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解説(6-10)

6→今回の要、アポストロフィ。正直、区切り符号こそが、読みやすさを決定づけると確信する。この'だが、読みが2通りになるなど、“特殊な場合以外でも使える”。つまり、文字数が多くなりそうな時など、'を打つことで読みやすさを自由に調整できる。改行時にも使えるところなど、英語表記の-(ハイフン)と同じ役割がある。

ただ、アポストロフィだとスペースが空かないので、より区切り感を出すなら、_アンダーバーや=(二重ハイフン)を使うと良い。


7→-や'のように、英語表記だと全く別の意味合いになる符号は、用いないほうが無難。日本語表記の約物(符号)を置き換える例としては、

読点、→カンマ,

句点。→ピリオド.

かぎかっこ「」→二重引用符“”

米印※→アスタリスク*

などがある。

波ダッシュ〜→チルダ~

みたいに、別の意味合いがあるものは注意。なお、半角で置き換えられると望ましい。


8→日本語表記は分かち書きを用いないのが特徴でもあるので、極力分かち書きしないほうが、日本語っぽく映るとは思う。個人的には、区切り符号を用いることを推奨。

最低限離したほうが良いと言えるのは、①名詞の後、とそれに伴い②格助詞の後、である。①は離すことで、名詞だと分かりやすくするため。②格助詞は名詞に付く助詞であるので、離さなかったら、名詞(空白)格助詞+別の単語となり、非常に読みづらくなる。ウィキペディアによると、格助詞は、がga、のno、をo/wo、にni、へe/he、とto、からkara、よりyori、でde、の9種類であるので、そんなに多くはない。文字数も少ない格助詞を独立させることで、視覚的には日本語文の中に英語感の交じった文になりそうである。

もちろんその他、読みやすさに応じて、区切り符号を用いず分かち書きを行っても良い。


9→例えば、笑いを表す若者言葉(ネット用語)wなどが該当する。それと、表1は「日本語として実際に使われる日本語表記」、表2は「日本語としては使われなくても表記可能な日本語表記」なので、母音のみのように、日本語では書き表せないものは対応表に載せようがないので、非公式となる。


10→今回のコンセプト。実際、この規則により、表現に幅を持たせるよう融通をきかせることもできるし、また抑制することも可能となる。

いよいよ次回、対応表。

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