵が答える。

「発信元は『シルバーウルフ分隊ナナミ大尉』にするの」

「ナナミ大尉からの要請なら本部も最優先に扱うはずです」

「やっぱりうちの隊長すげえな」

アーネスト上等兵が声を上げる。

「今頃気付いたのかよ!」

シャーク軍曹が不満そうに呟いた。


中型ホバーでブローニングM2重機関銃が5丁運ばれて来た。

「重機関銃は小型ホバーに積んで三脚を床に固定するの。そうすれば迎撃ホバーになるの。迎撃ホバー5機で編隊を組んで最小単位の迎撃部隊にするの。ホバーには3個体が搭乗するの。操縦士と射手と偵察員なの。機長は偵察員なの。機長は戦闘指揮経験がある個体を選出するの。軍曹以上が理想なの。搭乗個体が決まったらブリーフィングを実施するの。各小隊長は個体の選出を急いで!」

連合政府軍の小型ホバーは16個体の登場が可能で、上昇限度は600m、最高時速は596Km、動力は浮力を生む反重力装置と推進用の超小型推進ジェットである。ホバーには宇宙船に搭載しいる重力制御装置は搭載していない。重力制御装置は強力な推進力になるが構造が複雑で生産コストが高いのだ。機関銃中隊の兵士と工兵部隊の兵士が協力して小型ホバーにM2ブローニング機関銃を取り付けている。恒星シータが沈もうとしている。今日の戦闘は終了だ。


 突撃した全ての連合政府軍の兵士が野戦本部の位置まで後退してきた。第1政府のホバーによる体当たり攻撃は連合政府軍兵士達に恐怖心を植え付けた。体当たり攻撃は物理的な威力もさることながら、精神面にも大きなダメージを与える。生きた個体が爆薬を積んだ小型ホバーを操縦して自爆覚悟で突っ込んでくるのである。敵陣に入って4Km前進した連合政府も戻された形となった。第8師団だけで初日の戦闘での敵4200個体を倒した。連合政府軍は1700個体の戦死者を出した。その半分が敵の体当たり攻撃によるものだった。退却が遅れていればもっと多くの戦死者を出したであろう。


 その夜、部隊は野営となった。ナナミ大尉は寝袋に入って地面の上に寝た。戦場の星空は驚くほど綺麗だった。星が降るように思われるほど見事な星空だ。MM378から見える大マゼラン星雲の恒星群はマイナス1.5等級の星が多い。人工的な明かりの無いヒロミゴー平原は星明りに照らされていた。今夜はMM378の衛星が4つ昇っていた。地球で見る月にも似ていたが色は薄いピンク色だ。寝袋に入った兵士達は落ちるように眠りについた。夜襲に備えて1個中隊毎に5個体が見張りに立っていた。


 「起床~!」 「起床~!」 「起床~!」

当番兵が叫んで回る。兵士達がモゾモゾと寝袋から這い出る。恒星アルファはすでに昇り、恒星ベータが地平線に顔を出したところだった。ナナミ大尉は水筒の水を二口飲んだ。MM378の水なのであまり美味しくない。硬度が高すぎるのだ。今日は敵のホバーに対する迎撃戦闘を実施する予定だ。第8師団第1大隊第1中隊の兵士達が集まっていた。ナナミ大尉が前に出て説明を行った。

「これから戦闘の概要を説明するの。これは敵の体当たりホバーに対する実験的な戦闘なの。皆も知っての通り、昨日第1政府がいきなり小型ホバーによる体当たり攻撃を始めたの。味方に大きな被害が出たの。折角奪った敵の塹壕も放棄して退却したの。今日は敵の体当たり攻撃を迎撃する実験的戦闘を行うの。私達の中隊が試すの。敵は体当たり攻撃が成功したと思ってるの。きっとこれからも仕掛けてくるの。だから今日迎撃して敵の出鼻を挫くの。上手くいったら軍団に迎撃方法を提案するの。質問はある?」

「どんな戦法をとるのですか?」

質問があがった。

「これから戦法を説明するの。まずは囮の戦闘用ホバーを飛ばすの。そして迎撃隊のホバー5機が戦闘用ホバーの800m後方を付いていくの。敵のホバーが現れたら迎撃隊が戦闘用ホバーに合流するの。編隊は崩さないの。逆V字隊形で囲むようにして迎撃するの。迎撃時はなるべく旋回しないようにするの。急旋回するとGで弾道がずれるの。敵のホバーに狙われたら全速で移動するの。上下運動を多くするの。敵のホバーは爆薬を沢山搭載してるから上下の運動が鈍くなるの。ロケットランチャー兵は地図に書かれた場所に待機するの。敵のホバーとの距離が100mを切ったら撃つの。なるべく正面から撃つのが理想なの。横からだと見越し射撃が必要になるの。今日はスティガー対空兵器も10門あるの。サークル状に配置しているから戦闘用ホバーはその上を周回するの。以上なの。質問ある?」

「この戦法の成功例はあるのですか?」

「そんなもの無いの。私が昨日考えたの。こんな事態は初めてなの。まずはやってみるの。そして改善するの」

「戦闘中、ナナミ大尉はどこにおられるのですか?」

「ホバーバイクで戦闘用ホバーにくっついて飛ぶの。敵を見つけたら迎撃隊に合図を送るの」

「かっけー、やっぱうち隊長すげーな。新しい戦法は考えるし、危険で重要な役は自分でやるし、すげえよな」

アーネスト上等兵が感心している。

「だからムスファなんだよ! 10万個体に1個体しかいないんだ。ナナミ大尉は戦術や戦法が頭の中にすぐ浮かぶんだよ。ただ強いだけじゃないんだ。お前も少しは頭を使え!」

シャーク軍曹がナナミ大尉を見つめながら言った。



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― 新着の感想 ―
[一言] ミリオタに刺さりそう。架空でも結構リアル。
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