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日本男子、異世界に立つ  作者: 忠柚木烈
日本男子の探求
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日本男子、見捨てる

 イテシツォ子爵領の町。

 尤も、その言葉の前には元が付く。

 何故ならイテシツォ子爵は、既にその妻子を含めて殺されているからだ。

 現在この町を統治する個人は存在しない。


 この世界に、明文化された法というのは、殆ど存在しない。

 揉め事、問題が発生した場合、その地を管理する者が、問題を解決するのが常となる。

 例えばある村で住人同士の諍いがあった場合、村長にその裁定が委ねられる。


 そして、そこに公平性はない。

 基本的に制度というのは、常に強者の味方だからだ。

 問題を起こした当人同士に、力関係の差があった場合、問題の解決にも如実に反映される。

 強力な後ろ盾を持った者が、孤立した者に難癖を付けた場合、罰せられるのは孤立した者だ。


 しかしその裁きを下す、イテシツォの町の統治者はもういない。

 そして軍事力にして警察権でもある、兵士・子飼いの冒険者もいない。

 では、弱者の立場は変わったのか?

 答えは依然そのまま、弱者は弱者のままだった。

 町の統治機構の崩壊は、別の強者を生んだだけで、弱者が一方的に搾取される構図は、何も変わらなかったのだ。


 ………あの時までは。




 ここに1人の少女がいる。

 名前はカザーメ。

 スラム街の住人だ。

 激変した旧イテシツォの町の生活を知る為、彼女の1日を追ってみよう。


 朝。

 隙間風の吹くボロ屋で少女は目を覚ます。

 意識が覚醒した直後のその動きは、穴熊を彷彿とさせるものがあった。

 穴熊少女カザーメが起きてする事は、そう多くない。


 彼女の寝間着は、外着との兼用であり、また一張羅でもある。

 洗濯したければ裸で服を洗い、濡れたままのそれをそのまま着て過ごす。

 色んなものを切り詰めなければ、生きていけない彼女達に、予備の服というものは過ぎた贅沢なのだ。

 そんな訳で朝起きても、着替える事はない。


 彼女達が朝起きてする事といえば、朝食を準備する事だ。

 家族と共に家の外に向かう。

 ちなみに彼女の家族構成は父と母と弟と妹、そして自分を含めての4人である。


 カザーメの年齢は若い。おそらく10歳そこらか?

 そして両親の年齢も若い。おそらく30歳に達していない。

 汚れた身なりをしているのと、険しい顔つきをしているので老けて見えるが。

 特に決定的なのは、油で固まった髪で、全く艶がない事だろう。白髪もチラホラ目立っている。

 それらを加味すれば、漸く20歳に達した程度だと思われる。


 文化レベルが低いと、早婚の傾向にあるらしいのが見て取れる。

 結婚の目的とは社会的にも、生物的にも子供を成す事にある。

 こういうと、女の権利を軽視しているとか言われそうだが、この世界にそんなものはない。


 仕事といえば殆ど荒事、力仕事だ。頭脳労働というものは禄にない。

 非力な女にできる仕事といえば、手仕事に尽きる。

 そういう背景から女に求められる事は、典型的な女の仕事だ。

 家の事ができるかどうかが、女の価値というところがある。


 さて、順当に話が逸れたが、カザーメ少女とその家族達に焦点を戻そう。

 カザーメ少女達の仕事といえば、乞食とスリと売春。

 生産的な仕事とは言えないが、むしろ手に職のある人間は、スラム街では稀だ。


 大通りで地べたに這い、哀れに施しを求める。

 それが乞食としての彼女達の仕事だ。

 地球の宗教上の価値観の中に、乞食に施しをするのは、徳の高い行為だとかいうのがあった筈だ。

 乞食の仕事とは、”持つ”者に施しを、”与えさせてやる”事な訳だ。

 ………まぁこの世界にそんな、おありがたい”教え”があるのか知らんがな。


 それでも、小汚いを通り越して汚い彼女達に、縋り付かれるのを嫌う余裕のある者はいる。

 そういう者は端金を顔面に叩きつけて、彼等を追い払ったりするので、乞食としての稼ぎはある程度捻出される様だ。

 まぁ彼等を嫌う余裕のない者には、乱暴に追い払われたり、直接の暴力に訴えかけられる事もある様だが。

 そこは彼女達もプロだ。

 施しを求める相手を選別する目は鋭い。

 何せ、それが飯の種なんだから、自然と目も養われる。


 とはいえ、乞食の上がりは少ない。

 誰だってわざわざ、大金を恵んだりしないだろう。

 そうである以上、彼等は別の仕事をする。


 それがスリだ。

 見る目の鋭い彼等は、スリのチャンスを常に狙っている。

 この世界の財布は、概ね只の袋らしい。

 財布というのは、必然的に取り出しやすい場所に保持する。

 そしてこの世界の衣服に、ポケットというものはないらしい。


 なので財布の携行する場所は限られる。

 腰などに吊ったり。

 首から紐で下げたり。


 そしてスリはそれを狙う。

 仕事の為に研いだ刃物を用いて、財布を吊る紐を切るのだ。

 すれ違いざまの一瞬でそれを行い、財布を奪って脇目も振らずに走り去る。


 スリは実入りが多い為、カザーメの家族に限らず、スラム街の住人は常に狙っている。

 間抜けそうな者。

 1人だけで歩く者。

 両手が塞がっている者。

 そういう者がいないか常に目を光らせている。


 尤も、もしも逃走に失敗した場合、その後は悲惨だが。

 この世界に人権はない。

 この世界に警察はない。

 この世界に司法はない。

 公平性がない上に、そもそも正しさすらない。


 自らを守るものが何もない彼等にとって、失敗時のリスクはかなり大きい。

 良くて重症、普通に死ぬまで痛めつけられる事になる。

 もしそうなった場合、周りのものは疎か、家族だって助けに入ろうとはしない。

 精々、失敗した間抜けを見て、笑うぐらいの反応しかしない。

 もしも庇ったりして、自分も同じ目に遭うのは馬鹿らしいからだ。


 そんな人間味の感じられない光景も、スラムの日常といえる。

 ………いや、ある意味では何より人間らしいか?

 文学的に美しくこの光景を形容するには、如何なる言葉が適切か?

 それは他の方に一存したいものだ。


 ちなみにスリ行為は高度化すると、組織化する。

 スリ行為から逃走までの作業を分担する訳だ。

 ①まず直接財布を奪う係。

 ②次に財布をリレー方式で遠ざける係。

 ③そして財布を持って逃走する係。


 財布を奪われて困惑している間に、あれよあれよと遠くに運ばれていく財布。

 それを目で追っていると、いつの間にか①と②の人間は、雑踏に紛れていなくなっている訳だ。

 ③の人間には、距離があってまず追いつけない。

 さらに高度化していると、④無関係を装ってさり気なく、立ち塞がって追跡を阻む係、というのもいる。


 その様は熟練のアメフトチームの様ですらある。

 スクラムを組んで、追走を阻む犯罪仲間(チームメイト)

 その中を抜けて、絶妙なパスワークで空を舞う哀れな財布。

 そして独走する財布保持者。

 やがて彼等は自らのアジトに戻り、栄光のタッチダウンを決める訳だ。


 ………アメフトというスポーツはもしかして、スリ行為を前身としたものなんだろうか?

 犯罪集団(アメリカ)の事だから、大いに有り得るな。

 神国日本が神事である相撲を国技としている様に、犯罪大国アメリカも神聖視するスリ行為を国技としている訳か。

 お里が知れるとはこの事か?

 全く度し難いな。


 話は戻って、スラムの一大産業、売春だ。

 売春という言葉面が悪ければ、他の言葉に言い換えても構わない。

 性風俗。

 花売り。

 ソープ。


 ちなみに神国日本は、先進国随一の売春大国らしい。

 ………全く完全に事実無根で、根も葉もない話だが。

 恐ろしい事に、只のイメージだけでそう言われているのだ。


 たしかある会議で、日本のうら若き女学生の30%は売春した経験があると、外国から指摘を受けた事があるそうだ。

 俺の母校は1クラス40人編成で、大凡男女が半々だったわけだから、机を並べた学友の内6人は、商売女だった計算になる。

 それが事実なら、あまりに衝撃的だ。まぁ嘘なんだが。


 30%という驚きの数字に、情報源(ソース)の提示を求めた結果。

 発言者はいきなり30%ではなく13%だったと、数字を訂正したそうだ。

 根拠が何もない為、日和って数字を下げた訳である。

 一気に半分以下に数字が下がった上、13%という数字にすら根拠はない。

 あまりに無責任かつ、お粗末だ。


 ちなみになんで神国日本が、そんな売春大国だと思われているかというと、理由はただ1つ。

 あらゆる技術が卓抜している我が国では、性産業でも技術が抜きん出ているからである。ヌキヌキが抜きん出ている訳だ、アヒヒヒヒ!………あぁ、失礼。


 洋ピンというものをご存知だろうか。

 奴ら視線だけで人を殺しそうである。

 俺の相棒は奴らを見ると、生命の危険を感じてか、身を縮めるばかりだ。

 更に映像ともなると、獣もかくやと言わんばかりで風情がない。

 AVはAVでもアニマルビデオだな、アレは。


 しかし日本の性産業は違うのだ。

 日本人女性は劣化の早い白人達とは違い、若々しく、たおやかで、美しい。

 全てに優れた日本人は、そんなところでも優れている為、異種族の人間ですら魅了する。

 その余りに魅力的な映像に、頭の悪い外人共はこう思う訳だ。


 日本の性産業の光景は、全て現実だと。

 アイツらAVとか成人漫画の出来事を、全部現実だと思ってるらしい。

 現実と虚構の区別がつかないとはこの事である。


 ………アホか。

 アレらの光景が現実でない事は、直ぐに根拠を示す事ができる。

 情報源(ソース)は日本人であるにも関わらず、童貞であるこの俺の存在。


 まぁ下半身が脳に直結した外人共は、日本の女は抱き放題だと、割りと本気で思っている。

 しかも尚悪い事に、この事態に拍車をかけている存在がいる。

 アホ女の存在だ。


 ほら、いるだろ?

 海外に行った事、そして一夜をともにした事を、自慢するタイプの女だ。

 そんな汚名をステータスと思う様な尻軽のせいで、割りと本気で日本の女は軽く見られる事がある。

 日本とは治安が段違いな事もあって、安易に海外旅行なんてしない事をオススメする。


 まぁそれはさておいて売春は、後進国の大事な資金源だ。

 スラム街でも当然重要な資金源と成る。

 二次性徴を遂げたスラム街の女は、まぁ半自動的に性産業従事者となる様だ。

 身の毛もよだつ光景だとしか形容できないが、口出しする事もできないな。

 郷に入っては郷に従えという奴だ。ちっぽけな正義感で善悪を論じてはならない。




 ………と、まぁ、カザーメ少女とその家族の生業は、ろくなものではなかった。

 なかった。過去形である。

 今では彼女達はそんな事はしてない。

 というかできなくなった。

 町に君臨した、新たな治安維持機構の為だ。


 黒い男。

 ある日突然、町の中に無数に現れた存在だ。

 何を見ているかわからない顔で、ただひたすらじっと立っている。

 話し掛けると最低限の受け答えのみを行う他、金銭と食事、労働と賃金を交換する。


 カザーメ少女とその家族、ひいては町の住人の多くは、黒い男の斡旋する労働により、真っ当な賃金を得る手段を得た。

 そして黒い男は背嚢から、どこにこれだけ持っていたのかという量の食事を用意して、金銭と交換する。

 この様に、黒い男は基本的には有益なのだが、ひとつだけ注意がある。

 決して黒い男を刺激してはいけない、という点だ。


 例えば住人から物を奪ってはいけない。

 それは道徳的な意味ではなく、直接的な脅威の問題としてだ。

 口論程度なら見逃されるが、物理的な暴力を奮った瞬間、黒い男達が動き出す。

 点在していた黒い男達は、諍いを起こした者に容赦しない。

 起こした騒ぎの程度に関係なく、よってたかっていたぶって殺すのだ。


 力づくで羽交い締めにし。

 そのまま衣服を奪って、魔法で焼く。

 その間に対象が抵抗した場合、痙攣するまで執拗に殴り付ける。

 見た目より遥かに力が強い上に、数が非常に多い為、まず抵抗は無意味だ。


 そして指の爪を1つ1つ剥ぎ。

 指を1本1本へし折り。

 生きたまま手の先からバラバラに解体する。


 ちなみに対象が絶命した時点で、手の先からの解体は中断される。

 ただし、代わりに腹を掻っ捌き、モツをその辺にぶち撒ける。

 その上で首を取り外し、並外れた腕力で下顎を引きちぎり、瞼を抉り取った上で、その首をぶち撒けたモツの上に放り投げる。

 それは人の体を使って、遊び散らかした後の様な光景だ。

 黒い男は表情一つ変えずにソレを行い、また通常通り持ち場での待機に戻る。


 ちなみに黒い男は正義の人ではない。

 例えば幼子が町中を走り回って、黒い男と激突した場合。

 黒い男は幼子をそのまま拷問にかけて殺す。

 彼等にとって、町の復興を行う人間以外は全て異物であり、排除対象でしかないのだ。


 その恐ろしさを知っている住人は、恐る恐る食事を受け取る。

 刺激さえしなければ黒い男は、住人を害する事もないからだ。

 住人達は黒い男を必要としながらも、遠巻きに見ていた。


 カザーメ少女達は食事を受け取ると、あばら家に戻り朝食を取る。

 黒い男を恐ろしいと思いながらも、それでも接触を絶たないのは、偏に食事の配給があるからだ。

 特にその食事の質は、この世界の水準を遥かに凌駕したものだ。

 更には配給時にはリクエストを受け付けているので、好みの食事が、十分な量手に入るのだ。


 そして、黒い男がいる限り、町では絶対諍いが起きないので、安心して食事ができる。

 少なくとも食事に関する水準だけは、圧倒的に改善された訳だ。

 まぁもし、他人の食事が珍しいからと言って、本人の同意なしに食べたりした場合、命をもって補填しなければならないので、そこだけは注意が必要だが。

 食事が済んだら、労働が始まる時は合図があるので、それまでは自由にしていていい。


 朝9時。

 始業を告げる合図に、黒い男は一斉に唱和を始める。

「「「「「キーミーガーアーヨーオーハー」」」」」


 ちなみに昼休憩を告げる12時。

 労働の再開を促す13時。

 労働の終了を表す17時。

 日に4回黒い男は唱和する。

 住人は歌い出しの言葉から、黒い男達をキミガーヨハンと呼んでる様だ。


 それは置いておいて。

 肝心の労働の内容だが、まずは道路の補修である。

 突如現れた白い女が、大地を揺るがす轟音とともに、街中の地面を穴だらけにした為だ。

 黒い男からスコップが貸し出される為、土砂を運んで埋め、その上に平らな石を敷き詰めるのだ。


 また、かつて領主の館が存在した土地では、解体工事もされている。

 1度痕跡を消した後、石を積み上げ、巨大な建造物を作ろうとしている。

 重労働な分、得られる賃金も破格である。

 地面を埋める方は、非力な者がこぞって作業するので、概ね男の作業となっている。


 ちなみに賃金を得る時、文句を言ってはいけない。

 当然文句を言った者は、バラバラにされてその辺にぶち撒けられるからだ。

 ある意味では平等の体現者ともいえる黒い男達は、その制裁に別け隔てがない様に、労働の評価にも別け隔てがない。

 文句をいうのは、本当に無駄である。




 カザーメ少女達は常通り、労働に従事し、賃金を得る。

 そして世界の誰もが味わった事のない様な食事をする。

 それを毎日毎日繰り返し。

 やがて…………残らず死んだ。

 何故か?

 黒い男が稼働して以来、せっせせっせと不衛生な死体を拵えていたからだ。


 ぶち撒けられた死体は腐敗し。

 蛆や蝿を呼び。

 野犬が腐肉を咥えて運び。

 いたるところに細菌を拡散させた。


 その結果、町の井戸水があっという間に、病原菌の温床となった。

 たかった蝿が、食事を毒に変えた。

 所詮、栄養が失調したスラム街の住人。

 1人が倒れると、真似する様に次々と倒れていった。


 俺の分身達は、汚らしい死体を蒼い炎で焼き払い、大量の水で文字通りに洗い流した。

 そして住人共が成し遂げなかった業務を引き継ぐ。

 まぁ重力を制御できる以上、完成はすぐだったが。

 古来より、大量の人間が死んだ時に行われたのは何か。

 答えは寺社仏閣の建立である。


 科学が発達していない昔。

 疫病や地震で人が死んだ時に、すがる先は神様仏様だった訳だ。

 怒りを静めたり、祈りを届ける為に、工事を行う訳だ。

 また工事を行う事で、雇用を行うという側面もある。

 寺社仏閣の建立は、公共事業の側面を持つ訳だ。


 それに倣って、俺の分身たちは、神殿の建立を指揮していた訳だ。

 尤も、その分身達の行いのせいで疫病が発生し、住民が全滅したのでは全く意味がわからないが。

 アハハハハハハハ。

 人の善意を踏みにじった奴らには、お似合いの末路だ。

 疫病が発生したのだって、元はと言えばお前らの身から出た錆。

 因果応報って奴だ。

 報いを受けろ、屑共(アメリカ)が。


 まぁいい!

 神殿は完成する!

 この俺の手に依って!

 最高神の末裔たる、偉大な神を祀る為の神殿が!


 俺達は毎日ここで天皇陛下を奉り、君が代を唱和するのだ!

 永遠に生き、無限に行動する俺の分身だからこそ!

 未来永劫!

 尽きる事なく!




 先進的で、奪う必要のない、心穏やかで他者を思いやる、唯一無二の世界一高潔な人種。

 優れた日本人であるが故の、弱点があると知った。

 犬畜生にも劣る奴ら(アメリカ)に、仏心等出す必要はなかったのだ。

 奴らは際限なく付け上がり、自分が上位だと驕り高ぶる。


 利用しよう。利用できるなら。

 切り捨てよう。利用できないなら。


 何も知らないであろう、同行者達を見つめながら思った。

17/9/2 投稿・文章の修正

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