能力が平均以下の男による異世界生活!
竜一「よいしょ…さてここが自分の新しく生きる世界か。ん?なんだ?この本は…」
神「本に気付いたようだね」
竜一「うぉっ!?」
神「ど、ど、どうしたんだい!?」
竜一「お前が急に出てくるからビビったんだよ。」
神「なんだ、そんな事か」
竜一「まぁいい、それよりお前どっからでてきた」
神「本の中から」
竜一「中?お前本当は本だったのか?」
神「そうじゃなくて本の中からテレパシーで君の脳内に直接話しかけてるんだ。」
竜一「テレパシー?」
神「そう。だからあなたは今他の人から見たらなぜか独り言を話してるやばい人になってる。」
竜一(確かに本当にテレパシーなら独り言喋ってるやばいやつじゃねぇか…)
神「そう、やばいやつだから手短に終わらせようと思う。」
竜一「なんで喋ってないのに考えた事が分かるんだよ…」
神「この本はね、」
竜一(自分の質問は無視か…」
神「この世界、ドリアトラの地図がのってて、さらにこの世界での生き方や魔法の使い方とか色々乗ってる本なんだよ、凄いでしょ。」
竜一「確かに…凄いな…」
神「まぁ簡単な話困ったらこの本を見ろって事。」
竜一「分かった、で、お前はどうするんだ?神の世界に帰るのか?」
神「うん。帰らせてもらう。」
竜一「そうか、じゃあな。」
神「うん、またね」
そう言った瞬間目の前から神が消えた
竜一「さて、この本読んでみるか…まずステータスの見方っと…あったあった…えっとぉ?」
本にはこう書いてあった。
ステータスの見方はステータスと言うだけとゆう事、さらに平均的なステータスはすべて100とゆう事。世界最強の勇者は500らしい…
竜一
竜一「さて、ステータスの見方はステータスって言うだけなんだな…」
竜一「ステータス!」
パッ!と光ったと思ったら目の前に画面が現れた。
竜一「おぉ…よし見ていくか…」
山田 竜一 15歳職業なし
HP50MP50
素早さ50
攻撃力50
防御力50
魔法耐性レベル1
竜一「………」
竜一「能力平均以下じゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
能力が平均以下と分かった竜一、竜一の運命は如何に…