女子高生/木更津祐希編①遅刻回避
木更津祐希(16歳)、身長151cm、髪の色黒髪、長髪、真面目でおっちょこちょい、CV高く透き通る声(ご◯うさのコ◯アちゃんボイスで読んでみてね)
「はぁ、はぁ・・・。」
腕時計の時刻はすでに8時20分を指している。
「もう間に合わないよ〜!!」
木更津祐希は急いでいた。
今日は電車をいつもの時間の2本も乗り遅れてしまった。
朝アラームがうるさくて電源を切ってしまったのだ。
さらに「朝起きて学校に向かっている途中」という現実的な夢を見たせいで、完全に寝ぼけてしまった。
「あと、1本早く乗れたら〜!!間に合ったのに〜」
「遅刻したら担任の先生に怒られちゃうよ〜」
でも、ギリギリ・・・本当にギリギリ間に合いそうだ。。。
「も、もう限界・・・。」
時計は8:22分学校まであと200m、
「はぁ、はぁ・・・。」
こんなに早く走るなんてなかなか無いから、走るのが辛い。
「もうだめぇ〜!!!」
私は歩く事にしよう。
今日は怒られよう。
いままで遅刻したことが無かったから、遅刻する事そのものが許されないと感じていた。
気持ちがどんどん重くなる。
朝友達になんで言おうか・・・
ー【途中で走るのを諦めたら今までの自分を裏切ることになるよ。】
「え?」
そう思った途端、
後ろからすごい速さで私を追い越す少女がいた。陸上部だろうか?身長160cmほどで褐色の肌とショートヘア、フォームからなんとなく運動部だってことは分かった。
彼女はあっという間に自分を追い越して行き、無事校門に入ることができた。
8:23
「私も、あきらめない!」
私は大きく息を吸って呼吸を整える、
そして私は走り出す!!
さっきの子の様に、私も変わるんだ。
変わるんだ、変わるんだ・・・。
「私は!最後までいくんだぁ!」
そして!
キーンコーン・・・
先生「えー相田、えー梅木、えー遠藤・・・」
先生「えー木更津!」
「はい!」
私は大きく返事をした。
〜終〜
このお話は理想の声優やキャラクターにこの言葉を言ってくれたらめちゃくちゃハッピーだなぁ、と思って考えたお話です。
詳しい知識は知りません。
欲望のままに記載してます。
好きな人は好きです嫌いな方は嫌いです。
オムニバス形式で書こうと思うので、
キャラクター詳細や性格などで案がある方はコメントお願い致します!