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緋色のスティック  作者: ぱっち8
第2章
16/74

第15話「点と線」

中国大会二日目の朝、薄霧に包まれた会場に響く選手たちの準備の音。

成磐中の選手たちが試合前の集中を高めている中、観客席入り口に二つの影が息を切らしながら現れた。


母のけいと、鮮やかな沖縄の民族衣装を身にまとったひいおばあちゃんのみっちゃんが、汗を拭いながら急ぎ足で観客席に向かっている。


「はぁ、はぁ...間に合ったー...」


けいが安堵の息を吐く。

昨日の急な仕事を早朝に片付け、車で駆けつけてきたのだ。

手には緋色が好きなおにぎりの入った袋を握りしめている。


「緋色が頑張ってるのに、居てもたってもいられなくなったさ~」


みっちゃんの沖縄弁が朝の空気に響く。

杖をつきながらも、孫への愛情で足取りは驚くほど軽やか。

小さな体に大きな愛情を込めて、遥か彼方から駆けつけてくれた。


二人は観客席の中段に腰を下ろし、ピッチで最終調整をしている緋色の姿を見つめた。

背番号8番のユニフォームを着た息子の後ろ姿が、けいの胸を温かくする。


「緋色に声をかけたいけど...」


「今は集中してるけん、そっとしておこうさー」


みっちゃんが優しく言う。

けいが優しく微笑む。


試合前の張り詰めた空気の中、選手たちの集中を乱すようなことはしたくない。

母として、息子の成長を静かに見守りたかった。


ピッチでは、緋色が深呼吸を繰り返している。

昨日の広島戦での悔しさを胸に、今日こそは必ず結果を出したいという想いが全身に漲っている。


「ピーーー」


主審のホイッスルが朝の静寂を破り、八羅針中戦開始。

黄緑と白のユニフォームを着た八羅針中の選手たちが、まるで精密機械のような規律正しい動きを見せ始めた。


特に背番号10番の白石(しらいし) 智久(ともひさ)の存在感は圧倒的で、ピッチに立つだけでチーム全体を統率している。


けいとみっちゃんは、これまでの練習試合とは全く違う、大会の真剣勝負の試合に集中して見入った。


「フィールドホッケーって、こんなにも激しいスポーツなのね...」


けいが息を呑む。

選手たちの真剣な表情、スティックとボールが奏でる「コツッ、コツッ」という音、そして何より息子の必死な姿に、胸が熱くなった。


試合が進むにつれ、けいは何となく試合の流れが見えてくるようになった。

観客席から息子の動きを見ているうちに、全体の様子が分かってきた。


「緋色のチーム、みんな一生懸命に走ってるんだけど...」


けいが小さく首をかしげる。


「なんだか、みんながバラバラに見えるのよね…」


「そうだねー、みんな頑張ってるのに、なんかちぐはぐさ~」


みっちゃんも心配そうに見つめる。

一方で、相手の八羅針中は全く違った印象を与えていた。


「それに比べて相手チーム、まるで一つの生き物みたいね」


けいが感心したように呟く。


「特にあの10番の子...あの子が動くと、他の選手も自然についてくる」


白石が放つ正確なパスが、まるで見えない糸で選手たちを結んでいるかのようだった。

一人一人の動きが有機的に連動し、美しい攻撃パターンを描いている。


「あの子が仲間をよく繋げてるのね。まるで点と点を……線で結んでるみたい」


けいの言葉は、無意識のうちに本質を突いていた。

緋色と白石の知的な駆け引きが続く中、けいは息子の表情の変化を見逃さなかった。


困惑、集中、そして時折見せる不敵な笑み。

息子が何かと必死に戦っているのが分かる。


「頑張って、緋色...」


けいが小さく呟く。

その声は息子には届かないが、母の愛情は確実にピッチに向かって流れていた。


「緋色、負けちゃだめよ~」


みっちゃんも杖を握りしめながら見守る。


試合は激しい攻防が続き、最終的に3-3の引き分けで終了。

緋色の表情には、手応えと同時に悔しさが混在していた。


試合を終えた緋色たちが、汗でユニフォームを濡らしながらテントエリアに戻ってくる。

その疲れ切った表情に、勝利への飢えと現実への失望が入り混じっていた。


「緋色ー!お疲れさま!」


突然聞こえた馴染みのある声に、緋色が振り返る。


「お母さん、みっちゃん!?」


緋色の声は驚きで震えていた。

まさか、こんな遠い場所まで来てくれているとは思わなかった。


「いつから来てたの?どうして?」


「車で駆けつけたのよ。緋色が頑張ってるって聞いて、居てもたってもいられなくて」


けいの優しい笑顔の奥に、息子を思う深い愛情が溢れている。

遠路はるばる駆けつけた疲れなど、微塵も見せない。


「緋色の試合、最初から最後まで見てたよー!」


みっちゃんの目には涙が浮かんでいる。

孫が懸命に戦う姿を見て、感動で胸がいっぱいになっていた。


「試合前は声をかけられなくてごめんね。集中してるのが分かったから」


「ありがとう、お母さん...」


緋色は少し恥ずかしそうに俯く。

引き分けという結果、そして最後に白石に読まれてしまったことに、複雑な気持ちがあった。

でも、家族が見守ってくれていたという事実が、心を温かくした。


「緋色のチーム、みんなとても一生懸命だったわね」


けいが優しく言う。


「でも、上から見てると...なんだか、みんながバラバラに見えたの」


「バラバラ?」


緋色が首をかしげる。

パスは繋がってるし、チームメイトとの関係は悪くないと思っていた。


「そう。観客席から見てると分かるんだけど、一人一人は『点』として一生懸命頑張ってるんだけど、その点と点をつなぐ『線』が見えないというか...」


「点と……線?」


緋色の胸が、なぜかざわついた…。母の言葉には、いつも不思議な力がある。


「ホッケーのことは分からないけれど、きっと一人ではできないことも、皆で繋がれば、もっと素晴らしいことができるんじゃないかしら」


「でも、相手のチームは違ったのよ。特にあの相手の10番の子が、攻めるときも守るときも、仲間をよく繋げてた。チーム全体を一つにまとめてたの」


「それに比べて緋色のパスは...確かにみんなに届いてる。光ってるみたいに素晴らしかったけど、どこか独りよがりに見えるのよね」


「独りよがり?」


緋色が少し困惑する。


「たしかに白石 選手は...」


緋色が呟く。

確かに白石は、チーム全体をまるで指揮者のようにコントロールしていた。


「あの相手の10番の子が仲間をうまく繋げてたのね。さっき言った点と点を線で結ぶみたいに、みんなを一つにしてた」


けいの観察は、核心を突いていた。

白石の真の強さは個人技ではなく、チーム全体を統率する力にあった。


「緋色、自分だけのプレーだけじゃなくて、もう少し全体のつながりを意識してみたらどうかしら」


みっちゃんが緋色の肩に優しく手を置く。


「そうだよー、みんなを見るんだよー。仲間のこと、相手のこと、全部見るんだよー」


みっちゃんの沖縄弁が、緋色の心に深く響いた。

その言葉には、長年の人生経験から生まれた深い知恵が込められている。


緋色は深く息を吸い込んだ。

点と線...全体を見る...母とみっちゃんの言葉が、心の奥で何かと繋がろうとしているのを感じた。


(2人の言葉...なんだか心に響く)


「午後の試合も頑張って。でも無理しちゃダメよ」


けいの優しい言葉に、緋色の胸が熱くなった。

家族の愛情に包まれていることの幸せを、改めて実感する。


「ありがとう、お母さん、みっちゃん。午後も頑張る」




成磐中学校 対 石見双星中学校


午後の太陽が青い人工芝を照らし、散水システムからの細かい水滴が光の粒子のように舞っている。

赤と黒のユニフォームに身を包んだ石見双星中の選手たちが、まさに一つの生き物のように流れるような動きを見せ始めた。


その中でも特に目を引くのは、背番号10番と11番の双子。

大森(おおもり) (りく)大森(おおもり) (うみ)


観客席のけいが息を呑む。


「あの双子...なんだか特別な雰囲気があるわね」


「息がぴったり合ってるねー。まるで心が繋がってるみたいだよー」


みっちゃんも興味深そうに見つめる。

双子の絆というものの神秘を感じていた。


ピッチ上では、双子の陸と海が互いに目を見ることもなく、それぞれのポジションに就いている。

まるで以心伝心とでも言うべき、不思議な一体感が漂っていた。


---


第1クォーター 



笛が鳴った瞬間、驚くべき光景が展開された。


試合開始と同時に、陸が後方の海に向かってボールを送る。

ここまでは普通のバックパス。

しかし次の瞬間、陸が信じられないスピードでゴールサークルに向かって疾走を始めた。


観客席からは


「速いっ!」


という驚きの声が漏れる。


「えっ?もう...!?」


緋色達が困惑する間もなく、海がサークル内の陸へスクープ送る。

ボールが美しい弧を描いて飛び、成磐中の守備陣の完全に意表を突いた。


「危ない!誠先輩!」


緋色が叫ぶが、誠の反応は一歩遅い。

あまりにも予想外の展開に、経験豊富なキャプテンでさえ対応できない。


陸がサークル内で飛んできたボールに軽くタッチ。


GK 福士(ふくし) (あお)の横を抜きネットへと突き刺さった。


わずか数秒の間に、電光石火の連携でゴールが決まった。


開始わずか30秒で先制点を奪われた。


「こんな連携...生まれて初めて見たぞ」


誠の声が震える。

長年ホッケーをやってきたキャプテンとしての冷静さを保とうとするが、内心の動揺を隠しきれない。


「まじかーーーー!...あんな発想、普通は思いつかん」


照も完全に言葉を失っている。

いつもの歯切れの良い岡山弁も出てこない。


「蒼、大丈夫?」


緋色が心配そうに声をかける。

蒼は完全に呆然としていた。


開始30秒でこんな予想外のゴールを許してしまい、GKとして大きなショックを受けている。



試合は容赦なく続く。



今度は陸が右サイドから、まるでボールが足に吸い付いているかのような華麗なドリブルを披露する。「シュッ、バッ、シュッ」という芸術的なリズムが人工芝に響く中、成磐中の守備陣を完全に抜き去る。


「うわあああ」


蒼が必死に反応するが、陸は冷静にキーパーを完全に外してタッチシュート。

ボールが正確にゴールの隅に吸い込まれていく。


「くそっ...なんて正確なんだ」


蒼の悔しそうな声が漏れる。


さらに追い打ちをかけるように、PCでの見事な連携が炸裂した。

海がフリック構えから陸への鋭いパス、それを受けた陸のタッチシュートが鮮やかにネットに突き刺さる。

ゴールキーパーも観客も、海のフリックに注目していた隙を突かれた完璧な連携だった。


「フリックだと思ったのに...」


誠の困惑が深くなる。

緋色の光る感覚が、まるで機能していない。


「見えない...二人の動きが速すぎて、光る線が全然見えない」


双子のワンタッチパスは、もはや周りの理解を超えていた。


陸→海、海→陸。


まるで瞬間移動のような点から点への移動。


「今のパス、どうなってんの?お互いみてないじゃん…」


という声が、観客席からも聞こえてくる。


「どうやって止めるんじゃー!あんな連携、もう人間技じゃねーがん!」


照の叫びが会場に響く。


観客席のけいが心配そうに身を乗り出す。


「あの双子...もう点と点じゃないわね。本当に一つの存在にみたい。……でも…」


「すごいねー、でも緋色も負けてないよー。きっと何か見つけるよー」


みっちゃんの励ましの言葉に込められた愛情が、観客席から息子に向かって流れている。




あっという間に前半の第1、第2クォーターが終わってしまった。


0-3。


---


ハーフタイム


成磐中の選手たちは、まるで嵐に巻き込まれたような表情でベンチに戻ってきた。

ベンチで肩を落とす成磐中の選手たち。

5分間のハーフタイムが、今日は特別に重要な意味を持っていた


「すまない、みんな。俺も混乱してしまった」


誠の率直な言葉。

キャプテンとしても、あの双子の連携は予想を超えていた。


「畜生...何もできんかった。あんな連携、見たことねーがん」


照が地面を強く叩く。

普段の明るさが完全に影を潜めている。


「でもみんな、諦めてはいけないわ」


みち先生が選手たちを励ます。


「相手の連携は確かに素晴らしいですが、私たちにもできることはあります。まずは一点ずつ、確実に取り戻していきましょう」


「先生の言う通りだ!」


誠が立ち上がる。


「後半は俺たちのペースをつくろう。緋色、お前のパスも期待してるぞ」


5分間の休憩が終わり、選手たちがベンチからピッチに向かおうとした時。

その時、観客席からけいの声が聞こえてきた。


ピッチに向かう緋色に向かって、けいが声をかける。


「緋色!あの双子の動きにも、きっと点と点をつなぐ線があるはずよ。瞬間移動じゃないもの、必ずどこかに線があるわ」


けいの言葉が、緋色の心に響いた。


「点と……線。...そうか!」


緋色の表情に、小さな希望の光が宿った。

みっちゃんが温かい笑顔で付け加える。


「みんなを見て!仲間のこと、相手のこと、全部見るんだよー。緋色の心は優しいから、きっと見えるよー」


みっちゃんの沖縄弁が、緋色の心の奥深くまで届いた。

祖母の眼が、孫の可能性を信じて疑わない。


緋色は深く、深く息を吸い込んだ。

母の言葉、みっちゃんの励まし、そして自分の光る感覚への信頼。

すべてが心の中で一つになろうとしている。


「線...そうか、僕が見るべきは点じゃなくて、点と点をつなぐ線なんだ」


(そうよ。あなたにはきっとその力が必ずあるはず)


けいの確信に満ちた思い。


「お母さん、みっちゃん...ありがとう」


緋色の声が少し震えた。


「頑張るんだよー。でも無理しちゃダメよー」


みっちゃんの沖縄弁が、緋色の心を温かく包み込んだ。




第3クォーター



主審のホイッスルが響く。


緋色の表情が、明らかに変わっていた。

諦めの色は完全に消え、新たな決意の光が瞳に宿っている。

母とみっちゃんの言葉が、心の奥で静かに燃え始めていた。


双子の超高速ワンタッチパス攻撃が再び始まる。

しかし、今度は緋色の意識が根本的に変化していた。


点を見るのではなく、線を意識する。

陸がボールを持った瞬間、緋色は海の位置を確認した。


そして...


(陸から海への線が...薄っすらと見える!)


視界の隅で、金色の光が線を描いた。

点と点をつなぐ、薄いが確実な光の軌跡。

これまで見たことのない新しい感覚だった。


「見えた!」


陸がパスを出そうとした瞬間、緋色は海へのパスラインを完璧に予測。

迷いなく線上に飛び込む。


「インターセプト!」


見事にボールを奪取した瞬間、会場がどよめいた。


「よっしゃー!緋色、すげぇーーーー!まさか双子の連携を断つなんて!」


照が興奮しながらも、ゴール前に走る。

緋色のプレーに照の岡山弁に力強さが戻っている。


すかさず緋色から照へパス。

照が渾身の力を込めたシュートが、ゴールネットを激しく揺らした。



「ゴーーール!」



観客席が爆発的に沸く。


「やったね、ひいろ!」


観客席のけい。


「すごいよー!やっぱり緋色は特別だよー!見えたんだねー、線が!」


みっちゃんの声援が愛情に満ち溢れている。



1-3。



「緋色、今のプレー、本当に素晴らしかった。あの双子の連携を読むなんて」


誠の称賛の声に、確かな希望が込められていた。


「ありがとうございます。みんなの言葉で、何かわかったんです。線が...確かに見えました」


緋色の表情に、これまでにない確信と手応えが浮かんでいた。

双子も、さすがに驚いていた。


「おいおい陸、今のは...」


「ああ、完全に読まれたな海。あそこまで簡単にとられたのは、颯真以来じゃないか?…あの8番、ただ者じゃないのかもな」


陸と海の表情に、初めて緊張の色が浮かんだ。


しかし、一瞬の覚醒では試合全体の流れは変わらない。




第4クォーター



第4クォーターに入ると、双子もさらに本気モードに切り替えた。

緋色の成長を認識し、より高次元の連携を展開してくる。


「くそっ...1点取れたくらいで調子に乗んなよ」


陸の不敵な笑みが戻る。


「陸、今度はもっと速くしよう!!」


海の冷静な判断。

石見双星中の総合力と、さらに速くなる双子の連携で、成磐中は徐々に押し込まれてしまう。

緋色の線を読む能力も、まだ完璧ではない。

時々見える程度では、試合全体をひっくり返すまでには至らなかった。


そのまま追加点も許し、1-4で石見双星中の勝利。


試合終了のホイッスルが響く。



---




緋色は青空を見上げた。

敗戦は悔しい。

でも、確実に何かを掴んだ実感があった。


「線が見えた...まだ完全じゃないけど、確かに見えた」


けいとみっちゃんが駆け寄ってくる。


「大丈夫、成長は一歩ずつよ。今日の緋色、本当に素晴らしかった。お母さんは誇らしいわ」


けいの優しい声に、無条件の愛情が込められている。


「今日の緋色、とってもかっこよかったよー。みっちゃんは感動したさ~」


みっちゃんの温かい言葉に、緋色の目に涙が浮かぶ。


「お母さん、みっちゃん...本当にありがとう。僕、少し分かったんだ。一人じゃだけじゃなくもっと周りを見ないとって」


緋色の胸に、新しい感覚が確実に芽生えていた。

光る感覚と、母の言葉から気づいた『点と線』を見る意識。

それは、技術を超えた大切な何かだった。


母の言葉も、みっちゃんの励ましも、どうしてこんなに心に響くんだろう。

家族の愛情の深さを、改めて実感する。




中国大会の予選リーグが終了した。


成磐中の戦績は2敗1分け。

Aブロック最下位という厳しい現実が、選手たちの前に立ちはだかっていた。


決勝トーナメント1回戦の相手は、Bブロック1位として圧倒的な力で勝ち上がってきた出雲帝陵中学校。あの神門(かみかど) 颯真(はやま)を擁する、島根県の絶対王者との対戦が決まった。


緋色は空を見上げた。

あの時、視線を交わした颯真とのついに直接対決の時が来る。


「僕は...もっと強くなれる」


敗戦の悔しさの中に、確かな成長の手応えがあった。

運命の決勝トーナメントが、ついに始まる。

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