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ぼっちだった自分が幼馴染みに告白した件について 中巻編

おはようございます。ゆりあです!中巻編は、小学校卒業し、中学校までの物語を書けると思っていましたが、小学校の一年にも満たないのに書くことがありすぎる!!ので、下巻編も小学校までを書き、中学校編+当日までのことを書こうと思います。ですが、小学校の頃は結構イベントごとなどがあるんだな〜と思いました。こうやって、文に残しておくのもいいですね!では、ぜひごゆっくりお読みください♪

翌日の朝、吹奏楽コンクールまで二ヶ月を切った。自分はいつも通りに一人で、みんなより早く、学校につくことが習慣化しつつあった。そんな自分だが、転校してから吹奏楽に入って、いつも話をかけてくれる子がいた。その子の名前は、五十嵐翠 一つ下の後輩で、トランペットを吹いていて、しかも陽キャなのである。容姿は可愛く、性格は明るく、悪口も言わないという完璧さ、小学五年生とは思えない子だった。最初は、こんな子と話ことなんてできないと思っていたが、今では自分に話しかけてくれるなんて思ってもみなかった。しかも、他の男女以上に話をかけてくれたのは、とても嬉しかった。そんな子といつもたわいもない話をいつもしてる。だが、吹奏楽コンクールに近くなっていくにつれ、どんどんと真剣に練習をし始める。自分も徐々に真剣に取り組んでいき、タイミングや叩く音の音量調整などを考えながら少しずつだが、精度を上げていった。翠も自分もとても上手になってきてると顧問の先生に言われた瞬間翠と自分は顔を見合わせながらニコリとお互い顔を見たのだった。部活が終わり、いつも一緒に帰ってる後輩が突然「そういえばさ、翠といつも何話しているの?」そう言葉にした。 「たわいもない話さ」と答えた。自分は、ランドセルに入っていた水筒を取り、少し口にする。そしたら突然「好きなの?」と思ってもみないことを言ってきた。自分は口に含んでいた水を吹き出しそうになったが、なんとか抑えられた。「いやいやそんなわけないじゃん。だってまだ入って一ヶ月しか経ってないよ。あと自分と釣り合わないよ。もっといい人がいると思うよ」 「じゃあ、翠は碧のことが好きなんだろうか?」自分は、この言葉で何故かわからないが、ドキドキしていたが、このときの自分はあまり恋愛について興味はなかった。少し考えていたら、後輩が「どうしたの?そんなに考え込んで。本当は好きなんじゃないの」といじられたが「いや全然」と自分はちょっと含みがるような言い方をした。そんな話をしてたら後輩の家についたので、「じゃあね」と言って、自分もいつも道りに家に帰ったのだった。

そしてもうすぐで、長期休みに差し掛かるところ残り一ヶ月を切った。特に大きなイベント的なものは意外となかった。顧問の先生が「そろそろ、吹奏楽コンクールの段取りやパート練習の時間を少なくして、全体練習に取り掛かりましょう。長期休みになったら体育館練習になりますので、金賞取れるように頑張りましょう」この言葉で、ますますみんなのやる気が上がっていったが、休憩時間になると緊張感が抜けたように見えた。自分が入ってから、約一ヶ月がすぎる。自分は、後輩や南などと気兼ねなく、喋れるほどに成長した。{そんな打楽器メンバーは十人いる。男子二人 女子八人の構成で、六年生メンバーが四人(うち二人が男子)四,五年生が三人です。}いつも打楽器メンバーの後輩組が、鬼ごっこを開催したりするなど、面白い部活のメンバーだな〜と思った。そんなことをしつつ、学校は長期休みに入る。そんなある日、先生が今日、体育館に移動します。こう突然言ってきた。周りの人たちもびっくりしたが、それぞれ準備をし始めた。数分後部長が「今から楽器を体育館に運びます」そして「体育館に楽器搬入開始」と、とも打楽器メンバーは呼び出されて、運ぶ順番を決めていた。「大きい楽器は最後にして、最初に小物から始めよう」とパートリーダーからの指示が下る。

自分が楽器を体育館に運ぼうとした時に、後輩たちから「一緒に運ぼう‼︎」と言われた。自分の気持ちはとても嬉しくなった。(何故かというと、前の学校ではそんなことがなかったからだ)運んでる際に後輩から「もうすぐで吹奏楽コンクールだね。あ〜それを考えたら、緊張してきた」自分はすかさず「大丈夫だよ。だっていつも元気に色々と乗り越えられてるじゃん」と優しい口調で、言ったのだった。楽器を体育館に運び終えたころには夕方だった。自分はみんなに「お疲れ様」と声をかけたらいろんな人からお疲れさまや楽器運ぶの大変だったねと声をかけてもらったのだった。そして今日の部活を終えたのだった。

自分が、帰り支度をしてるさえに結菜が喋りかけてくれた。「そういえばさ、ドレミの位置とか知らなかったよね」すかさず自分は「そうなんだよね」と申し訳なさそうに言った。 結菜が「あれだったら今度教えるよ‼︎」とちょっと自身ありげに答えた。            「え、本当に」                           「ただし、コンクール終えてからだけどね」               「うんわかった。その時はよろしくね」自分は、こうやって結菜が、話をかけてくれること自体とても嬉しかった。この話を後輩にしたら、「へ〜そうなんだ」と冷たい返事で帰ってきたのだった。

それからみんなは、長期休みだが、一生懸命コンクールのための練習をし続けた。そして時間が経つのも早く、とうとうコンクール当日になってしまった。


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