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幸運があゆむべき運命  作者: クロスライ
1/1

幸せと日常

 ーー運とは可能性であり人生をあゆむときに使う道具であるーー

 ーー運とは奇跡であり決まった運命を覆す力であるーー

 運とは他の力をも凌駕する力を持っている


 目を覚ますといつもと変わらない天井、匂いはわからないけど、いつもと変わらない居場所だった。

 だが、それが心地よかった。そしてゆっくり体をあげてベットから下りるつもりだった。

しかし誰かが静かにドアをあけてきた。

「おはようございます。幸希さん。」

 その人は同い年の女子だった。

「ああ、おはよう真優。」

 笑顔で返してみた。そしたら真優は少し頬を赤らめながら、微笑んで返してくれた。

 なぜ、こんなにリア充ライフを満喫しているのかとおもうだろうか、それは真優と付き合っているからである。

 彼女は特に取り柄がない僕を気づかってくれた優しい人だ。


「学校に行こうか。」

 いつもの場所に行くために僕は登校する。

「はい。」

 そして、いつもと同じように真優は僕と一緒に登校してくれる。さあ、学校に行こうか。

真優が僕を気遣ってくれている事は確かだ、しかしかといって友達がいないわけではない。

何人かが登校中の僕らに声をかけてくれるほら、

「おはよー、今日もめんどくさいなー」

何故か彼らは当たり前のことを言う。そして、登校中必ずラッキーなことが起こる。というかほぼいつでも、どこでもだが。

今日は、ベタだが財布が落ちている。しかもとても高そうだ。中身は・・・・・・・うわっ

「十万円・・だと・・」

おかしいだろこれは。どうしようと顔で真優に振り返ると

「どうしたいですか?」

と、逆に聞かれてしまった。どうしよう。まあ、

「さすがにこの額は交番に届けよう」

真優はまた微笑んで

「分かりました」

そして交番に届けてから学校に行った。何か交番が騒がしかった。

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