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日本男子、異世界に立つ  作者: 忠柚木烈
日本男子の終焉
144/154

日本男児、捨てる

R15 残酷な描写有り

イラストあり

 俺は今、諦めていた。


 集中攻撃。

 波状攻撃。

 飽和攻撃。


 とにかく俺は持てる火力を全て結集した。

 その結果がコレ。

 魔法少女は健在。

 依然変わりなく。


 何をした?

 俺は観察してたぞ?

 鏃による無限の弾丸も?

 3人娘による管制射撃も?


 無防備。

 無反応。

 無警戒。

 ただ突っ立ってるだけ。


 命中。

 全部命中。

 回避されてない。

 防御もされてない。


 だというのに?

 健在?


 ………1つ、懸念があった。

 正直、考えたくない事だった。

 アイツは魔法少女。

 俺が作り出した魔法少女の模倣。


 特性をそのまま引き継いでいるとしたら?

 ()()()()()()()()()()()()()()という特性を?

 そのまま引き継いでいるとしたら?


「まともにアイツを殺す方法が………なくなるぞ!」

 それはもう生物じゃない!

 混乱する俺の脳に!


 ちゅぷ。


 湿った音が届いた。

 生々しく、温かい感触。


「イヒィ!?」

 左耳に刺激!

 混乱に拍車をかける衝撃!

 全身から力が抜け落ちそうになる程の!

 すぐさまその場を飛び退いて振り返る!


「………おどろいた?」

 クスクスクス。

 鈴を転がした様な声で、()()()()が笑っていた。

 イタズラが成功した子供の様な無邪気さで。


「てめぇ!」

 ついさっきまで地上で立ち尽くしていた魔法少女が!

 一瞬で側面を取ってきた!

 そして………耳を舐められた!


 ワープ!

 空間跳躍!

 瞬間移動!

 呼び方はどうでもいい!


 これができるなら!

 いつだって俺を殺しにかかれるという事!

 まな板の上の鯉だってこれ程無防備ではないだろう!


 空間跳躍(シュレディンガー)斬り(シュナイデン)よりマズイ!

 アレは自分を認識・観測する存在がいなくなった時、という発動条件があった!

 だが、今はどうだ!

 固唾をのんで見守っていた中で移動してきた!

 もう、発動に制限がない!


「クソッ!」

 焦燥感!

 危機感!

 どんどん追い立てられる感覚!

 気ばかりが焦る!


「探照灯!」

 ニヤニヤと嗤いながら!

 こちらを上目遣いに睨め付ける!


 敵の!

 ()()()()の!

 正体を見極める!


 頼む!

 杞憂であってくれ!

 俺はそう願って!

 能力を鑑定した!


 【ズィーベンレーベン】

 レシオ:∞

 ●近接格闘(達人)

 ●魔法(達人)

 ●魔法少女(達人)

 ●未来予測(達人)

 ●物理法則無効(達人)

 ●神刀『雪風』の加護

  ●精霊探信儀

  ●神託

  ●強運

 ●日本国民(達人)

 ●シュタルケ・シュピーゲル(達人)

 ●クライネ・クレッペ・クライト(達人)

 ●シャッツ・シャーデンフロイデ(達人)

 ●エーヴィヒ・エーデルシュタイン(達人)


 ………なんだこのバカみたいな能力!

 元々持っていた全能力が、現状確認できる最高の熟練度『達人』!

 どれか1つとっても脅威的なこの能力に加え!

 ドイツ語らしき大仰な能力が加わってる!


 ●シュタルケ・シュピーゲル(達人)

 強い鏡。

 光学的な外部干渉を操作する能力。

 光学系の干渉を全て無効化できる程度の習熟具合。


 ●クライネ・クレッペ・クライト(達人)

 小さな絶壁のドレス。

 物理的な外部干渉を操作する能力。

 物理系の干渉を全て無効化できる程度の習熟具合。


 ●シャッツ・シャーデンフロイデ(達人)

 昏い喜びの宝物。

 『相対的な自分の地位・位階・立場』を、自らの強さに還元する能力。

 世界中で1番である程度の習熟具合。


 ●エーヴィヒ・エーデルシュタイン(達人)

 永遠の宝石。

 活力を生成する能力。

 未来永劫に全力で活動できる程度の習熟具合。


「あぁ………?」

 唖然として声が出た?

 なんだこりゃ?

 こんなんチートじゃねぇか?


 元々が?

 光の虚像なんだから?

 無敵なのは予想してた?

 それだけでも十分絶望なのに?

 なんだ、あの能力は?


 制限とか?

 反動とか?

 クールタイムとか?

 デメリットとか?


 強い能力には?

 とにかく?

 そういうもんが?

 あるもんじゃないか?


 人間、うまい話は信じられない筈だ?

 詐欺話なんかも?

 一方的にうまい話というのはない?

 基本的にうまい話でも、落とし所というか?

 こういう悪い点もあるけど、いい話です、と話を持っていくものだろ?


 それが………ない?

 バトルモノにありがちな?

 強敵の弱点? 

 それが………ない?


 シャーデンフロイデ?

 相対的な自分の地位が、強さに変換される?

 ………コイツが、最初にミミカカを甚振った理由がわかった。


 地位を………向上させたんだ!

 自分が上だと、示してみせたんだ!

 そうすれば、更に強くなれるから!


 他人の不幸は蜜の味!

 メシウマ!

 それがシャーデンフロイデだ!


 本来的には、自分と関係ないところで、他人が転落するのを見て感じる感情の筈だが!

 コイツは違う………!

 積極的に他人を蹴落とす!

 何もかもを自分より下に置く為に!


 力を発揮すれば発揮する程!

 より強く!

 より迷惑に!

 ひたすら拡大する能力!


 そして?

 エーヴィヒ・エーデルシュタイン?

 活力を生成?

 未来永劫に全力?


 ………第1種永久機関?

 それも反転してない?

 完成された第1種永久機関?


「………ふふふ………わかった?」

 愕然とする俺に声が掛けられた!


 ニヤニヤと!

 愉しそうに!

 悪戯が成功した子供の様に!

 ()()()()が嗤う! 


 ………コイツは!

 自分の能力を自覚している!

 だからミミカカを甚振った!

 だから攻撃を一切避けなかった!

 だから俺を見て嘲笑っている!


 上位者! 

 絶対強者!

 その余裕が!

 あらゆる言動に現れている!


 鑑定してもたらされたのは!

 最悪の事実!

 どうやって殺す!

 普通の手段ではアイツには届かん!


 アレが光の生み出す虚像なら?

 光源を遮断する?

 ………光源って何だ?どれの事だ?

 わかりやすいライトでもあって?

 それが重なって像を結んでるとでも?


 しかも!

 もしそんなわかりやすいライトがあったとしても無理!

 ご丁寧に能力で『光学的な干渉を無効する』と保証されている!

 なんで物理と別れてるのかは知らんが、とにかく光を利用する干渉は届かない!


 そして物理も同様に無効!

 剣で切れる訳がない!

 実体がある訳でないから、干渉ができない!


 文字通りに無敵!

 何も通じない!

 次元が違う!


 そう!

 よく圧倒的な差がある事を次元が違うという!

 次元が違うという事は!

 一方通行であるという事!


 3次元に生きる我々は!

 平面の図を見られる!書ける!

 だが逆は無理だ!

 2次元が3次元に何かをする事はできない!

 それと同じだ!


 高次元と低次元の関係性!

 絶対的な位置関係!

 ()()()()は4次元!


 縦!

 横!

 高さ!

 3次元を構築する基軸!

 そこに『何か』を加えた!


 一般的には『時間』であると認識される『何か』!

 3次元に生きる限り俺達に!

 高次元に生きる()()()()を害する方法がない!


 さっき耳に舌を入れられた様に!

 一方的に干渉を享受する他ない!

 人類史上、未だかつてない程の絶望的な戦い!


 今?

 それが?

 俺の前に?

 繰り広げられる?




「………あのね、お兄ちゃん?」

 ()()()()からの干渉!

 鼓膜を震わせる声!

 認識できる!


「………」

 しかし俺は答えられない!

 混乱!恐怖!計算!白痴!

 綯い交ぜになる感情に翻弄される!

 適切な答えなんて思い浮かばない!


「………わたしね、強くね、なったの」

 しかし()()()()は意に介さない!

 全てを超越し!

 遥か高みから見下ろす存在に!

 低次元の苦労は計り知れない!


「………見せてね、あげるね」

 見せ、る?

「チィッ!」

 何かを考えるより先に体を動かす!


 剣が振るわれていた!

 只管にシンプルで真っ直ぐで!

 しかし人外の圧倒的な力と速さで!


 電磁気力の特性で、刀身を射出・誘導!

 魔法で強化された、思考能力・身体能力で以て、『理想の剣の軌道』を実現する魔法!

 人類が未だかつて経験した事のない超高速の剣戟!

 『電磁加速抜刀』!

 それで()()()()の振るう狂刃へ対抗する!


 ガキイイン!

 アニメで聞いた様な、剣同士をかち合わせる音が高く響く!

 それはつまり!

 

「っ痛ぅ!」

 ぶつかり合わせた反動を!

 俺の手で制御できなかったという事!

 手の中で神刀(神通)が細かく震えている!

 あまりの衝撃で手が痺れる!


 かろうじてかち合わせただけで!

 相殺に至ってない!

 俺が振るえるのは右腕1本!

 へし折れて握力を喪った左腕では支える事も叶わない!


「………器用だね、お兄ちゃんは」

 ()()()()が嗤う!

 必死な抵抗を!

 無力な抵抗を!

 ()()()()が嗤う!


 白いドレスに包まれた細い腕が!

 軽々と白刃を振るう!

 それ自体にも特段の重さはない!


 日本でならありふれた!

 ステンレス鋼製のナイフ!

 それが重い!


「くぅ!うっ!くっ!はっ!」

 自由自在に振るわれる圧倒的暴力を!

 精一杯の努力で捌いていく!

 とても受けきれない!

 受け流す様に軌道を反らせる!


 電磁加速抜刀を応用し!

 肉体を酷使して!

 そうでなければ追いつけない!


 3次元を超越した()()()()に!

 3次元の理は通じない!

 慣性の法則も!

 何も通じない埒外!


 常識外の衝撃を!

 常識外の速度で振るう!

 人間の限界を遥か超えた力!


 できるのは!

 なんとか凌ぐ事!

 俺が只の人間である限り!

 コイツを打破できる手はない!


「………磁力だけでね、わたしと戦えるなんて」

 ()()()()が世間話でもする様に語りかける!

「!」

 防戦一方でとても返す余裕がない!


 しかし!

 しかし!

 今コイツはなんと言った!


「………わたしのね、『強い力』にね、ちゃんとね、ついてくるの」

「ぐっ!?」

 ………気のせいじゃ、ない!


「………バリアもね、すごいの。熱さをね、かえるってね」

「このぉ!」

 一方的に語りかけられる!


「………それに、魔法少女の体もね、すごいの」

「がぁっ!」

 マズイ!

 マズイ!!

 マズイ!!!


「………光でね、できた体ってね。わたしならね、考えられなかったの」

「なっ!」

 なんで!

 なんでだ!

 なんでコイツが知ってる!


 磁力!?

 強い力!?

 『火』でなく『熱』!?

 挙げ句自分の体が『光』だと認識している!?


 本来知りうる筈のない知識を!?

 なんでコイツが知っている!?

 なんでコイツが()()()()()()()()()()!?


「………これが魔法少女………これが日本国民」

「なあぁっ!」

 日本国民だと!?

 今そう言ったか!?


 なんだ!?

 どういう事だ!?

 何が日本国民なんだ!?


 ………まさか!?

 さっきの鑑定結果!?

 なんて出てたんだ!?


 今思えば意味のわからない能力だった!


『●日本国民

 進化した新人類。それが日本国民。

 生来的・後天的に日本国民である事を示す能力。魔法の使用に極大のプラス補正。』


 ………なんで『日本国民』である事が『魔法の使用に極大のプラス補正』なんだ?

 鑑定の魔法を作った神通はなんと言っていた?


『あと目玉は何と言ってもこっちさ!その人の特徴を、それらしーく能力として列挙してみたんだ。何かの参考にしとくれよ』


 ………この能力は特徴なんだ!

 ある性質を端的に『能力』と表しているだけで!

 鑑定の魔法は戦闘力を客観的に!相対的に!評価する為の魔法!


 なら『日本国民』は戦闘に役立つ何らかの特徴!

 それも魔法の使用に影響する内容の!

 ………その正体は科学知識だ!

 それが今、確認される中で最高熟練度の『達人』?


 実際、()()()()は看破してきた!

 俺の使った力の正体を!

 自らが行使する力の正体を!


 『熱』の知識を持っていて!

 『磁力』の知識を持っているなら!

 俺の今まで披露してきた魔法は、尽く無効化できるものだ!


 単純な力は疎か!?

 知識面での優位性さえ凌駕された!?

 条件反射的に相手の剣戟をいなしつつ!

 絶望が頭をよぎる!


 そして更に状況は悪化する! 


 ブチッ!


 何かが千切れる音がした!


「ぐっ!?………ぐあああああああああああ!」

 痛みに声を上げる俺!

 人間の限界を超えた剣戟の行き着く先は!

 肉体の破綻!


 光の肉体を持ち!

 制限も限界もない()()()()

 そんな存在に、人間の身で対抗しようとした為起こった当然の結果!


 『電磁加速抜刀』で酷使し続けた右腕!

 その筋肉はあまりの速度について行けず!

 肉体内部で断裂する事となったのだ!


 熱が引かず、握力のない左腕!

 たった今筋肉が断裂した右腕!

 両椀部、使用不能!


 手にした神刀(神通)を握れず手放す!

 磁力で手の平に固定してある為に落下は免れたが!

 万事休す!


 折れた腕を『電磁加速抜刀』で操って対抗する?

 今と同じ悲劇を全身で繰り返すだけだ!

 好転しない!


 魔法も通じない!

 光学的にも物理的にも無敵!

 干渉を受けない!


 なら逃げるか?

 自由自在にワープできて?

 慣性の法則を無視して移動できる()()()()を相手に?

 後ろからえぐり殺されるのがオチだ?


 もう。

 このままできる事なんて。

 何もない。




「………ふふふ」

 心底嬉しそうに。

 あぁ………もう、終わりだ。


「………あのね、お兄ちゃん」

 ()()()()が語りかけてくる。

 俺にできる事は他にない。


「………だいじょうぶ?」

 絶対に大丈夫じゃないとわかった上で聞いてくる。

 もう、覚悟を決めるしかない。


 ………嫌だなぁ、畜生。


 死ぬ事を考えた事が何度かある。

 でも俺は今も生きてる。

 死ぬのが怖かったからだ。


 暴力と、痛みと縁遠い、安全な日本で生きてきた俺。

 死ぬ勇気がないから生きてるだけ。

 消極的な理由で生きているといえる。


 もしも俺の命1つで。

 世界中が平和に成るなら。

 もしそうなら、死んでもよかった。

 無論、そんな事はありえなかったが。


 死ぬのなら。

 綺麗な死がよかった。

 誰にも迷惑をかけない。

 誰かの為になる様な死。


 ………結局。

 死ぬ事ができない臆病者の。

 言い訳かもしれんがな。

 怖いさ。

 何が悪い。


 俺がこのまま生きてたら。

 ()()()()に嬲られる。

 一切の抵抗ができず、身を任せる事になる。


 ………そんなのたまらない!

 俺はサディストだ!

 他人に好きにさせるなんて絶対耐えられない!


 好きにさせるぐらいなら!

 まだ自分の手で壊す!

 せめて思惑は潰す!


 ………こんな手!

 本当は使いたくないけどよ!

 アイツに好きにされるぐらいなら!

 まだ自分の方がマシだ!


「人のよの 歩みはのろい 道半ば あな口惜しや あな口惜しや」


 辞世の句は準備。

 覚悟を決めるスイッチ。


 それに、辞世の句を詠むのは、俺の夢だった。

 ハハ、どうだ?

 夢を1つ叶えたぞ?


 現代日本に生きていて?

 夢を叶える奴が何人いる?

 つまらない現実の中で、騙し騙し生きてくだけだろ?

 それに引き換え、俺は夢を叶えたぞ?


 ハハ!上等じゃないか!

 詩は上等じゃないってか?

 ハハハ!ご愛嬌!


 ………痛くない筈だ!

 一切の苦痛を感じないまま!


 ………怖ぇ!超怖ぇ!


「ひっ!」




 ―――。


 無音。


 ほら。


 やっぱり。


 痛くなかった。


 俺がそういう風に作った魔法だからな。


 痛くない。


 けど。


 効果は現れる。


 視界の中で。


 ()()()()の顔が驚愕に染まる。


 ハハハ。


 なんて面してやがる。


 ザマァ見ろって。


 ハハハハハ。


 そんなに驚いたか?


 そんなに残念だったか?


 俺が屈しなかったのが?


 魔法で何でも好き勝手変えられて?


 死という決定的な終わりを乗り越えたお前でも?


 これは力が及ぶ範囲を超えているか?


 俺の膝に?


 俺の肩に?


 俺の肘に?


 俺の顔面に?


 杭と呼ぶ方が相応しいこの巨大な?


 釘が突き刺さってるのはよ?




挿絵(By みてみん)




 お前に好きにさせるぐらいなら。


 俺はこうする。


 最後まで。


 徹底的に抗ってやる。


 ………俺だってこんな事はしたくなかったさ。


 だが追い詰めたのはお前だ。


 お前はやり過ぎたんだ。


 さぁ?


 どうする?


 ほら?


 赤いのが?


 どくどくと?


 溢れ出てきてるぞ?


 ………ヒヒヒヒヒ!


 イヒヒヒヒヒヒ!


 ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!

18/3/31 投稿

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