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日本男子、異世界に立つ  作者: 忠柚木烈
日本男児の準備
63/154

日本男児、振り返る

 俺は今、人材育成していた。


 もしくは生存戦略していたのかもしれない。アイムジャストアロックンロールマンだ。


 ムムカカ村での生活は実に穏やかだった。

 (アメリカ)がいないのがいいね。

 心の中でムムカカ村のいいね!ボタンを押す。

 英雄降臨(セギノミカタ)の後遺症も癒えてきた。


 という訳で本格的に活動再開。

 幸い()()()()()()()

 落ち着いて準備していこうか。


 とり急ぎ必要なのは、何よりもシャーシャちゃんの力の覚醒だ。

 とにかくシャーシャちゃんが大事だ。

 俺が将来自伝小説を書く事になったら「あの時シャーシャちゃんは僕の全てだった」と書く事になるだろう。

 もっと文学的に「あの時僕はシャーシャだった」と書いてもいい。俺がお前でお前が俺で、である。

 世迷言はさておいて。


 ここ数日に行った事を振り返ろう。

 まずは………グララのジェスチャーオンステージか。

 グララと答え合わせした時は、思わず腰が砕けるかと思った。


 まず、手を左右違いで前に突き出して若干丸まった姿勢。

 へっぴり腰の天地の構えみたいなポーズで止まったこれはなんだったのか?

 真・自由落下(クーチュフーユ)で空を飛ぶ俺に抱きついているグララの様子を表しているらしい。

 へっぴり腰なのは、上体を腰より前傾にする事で、力強く抱きついている事を示しているんだとか。

 ドヤ顔で説明された時は軽くイラッとしたものだ。


 続いて、今度は直立不動になって目を閉じた姿勢。

 キス待ち中みたいな謎のポーズだが、寝ている俺を表しているらしい。

 若干唇を突き出してる様に見えたのは、俺のへの字口を表そうとした副産物らしい。

 自分が不細工なのは自覚してるけど、寝てる俺はキス顔みたいに間抜けなのか………永遠に一人寝で過ごそうと決意した。


 今度は、何かを口に運んで咀嚼する動作。

 まるでご飯を食べてるみたいな動きだが、直後に表情が悔しそうになり、手をバタバタと上下させる。

 これはやっぱりご飯を食べてるところを表しているらしい。

 但しご飯を食べていたのはシャーシャちゃんとミミカカちゃん。

 バタバタはご飯を食べられなかった、グララの悔しさを表しているそうだ。


 最後は、怒った顔をして口をパクパクさせながら、色んな方向を向いて1人で暴れてる状態。しかも困った顔で止まる時がある。

 ミミカカちゃんが思わず気が触れたんじゃないかと言ってしまった動作だ。まぁ放送コードとかないしいいけどさ。

 これは目の前で喧嘩を始めたシャーシャちゃんとミミカカちゃんの2人と、それを見ているグララを表しているらしい。

 2人の体裁きを再現できなかった事に加え、単純に動くのを横着した為、その場で向きを変えてバタバタするだけに成り下がった模様。


 わかるかこんなもん。

 そもそも口が利けなくて困っているなら、口をパクパクさせながら、手を口の前で開いたり閉じたりグッパグッパしてればいいのに。

 或いは耳を指差して、手を振る等して異常を伝えればいい。

 なんでそうしなかったのかと聞いたら「自分の身に起こった事を、時系列に沿って伝えようとしたからなのだ」とさ。


 どうもグララさん、融通が利かない性質らしい。

 なんらかの発達障害の持ち主か?

 ありそうなのは………アスペルガー症候群とかか?


 詳しい説明は専門家に任せたいが、アスペルガー症候群は自閉症の一種だ。

 俺の理解で言えば、融通が利かず、共感能力に欠ける症状を指す。

 言葉を額面通りに受け取る為に、察するとか、行間を読むとか、具体性に欠けた事が苦手。

 それが原因で対人関係の構築に問題がある。悪意なく人を苛立たせたり、傷つけたりする。


 但し知恵遅れ等の症状はないのが、アスペルガー症候群の特徴だ。

 むしろ知恵遅れどころか、得意な事はとことん得意な傾向があるんだとか。

 1つの事に熱中しがちで、人との付き合い方に問題がある―――所謂天才と言われるタイプに見られる特徴だ。


 どうもグララの事を聞いてみると、それらしいエピソードが垣間見える。

 文字の読み書きや計算という分野に関しては、かなりの早い段階で才覚を表したらしい。

 しかし同年代の子供とは仲良くなる事がなかったらしい。


 まぁそんな天才であるグララは魔法使いになる事を望まれたんだそうだ。

 なんでも代々高名な魔法使いを輩出する貴族の家柄の出らしい。

 魔法の分野でもその才覚を表す事が望まれていたんだが、当然そうはうまくいかない。


 魔法は主観的な感覚が強すぎる。

 他者のいう事に共感するのが、苦手なグララは当然うまく魔法を再現できない。

 それを見た親御さんは、娘の一助となる様に教える人間をとっかえひっかえしたらしい。


 すると教え方がどんどん変わる事になる。

 アスペルガー症候群の人間は興味ある分野に専念する事は得意だが、臨機応変とか即時対応とかそういう事が大変苦手だ。

 精霊という目に見えない曖昧な、理解できない存在。

 一貫されていない、個々が矛盾した魔法の教え。

 さぞやロリグララの頭に混乱を招いた事だろう。


 更にそのせいで、セルフハンディキャッピングも行う様になった模様。

 セルフハンディキャッピングとは、自尊心を守る防衛行動である。

 例えば何かを失敗した時、外的な要因がないとすれば失敗の理由は何か?

 答えは自分の能力不足である。しかしそれを認めると自尊心が傷つく。

 ならばどうするか?


 失敗した理由が、自分の能力とは関係なく存在すればいい。

 だから失敗した時の言い訳の理由を予め用意しておくのだ。

 よく「俺3時間しか寝てないわー」とか、聞いてもいないのにアピールする人の事だ。

 類型は多く見られるが、総じてプライドが高い人に多く見られる。


 グララの行動にもそういうところが見られる。

 例えば初めての魔法訓練だってそうだ。

 シャーシャちゃんは火蜥蜴(サーちゃん)の絵を見て、魔法を発現させた。

 同じ絵を見てもグララは結局最後まで精霊はいないという立場を変えてない。

 精霊はいないから自分は魔法を使えないのだ、だから自分は悪くない。


 まぁ俺のプロファイリングなんて何の信憑性もない。

 そもそも自閉症の症状を事細かに知っている訳じゃないし。もっと適切な診断があるかもしれない。

 俺がそう認識したというだけの事だ。

 所謂、ラベリング、レッテル張りという行為だ。


 相手を理解する為には、自分が理解できる尺度に収める必要がある。

 理解しようとしての事だが、自分の身の丈より大きな相手を計ると、本質を歪める事になる。

 俺がシャーシャちゃんの正体を見誤ったのも、才能が余りに大きく、俺という物差しでは理解仕切れなかった為だ。


 一度失敗しておいて、また相手を勝手に歪めて認識するのか、と言われれば返す言葉もない。

 とはいえ、本質なんてものはそうそう見極められる訳がないと思う。

 なので暫定的であっても、一旦は評価せざるを得ない。

 大事な事は最初の評価は飽くまでその時点のものであって、再評価の必要性は常にあるという事だ。

 まぁ本題ではないので置いておこう。本題はグララが魔法を使える様になった事だ。


 まずそもそも、グララにどうやって魔法を使わせるかから迷った。

 魔法を使える様になるメリットなんて、そうそう思い浮かばない。

 せいぜい人殺しの役に立つぐらいだろう。

「君も簡単に人殺しできる様になりたくないか?」

なんてクレイジー極まりない誘い文句を口に出せる程クレイジーしてない。


 だから色々魔法のメリットを即興で考えてみたが全て徒労に終わった。

 シャーシャちゃんやミミカカちゃんが、町の兵士を殺せた事から言って、必要があれば殺人に抵抗感はないのが普通らしい。

 異世界は実にたくましい。


 さて、魔法の発現には3つの要素が必要だ。

 魔法のイメージ。発現させる魔法を具体的に想像する能力。

 精霊のイメージ、魔法を発現させる為に働きかける存在を想像する能力。

 そして十分な量の精霊の分布。2つのイメージと別に必要な燃料に相当する概念。


 ミミカカちゃんが言っていたが、俺とシャーシャちゃんの周りには精霊がいるらしい。

 俺達の周りにいる精霊は、普通のに比べて色が濃くて輝いて見えるらしい。

 逆にグララの周りには全然精霊がいないらしい。

 要するにゲームにおけるMPに相当するものっぽい。MPがたりない!のだ


 しかし精霊の分布は簡単に解決できる。

 グララの方が精霊のいるところに歩み寄ればいい。

 というわけで俺の傍で魔法を発現させれば解決。


 精霊に対する不信感から来る、イメージの弱さも簡単に解決できる。

 グララには魔法少女覚醒計画の副産物、マジックアイテムを貸与した。

 赤色に特徴的な黒い文様が浮かぶ。

 見ようによっては禍々しく見えるかもしれない。


 日本では一般にでんでん太鼓の名で親しまれている。

 これを持っていれば精霊の代わりの力を授かれるという優れ物。

 豪語すればその瞬間、でんでん太鼓は世界最強のマジックアイテムとなる。

 グララはでんでん太鼓を必死にデンデンしながら、見事魔法を発現させる事ができた。


 なんででんでん太鼓なんて持ってたのかといえば、俺がズボラだからとしかいえない。

 シャーシャちゃんを魔法少女として自覚させるのに、なんかよさげなアイテムはないかなぁと、背嚢の中をまさぐった時にガサッと聞こえた。

 取り出してみるとビニール袋が1つ。

 どうやら中身を確認せずに荷物を詰め込んだ為、前に使った時の荷物を出してなかったらしい。


 ビニール袋の中はでんでん太鼓、狐のお面、紙風船、インスタント味噌汁、パックご飯、インスタントお汁粉、羊羹、味付け海苔、焼き鳥の缶詰。

 なんでこんなものがと思ったら、なつかしのおもちゃとか売られてたのを面白がって買ったんだ。

 そのままテンションが上がって、食品売り場で簡単に食べられる和風な感じの食べ物を買ったんだなぁ、そうそう。

 でも只の思い付きだったから、自分で買った事をすっかり忘れて、背嚢の肥やしとなっていた訳だ。


 ズボラな話だが、過去の俺偉い!

 正直、食事に拘りはないつもりだった俺だが、認識を改めた!

 俺が食事に拘りがないと思っていたのは、日本の食事が何食ってもうまいからだ!

 異世界の臭い肉、硬いパン、薄くて豆しか入ってないスープ三昧の食事には心底辟易してた!

 海外生活で一番辛いのは食事だとか聞いたがかなり実感した!


 おっと、食い物に気を取られてグララの話がどっかいった。

 でもグララだし、まあいいか。バイクはきゅうにとまれない。




 はい、続いてミミカカちゃん。

 ミミカカちゃんは恋バナしてきた。

 いやぁ、流石16歳。

 枯れ果てた俺と違ってちゃんと結婚とか考えるみたい。偉い。

 ボーイ・ミーツ・ガールってやつだな。


 ところでなんで若い男女が出会う物語をボーイ・ミーツ・ガールというんだろうか?

 ボーイとミーツはわかる。ガールってなんだ?

 暴威・御稜威・ガール。

 言葉から察するに、暴威すら霞んで見える天皇陛下の御威光、というところだろう。

 ………それはいいとして、だ。


 ミミカカちゃんの結婚したい相手は20歳らしいが………ここで不思議な事が一つ。

 ムムカカ村には当てはまる年の近い男がいない。

 じゃあミミカカちゃんが結婚したい相手って誰だ?

 ちょっと考えてみてわかった。


 根本的に、16歳の恋バナを真面目に聞く方が間違ってる。

 どうせ「町でちょっと会っただけなんだけど、超カッコよくってー」とかそんなんだ。

 毎日飽きる事もなく「目が合ったー」とか、どうでもいい事でキャッキャして。

 かと思ったらある日「なんか思ったのと違うっていうかー、冷めたみたいなー」とか言うに違いない。

 まだ部屋の電灯からぶら下がった紐の数を数える方が建設的だろう。何度数えても1本しかないが。


 女というのは相談してきても、別に解決策は求めていないらしい。

 要は「それホント?」「大変だったねー」と共感してほしいだけらしい。

 リアルフェイスアイにリッスンするだけアワーの無駄☆

 ………無駄って英語でなんていうんだろうなぁ。少なくとも真面目の英語はリアルフェイスアイではない筈、多分。


 まぁそう判断した俺は、理想のタイプとして心にもない人物像を提示した。

 おっぱいはバスケットボールぐらいデカくて、ウェストは40センチぐらいで、体重はりんご3つ分ぐらいかな。

 そんでもって超優しくて、家事全般が得意で、死ぬほどお金持ちでー、と………。

 そう続けていこうと思ったが軌道修正。


 シャーシャちゃんがゴミを見る様な目で、俺を見てるのに気付いたからだ!

 軽薄なバカだと思われて、信用を損なうのはまずい!

 真面目に答える気はやっぱり起きないが、それでもちょっとは中身のある話をしよう!


 とはいえ非モテの見本であり、人に嫌われる事が特技の俺。

 色恋沙汰の中身のある話なんて無理。

 ここはやっぱりジャパニメーションとかラノベの話だな。

 日本の人気ヒロインの話をしていこう。


 まぁまずツンデレとかクーデレとかだな。基本。

 あんまり好きじゃないけど。量産され過ぎて展開に予想が尽くし。

 好みで言えば、灰汁の強い性格じゃなく、大人しい性格の方が好みだ。


 後は出会い方も大事だな。

 パンを咥えて曲がり角で衝突とか。髪に芋けんぴ刺しておくとか。一晩で法隆寺建立しちゃうとか。

 言ってもシチュエーションがさっぱり理解されそうにないから諦める。

 とりあえず衝撃的な出会いを伝える。


 あと最近の恋愛要素のある作品だと、能力重要。

 というのも、能力とかない普通の世界観の話は、大体日常系とかいうジャンルに統一されてきた。

 日常系のヒロインで彼氏いるとか判明したら、単行本もアニメも売れなくなる。

 お陰で最近のライトな作品で、恋愛が成就したヒロインは能力者ばっかりだ。

 つまり結婚するのに大事なのは能力の有無。なんて素晴らしい理論立てなんだ。


 俺があの日話した理想の女性像を統合してみよう。

 胸からバスケットボールぶら下げて、空を飛ぶツンデレである。

 いやぁ~、絶対結婚したくないなぁ、そんな不審人物。


 っていうか童貞に理想のタイプとか聞かれてもなぁ。

 真面目に答えたとしても、いかにも童貞って感じの、ステレオタイプな女性像しか思い浮かばない。


「まぁ………何より大事なのは清潔さだな。汚いのが好きって奴はいないだろう。できる限り綺麗にしとくに越した事はない」

 滅茶苦茶言ってしまったので、月並みなアドバイスだけ付け加えて締めくくる。

 一瞬、昇天ペガサスMIX盛りとか教えようかと思ったが流石にやめた。小悪魔にはならなくていい。

 ちなみに真面目に好みのタイプを答えるなら、やはり吉永小百合さんである。神誉さん、サユリストなのである。




 さて。

 近況を振り返った訳だが………明らかに1人、話題に触れてない重要人物がいる。

 究極の魔法少女となる才能を持った、シャーシャちゃんである。

 話題を避けた理由は単純。意識的に触れてないのだ。


 嫌な事、うまくいっていない事の話は避けたい。

 尤も、問題の対処は早ければ早い方がいいというのに疑いはないが。

 当然だろう。誰だってそう思う。


 だが人間、正論だけでは生きていけない。

 水清ければ魚棲まずという。

 それに正論をいう人間が偉いのではない。

 正しい事をした人間だけが偉いのだ。


 遊んでないで勉強しなさい。

 製薬会社の社長を目指しなさい。

 別に正しい事を言うだけなら簡単なのだ。

 言うまでもなく、そう言った人間は偉くない。

 偉いのは遊んでないで勉強した製薬会社の社長だ。


 ちなみに製薬会社って、研究費・開発費はかかるけど、薬は一度出来上がってしまえば大変安価。

 その上に薬は生活とは切っても切れない関係にある。

 血圧を下げる薬を、一度飲んだからって、その後必要としないなんて事はない。

 という訳で軌道に乗った製薬会社は強いんだとさ。


 ………はぁ。

 魔法少女覚醒計画は今、暗礁に乗り上げている。

 しかも困った事に、俺には解決策が思い浮かばないのだ。

 シャーシャちゃんの問題、それもシャーシャちゃんに起因しない類の。

 そう、とりまく環境的な問題だ。


 ほら、環境問題とか難しいじゃないか。

 社会の授業で習っただろう。

 大気汚染とか、水質汚染とか、森林破壊とか。

 人間が環境破壊するなら、皆死ぬしかないじゃない!

 神誉さん、ちょっと錯乱気味。錯乱坊キッス。


 シャーシャちゃんがおかしくない限り、俺は絶対にシャーシャちゃんの味方だ。

 そこに迷いはない。

 シャーシャちゃんを保護する事は今の俺の至上目標だ。

 それでも二の足を踏む。


 敵がいれば倒せばいい。

 邪魔者は消せばいい。

 しかし俺は………何を倒し、何を消せばいいのだ?

 問題は環境だと言った。まさか環境を消すのか?

 人間のエゴ、ここに極まりだ。


 やっぱり人間、多少の力を持っただけで思い通りにはならないのか?

 ここらが俺の限界なのか?

 ………認められるか!

 俺が諦めてどうする!


 シャーシャちゃんの輝かしい未来を切り開く水先案内人はこの俺だ!

 志半ばで投げ出す訳には行かない!

 なんとしても挽回せねばなるまい!


 ………そう、挽回なのだ。

 こんな局面に陥ったのは、間抜けの神誉さんがしくじったからなのだ。

 気づいた時にはもう問題になっていた。

16/12/17 投稿・文の微修正

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