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五話 しばしの別れ・出発
翌日
写木宅前
桜「龍磨、大丈夫なんだよね。無事帰ってきてね」
心配する桜
龍磨「大丈夫。俺には桜がいるんだ、かならずこの世界に帰ってくる」
安心する桜
龍磨「それにどの世界にいても桜がピンチならすぐに駆け付けるから」
二人を見守る龍太郎と裕子
龍太郎「オリジナルの俺たちにもよろしくな」
龍磨「分かった」
龍磨は、両親、そして桜と出発前に会話をした
そんな中移動の準備をしていた博山が話を割るように、龍磨に話しかけた。
博山「龍磨くんそろそろ」
龍磨「そうだな」
博山から移動の方法の説明を受ける龍磨
説明を聞き終わりいつでも移動可能となった時桜が龍磨に声を掛ける
桜「龍磨」
振り向く龍磨
桜「気をつけてね」
龍磨「ああ、行ってくる」
装置を起動し移動する龍磨
裕子「行ってしまいましたね」
龍太郎「そうだな」
桜「待ってるからね」
とあるパラレルワールド
移動してくる龍磨
龍磨「ここはどんな世界なんだ」