四話 相談・完成
数日後自宅前
桜「龍磨おはよう」
龍磨「おはよう」
桜「そういえば最近仲のいい両親を見かけないけど大丈夫?」
桜に両親の転移のことを隠していた龍磨
龍磨「じつは、父さんと母さんは転移してしまったんだ」
驚く桜
桜「大丈夫なのそれ」
龍磨「正直言って大丈夫じゃない。でも必ず仲のいい二人のいる日常を取り戻す」
桜「無茶しないでよ。龍磨がいなくなったら私」
龍磨「大丈夫絶対に桜は俺が守るから」
桜「龍磨」
抱き合う二人
それを窓から見つめる龍太郎と裕子
裕子「この世界の私たちもあんな感じなのかしら」
龍太郎「そうなのかもしれないな」
数ヶ月後
普段どうりの生活を送っていた龍磨にレパル研究所の博山所長から連絡が入る
博山「龍磨くんパラレルワールド移動装置が完成したぞ」
龍磨「本当ですか。これから向かいます」
研究所に向かう龍磨
龍磨「博山さん装置はどこですか」
博山「落ち着きたまえ。装置はここだ」
机の上の操作を指差す博山
完成したパラレルワールド移動装置は、移動した後に持ち運べるように小型化できるようになっておりその小ささに龍磨は驚いていた。
龍磨「こんなに小さいんですか?手のひらサイズで」
博山「移動した先で装置が奪われて君が戻ってこられなっかったら意味が無いだろ」
納得する龍磨
装置を手に取り展開し起動し使おうとする龍磨
龍磨「それじゃあ早速」
それを止める博山
博山「まて。移動したらしばらく帰ってこないんだろ、桜くんや今この世界にいる両親に一言言っていかなくていいのか」
そう言われ龍磨は一度家に帰った。
桜にメッセージを送った
【パラレルワールド移動装置が完成した。明日から出発するからその前に話がしたい】