表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/8

はじめに

私たちは、普段の生活で日本語を使うとき、ひらがな・カタカナ・漢字をメインで用いると思います。英語などを表すときにアルファベットや、その他記号も用いるでしょう。

日本語の別の表記法として、ローマ字表記法があります。これらは、日常使うことは少なく、自分の名前や、地名など固有名詞に用いることが少々あるのみです。ローマ字で日本語の文章をつづることはほとんどなく、それゆえ厳密な規則が確立されてはいません。いや、もちろんあるにはあるのですが、あくまで日本語の“発音”をアルファベットを用いて“転写”する目的であって、“普段使う文章としての日本語”に特化してはいません。し、なにより表記揺れがめちゃくちゃ多いです。ウィキペディア等で検索してもらえれば情報は出てきますが、ローマ字は大きく分けて日本式・ヘボン式・訓令式の3つがあります。しかし、現状、どれもごちゃまぜになっている状態だと思います。そもそも、ローマ字が3パターンあることを、知っている人がどれくらいいるでしょうか? 各々の方式については、ぜひ検索してみて下さい。


最近インスタグラムを始めたのですが、なんかグローバルな感じを出したくて、アルファベットのみで文章を書こうとしました。英語は大の苦手なので、そうだ、ローマ字でつづってみよう! と思い、まずは簡単な単語のみをスマートフォンで打ちましたが……使いづらいですね。当たり前ですが、現在のローマ字表記法は、文章を書くことを想定していませんし、スマートフォンを用いることなんて論外です。


というわけで、まえがきが長くなりましたが、このエッセイの目的は、

①日本式・ヘボン式・訓令式すべてを網羅した万能な体系かつ

②文章を書くことを想定し、機器を用いても使い勝手の良い

令和の時代に合った、新しいローマ字表記法を提案することです。

分かりやすく、使いやすく。ローマ字を身近に。


謎のキャッチコピーを唱えたところで、本題の規則を紹介していきます。

詩人がローマ字表記法を提案したらこうなった、程度のエッセイです。もちろん筆者は言語学者でもなんでもありません……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ