十話 デゼル・出発
拘束室
龍磨「全てシステムに管理されてる世界か。」
拘束室のベットに横になり考え込む龍磨
龍磨「こんな世界もあるんだな。こういうのは遥か未来の話かと思ってたけど俺の世界ももしかしたらこうなってたのかもしれないのか」
そんなことを考えてていたら移送ロボがやって来た
移送ロボ「写木龍磨さん、全人類管理システムデゼルがあなたに話があるそうです」
龍磨「この世界の管理システムがおれに?」
移送ロボ「それでは移送します」
そう言うと移送ロボは龍磨を全人類管理局の中央にある巨大な部屋【中央管理室】に連れて行った
部屋に入ると巨大なコンピューターが話しかけてきた
デゼル「ようこそいらっしゃいました。パラレルワールドNO.267の写木龍磨さん」
龍磨「パラレルワールドNO.267って?」
龍磨が質問するとデゼルは答えた
デゼル「パラレルワールドNO.267とはあなたがいた世界【平凡世界】の事です。あなたは先日はパラレルワールドNO.469【白黒世界】にいましたね」
龍磨「はい。なんで分かるんですか?」
デゼル「私は発見した全てのパラレルワールドを見ています」
自分の行動を知られていたことに驚く龍磨
デゼル「あなたが探している両親、写木龍太郎と写木裕子は私が発見している500のパラレルワールドにはいません」
龍磨「そうなんですか。ちなみに俺の世界で起きたパラレル転移の原因って分かりますか?」
デゼル「予測の結果、どこかの世界の人間が起こしたと結論が出ましたが、その世界は確認できませんでした」
龍磨「そうなんですか」
デゼル「あなたの処遇をお教えします。」
突然ぜんのことにびっくりする龍磨
デゼル「あなたは今すぐ別の世界に行ってください」
龍磨「分かりました。両親がいないならこの世界にいる意味はないからな」
パラレルワールド移動装置を出す龍磨
龍磨「それでは」
別の世界に移動する龍磨
また別のパラレルワールド
龍磨「ここは」




