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日本男子、異世界に立つ  作者: 忠柚木烈
日本男子の疲弊
49/154

グララ、日本男子に縋る

R-15 残酷な描写あり


 我こそはグララ・グラーバだ!


 我は絶体絶命のピンチを迎えておる!

 嘘を付き、神を貶したという咎で教会に拘束されたのである!


 そもそも我は嘘など付いていないのだ!

 あの時我を追う兵士達に向けて、想像したとおりの巨大な炎をぶつけてみせたのだ!

 だというのに何度魔法を使おうとしてもうまくいかなかったのだ!

 どうやら我の力は、絶体絶命のピンチに陥った時にのみ解き放たれるらしい!


 ………今まさに絶体絶命のピンチなのに何故解き放たれないのだ!?

「何が配光神様に魔法をお教えしただ!」

「そこらの魔法使いより見劣りしてるじゃないか!」

「よりにもよってこんな嘘を付くとはな!」

 周りは剣呑な目付きの配光教徒達に囲まれておるのに!


「う、嘘なぞついておらぬのだ!」

「あぁ?何か言ったか!」

 ひぃ!

 そ、その様な視線だけで人を殺せそうな目付きで睨むでない!


 あぁこうなったら頼りは1つしかない!

 我はどこの誰よりもひたむきに願ったのだ!


 ヤマトー殿!

 我を助けてたもれ!

 お主の愛しのこのグララ・グラーバが絶体絶命のピンチなのだ!

 この必死の想いよ、ヤマトー殿に届いてくれ!




 そして!

「………」

 我は言葉を失っておった!


「………」

「………」

「………」

 教徒達も言葉を失っておった!


 教会の前におった全ての人間が、姿を表した男に皆揃って釘付けとなっておった!

 ヤマトー殿が来てくれたのだ!

 だが………あまりにその光景は異様すぎた!


 着ているのはいつもの、美しい光沢を持った黒い服!

 髪はいつもどおりの、サラサラと指通りの良さそうな黒い髪!

 背負っているのはいつもの、淡く暗い茶色の大きな袋!

 腰に下げているのはいつもの、銀色の美しい剣!

 その手には見た事のない輝きを放つ、白地に赤い丸の旗を高く掲げながら歩いておる!


 しかし、ヤマトー殿は男を連れておった!

 全てを失った様な、何も感じる事ができない表情をした()()()を!

 それだけでも十分だったが、異様はそれだけに留まらぬ!


 男は獣の様に這いつくばり、四つん這いになって歩いておった!

 さらには首には紐を掛けられて、その先はヤマトー殿の手に握られておるのだ!

 そして紐で首を引かれて、町を歩かされておった!


 僅かでも男が遅れると、ヤマトー殿は容赦なくその腹を蹴り飛ばした!

 そして、何事か怒鳴りながら、崩れ落ちた男の頭を遠慮なく踏みつけおった!

 そうすると男はのろのろと、また四つん這いで歩き出したのだ!


 ………というかこの男、イテシツォ子爵ではないのか?

 町に君臨する最高権力者であった筈なのにこれは?

 ヤマトー殿に喧嘩を打った結果がこれか?

 わずか半日で領主のこの転落ぶりは………!

 それに………あれは!


 男───領主は何か口に咥えておった!

 ちょうど人の頭程もある………いや、人の頭そのものだ!

 あれは切断された人の首ではないのか!

 もしや、奥方のものか?


 領主は奥方の首の、髪を口に加えて運んでおったのだ!

 そして暫く歩くと咥えていた髪がぶちぶちと抜け、首が転がる!

 その度にヤマトー殿に蹴り飛ばされ、再び口で咥え歩き出すのだ!


 あまりに異様過ぎる光景に、我も配光教徒も自らの状態を忘れて見入ってしまったのだ!

 そうして言葉を忘れた我らの元に、ヤマトー殿が領主を引き連れてやってきた!

 ひぃ!………怖すぎるのだ!

 ヤマトー殿の目は荒み切っておって、尋常でないものになっておった!


 いつもの少年らしさを残した表情とはうって変わっておるのだ!

 ヤマトー殿は、妹殿とミミカカ殿と話しておった時ははにかんでおった!

 それが我と話す時()()はキリッとした真面目な表情になるのだ!

 その表情は真面目を通り越して最早無愛想だったが、そんな不器用さも年下らしさと思えばかわいいものだった!

 しかし今は更に無愛想を越えて、目が座っておる!


「あぁ、ちょうどよく出揃っているな?」

 我らの前までやってくると、

「詫びを入れろ」

と、また領主の腹を蹴り飛ばした!


 領主は咥えていた首を離して、何事か口にしようとして───直後、体を浮かせる程の強い蹴りを叩き込まれおった!

「誰が口を離していいと言ったか屑が」

 領主が吹っ飛んで仰向けになると、ヤマトー殿は執拗に何度も体を踏みつけたのだ!

 圧倒的な暴力に誰も口を挟めずに成り行きを見守るばかりであった!


「いつまで転がっているかこの屑が」

 今度は首根っこを片腕で引っこ抜き、地面に転がっていた首の元まで無造作に投げ捨てた!

 領主はしばらく崩れ落ちておった後、のろのろと体を起こし首を口で咥えおった!

 そして口に咥えたまま何事か言い出し………またヤマトー殿に蹴り飛ばされておった!


「もごもごと何を言っている………まともに話す事もできんか」

 ………はっきり喋ろうとしては蹴られ、首を咥えたまま喋ろうとしては蹴られ!

 一体どうしろというのか!

 ヤマトー殿は領主が何をしても許す気がないに違いないのだ!


 散々に蹴って痛めつけた後、ようやくヤマトー殿は領主が喋るのを許可した!

「………っ………」

「はっきり話せ」

 また蹴り飛ばしたが!


 突然の事に様子を見守る他なかった我等だが、漸く事態を飲み込めたのだ!

 ヤマトー殿が領主を連れてきて詫びを入れろと言っていたのは、領主が教会に兵をよこした事であった!

 息も絶え絶えに教会の面々に詫びを入れた言葉には、おおよそ一切の感情の起伏が感じられぬ!

 まるでヤマトー殿に命じられた事だけに忠実に従う奴隷の様であった!


 裸にされ、獣の如く這い蹲らされ首に輪を掛けられ、痛めつけられる!

 奥方らしき首を咥え、唯々諾々とヤマトー殿の言う事に従う!

 心が摩耗し切っておって、既に目の前にあるものを認識しておるかすら怪しいのだ!

 ………ヤマトー殿に敵対した者の末路とはこういうものか!


「ミーツに沿わぬ愚か者はこうなる。傲慢無礼なる者は倶に天を戴かずだ」

 ゴミでも見る様な目で領主を見下したヤマトー殿の言葉は昏く、そして重たかった!

「あ、あの………」

 そんなヤマトー殿に声を掛ける配光教徒がおった!

 ヤマトー殿の目付きは領主を睥睨したのと、寸分変わらぬ冷たさであった!


「なんだ?」

「ミーツとは何でしょうか?」

 顔を青くしながら、それでも尋ねる配光教徒!


「神のご威光、そしてご意向の事だ」

 ヤマトー殿はやはり配光教の信者だったのか?

 信者ですら知らぬ言葉を用いたのだ!


「………そのご意向とは?」

 配光神(ヤマトー殿)からの直接の言葉を、恐る恐る確認する配光教徒達!

 その問いを聞いてヤマトー殿の表情が変わった!

 目を見開き、喝破する様に怒鳴ったのだ!


「知れた事だ………ハッコイチュあるのみ」

「ハッコイチュとは一体………」

 次々飛び出す謎の言葉にまた配光教徒達が聞き返した!


「正しい意志の元に世界を統一し、神を光と永久に頂く事だ」

 旗を持った腕を振り払う、大きな身振りとともに言い放つヤマトー殿!

 威容を知らしめるかの様な動きなのだ!

「その為に許せぬ悪であるアメリカを撃滅する」

 そして敵対する者はなんであれ殴り砕くと言わんばかりに、逆の拳を握りしめるヤマトー殿!


「アメリカとは一体なんなのですか?」

 またも飛び出す聞いた事のない言葉を確かめる配光教徒!

「正義に背き、自由と堕落を履き違えた、許し難い大罪人の事だ」

 聞き返した者は射殺す様な鋭い視線で睨まれ、遠目で分かる程に震え上がりおった!


「節制を知らず、姦淫に耽り、多くの人を殺し、殺した死体すら弄ぶ様な屑………この町の領主や兵士達の様なな」

 そう言って足元の領主の背中を踏み潰す様に足を踏み降ろした!

「自分こそが世界の決定者であり番人である等と………世迷い言を抜かす。偉大なる神の前では人の中の序列等は、無にも等しいというのに………そんな事もわからん思い上がり、増長は討たねばならん」

 そして領主を蹴り飛ばすヤマトー殿!


「唯一無二の正義を示したその時こそ………ヒノマーが頭上に翻り、世界に平和と反映が齎される」

 背後から光を放ち、手に持った旗を高く掲げる!

 その姿には思わず崇拝の念を抱いてしまう、力強さと神聖さが備わっていたのだ!


「ヒノマーとは一体」

 またも配光教徒は聞き返したが、今度のヤマトー殿は笑顔だったのだ!

「俺が掲げ持つ様な太陽を表す、誉れも高き御旗の事だ」


「この旗が太陽のシンボル」

「やはり神と太陽は密接な関係に」

 配光教徒達が俄にざわめきおった!

 

「神はヒーヅートコーにおわし、人の心の成長と発展を見守っておられる」

「ヒーヅートコーとは一体」

「地平の彼方、太陽が昇る遥かな所の事だ」

「おぉ………」

 配光教徒の間にどよめきが広がりおった!


 配光神(ヤマトー殿)の言葉を聞いて、やはり教えが正しかったと確信しておるのだろう!

 教会の教えを全て肯定する、人智を越えた力を持った存在の言葉!

 さぞかし配光教徒達の胸の内は昂ぶっておるに違いない!


「つまり、悪を排除し、その教えを広めるのが目的だと?」

「そうだな、それは大使命だといえる」

 確認する様に言った配光教徒に当然と答えるヤマトー殿!


「ならばこの不届き者を処刑しましょう!」

 皆一様に熱に浮かされた様な独特な表情で、しかし瞳だけはギラギラと光らせて我を見ておる!

 あっという間に飛び火したのだ!?

 なんて事を言い出すのだ小奴ら!


 配光神(ヤマトー殿)に直接会った興奮も相まって、もうどうにも止まらぬ様になっておる!

 この有様を狂気と言わずしてなんという!

 たまたま魔法が使えなかっただけで殺そうとする等、正気の沙汰ではないのだ!


 だがしかし!

 この状況は我にとって大きな救いなのだ!

 さぁ、ヤマトー殿!

 お主の愛するこの我がピンチなのだ!


 さぁさ、ズバッと救「ふむ」………!

 え?

 ふむ?

 えらく反応が軽くないか………?


 ヤマトー殿を見てみれば、何を考えておるのかわからぬ無表情な顔をしておった!

 な、なんなのだその表情は………?

 続きの言葉を待っておっても、只我を見ておるだけなのだ!


「ヤマトー殿!」

 思わず声を掛ける!

 ないとは思うが………あのまま声を掛けなかったら見捨てられたのではないかと思えば声を掛けずにはおれんかったのだ!


「あぁ」

 我のそんな気も知らず、ヤマトー殿は一言だけで応じてきおった!

 いつものヤマトー殿は、もっと年相応に少年らしい表情をしておったのに!


「………」

 また沈黙なのだ!

 こ、この期に及んで焦らす様な真似をしなくてもよいではないか!


「で、何なんだ?」

 今度はヤマトー殿から声を掛けてきおった!

 や、やはり平気そうな顔をしておっても我の事が心配なのだな!

 うむ!滅茶苦茶焦ったのだ!


「我は何もしておらぬのだ!小奴らが我を捕まえて!」

「五月蝿い嘘付きめ!」

 ヤマトー殿に答えようとすると、配光教徒の連中が割り込んできおった!


「嘘付き?なんかしたのか?」

「何もしておらんのだ!」

「ふむ、こう言ってるが?」

 相変わらずの表情で、配光教徒を見返すヤマトー殿!


 ………対して興味がなさそうに見えるのは、我が窮地に陥っておるが故に何でも悲観的に見えるだけだからなのだ!

 或いは100人前後の兵士との戦いに疲れておるのかも知れぬ!

 魔法の酷使は酷い頭痛を生む故に!

 そう、これは無理からぬ事なのだ!

 決して我をどうでもよいと思っておるわけではない!


 そんな事を思っておる間にも、ヤマトー殿は配光教徒の連中から話を聞いておった!

 明らかに我の心象が悪くなる様な脚色がされた事を教え込もうとするので、途中何度も話を遮る事となったのだ!

 全く油断ならぬ連中なのだ!


 我は自らの正義を必死に説明した!

 兵士達から逃げる間に()()()()()()()()()しまった為に教会に逃げ込んだ事を!

 我が教会を救ったヤマトー殿の仲間であると説明した事を!

 そしてヤマトー殿に魔法を教えた師であると名乗った事を!

 その証拠に魔法を見せようとして失敗したばかりに捕まった事を!


「魔法に失敗しただけでか」

「いえ、この者が貴方様の魔法の師であるなどと嘘を申し「事実だ」

「フフン!だから言ったではないか!」

 配光教徒達はヤマトー殿と我を驚愕の面持ちで代わる代わる見ておった!


「か、庇っているのではないので?」

「疑っているのか………この俺を?」

 自らが崇める配光神(ヤマトー殿)にそう言われて途端に口を噤む配光教徒達!


「………それにどこに庇う必要がある?」

 いい気味なのだ!………後に続く言葉に釈然としないものはあったが!

 これはきっと小奴らを説き伏せる為にわかりやすく言っておるだけの事なのだ!


「し、しかしこの女は魔法が使える等と嘘をですね………!」

「嘘ではないな………魔法は使える」

「フフン!どうだ!我は嘘等申しておらんのだ!」

 ヤマトー殿の肯定をハッキリ聞いた事でどんどん意気消沈していく!

 いい気味なのだ!

 我の正義はいまや完全に証明されおった!


「いつまで我を取り抑えておる!さっさと離すのだ!」

 配光教徒達は渋々と言った様子で我を開放しおった!

 その様な恨みがましい目で睨むでないわ!


「もういいか………なら俺は行かせてもらうぞ」

 ヤマトー殿はそう言うと、蹴られて潰れたままになっていた領主に魔法で出した水を頭から掛けて、表れた時と同じ様にふらりといなくなろうとしておった!

 ()()()我の事を待たずに何かしようとする!どうもヤマトー殿はせっかちな様なのだ!

 まぁそういう早急なところが、年相応の可愛さなのだと言えるやもしれぬ!




 そしてヤマトー殿は早足に町の方へ向かいおった!

 その間にした事と言えば、ヤマトー殿が時々領主を蹴るぐらいなのだ!

 ツカツカと歩を進めるのに追いつこうとほぼ小走りとなっておる我は、ヤマトー殿にどんな声を掛けてよいやらわからなかったのだ!


 我に危害が及ばぬよう、教会から遠ざけたいという訳だな!

 先程の事を思い返す!

 どこか危うさを感じる、無表情な顔付き!

 言葉少なな、だがそれ故に力強い断定!


 一見冷たく見えたが、それはきっと我に危害が及ばぬかと、緊張しておったからに違いない!

 我の危機に努めて冷静たらんとする!

 全く女冥利に尽きるというものなのだ!

 一心に想われるというのは気分がいい!


 甲斐甲斐しいヤマトー殿は、黙々と歩いておった!

 あの物騒な連中から愛しの我を遠ざけたいという訳だな!

 我を守ろうと緊張して無口なのだと思えば、この沈黙も途端に愉快に思えるのだ!


 あぁそういえば歩いておると時々、何もない方向を睨んでおったが、何か見えておるのだろうか?

 そうして睨む方向はその時々でまちまちで、そこに何もない事以外に共通項はないのだ!


 ヤマトー殿が何を睨んでおったのかわかったのは、曲がり角の先で兵士と出くわした時なのだ!

 角を抜けた先にでの出会い頭の不意の遭遇!

「ヤマトーど………!」

 我はヤマトー殿に声を掛けようとして口を噤んだのだ!


 兵士は我が声を掛けるより先に、変わり果てた姿になったのだ!

 青暗い謎の光に包まれた兵士は、次の瞬間真っ黒に燃え尽きておった!

 人一人が真っ黒焦げになるのには普通もっと時間がかかる!

 何より火の魔法を使えば、当然赤い炎が燃え上がる以上、一目瞭然の筈なのだ!

 しかしヤマトー殿は火を出してはおらん!


 人一人を一瞬で真っ黒焦げにする、謎の青い光!

 ヤマトー殿の力は光と関係しておるらしい!

 そういえば教会の兵士を打ち倒した時も、見た事もない光の剣を振るっておったのだ!

 英雄譚に出てくる伝説の英雄は光り輝く剣を携えておったという!

 それは剣の立派さを讃える言葉だと思っておったが、ヤマトー殿を見ておると本当に光で出来た剣だったのかもしれぬ!


 我は英雄譚とは、統治の為に実しやかに語られる絵空事だと思っておった!

 だが100を越す軍勢を切り伏せた英雄譚の英雄より、圧倒的な力を見せつけるヤマトー殿はこうして現実におるのだ!

 英雄譚というのも、或いは現実の話だったのかもしれぬ!

 王国の支配をより確かなものにする為、都合のいい脚色こそされておるだろうが!


 しかし都合のいい英雄譚の英雄ですら、100を越える軍勢を剣で切り伏せた時は満身創痍と言える傷を負ったものだ!

 ヤマトー殿は教会に集まった兵士達を無傷で一方的に切り刻んだ!

 そして興奮した様子もなく、まるで冷静そのものだ!

 つまり………脚色された物語の英雄すら凌ぐ力をヤマトー殿は持っておる?

 

 これはなんと心地良い事か!

 だって、そうなのだ!

 この世の誰より特別な男!

 それが自分を好いておる!

 この世の誰より特別な男の特別!


 我はヤマトー殿の傍におるだけで、天にも昇る様な気持ちになれたのだ!

 早く婿に迎えたい!

 そうすれば我はこの世の全てを手に入れたにも等しい!

 我はこの頼もしい年下の男を、どうすれば早く自分のものとできるか考えながらヤマトー殿についていったのだ!

16/10/29 投稿・微修正

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