9 宇宙人と北東寺榛名4
「ぶわはははははは、ぶわは、ぶわは、
((中略))
海賊の掟その九十二、黒ひげ危機一髪の術ぅ~~、・・・」 クックパッド
ざくざくざくぅ~~~。
工藤VS金壺信悟の戦いは激しさを増します。
「学園の数々の仕掛けや警備を乗り越える工藤の映像を見て、おかしいと思ったのです。
あんなにバカバカしい技の数々を連発して一向に疲れる様子がありませんでした。
さらに、刑務所からここまでの移動時間も、
休まず走り続けでもしない限り計算が合いません。
しかしこれらの条件は、ある一つの仮定を加えると全て成立するのです。」 理子
「それが“尽きない体力”。
疲れる事も、集中力を切らす事もなく、無限に全力で動けるなんて。
地味だけど恐ろしい能力にょろん。」 榛名
「それはともかく、みなさんお耳を。」 理子
「ふむふむ。」 榛名
「なるほど、なるほど。」 咲久羅
「・・・、その二百五十三、天気のいい日は布団を干そうの術ぅ~~、 ・・・」 クックパッド
ばんばんばん。
「理子さん、片瀬が聴診器で地下の空洞を調べましたわ。」 咲久羅
「・・・、その千七百四十九、チョコれんが乱れ積みの術ぅ~~、・・・」 クックパッド
がんがんがん。
「理子、古瀬が爆薬のセットを完了したにょろん。」 榛名
どん、どん、どん、どん、どどどどどどどん。
信悟とクックパッドの周囲で爆発が起こります。
「おいおい、見当違いのところで爆発してるじゃねーか、」 クックパッド
「心配しなくても、だいじょ~~~ぶぃ。
ローリングソバットにょろん。
落ちろ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!」 榛名
ごん。
信悟ともども地面に打ち付けられるクックパッド。
ぴきぴき。
そして古瀬が円を描くように爆発させた床の内側、
彼らの周囲にひびが入り、一瞬のうちに崩れ去るのでした。
「ぶわはははははは、ぶわは、ぶわは、
いや、笑っている場合じゃない、
俺サマまで、落ちるぅ~~~~~~~、
よ~~~そ~~~ろ~~~。」 クックパッド
「セントラルタワー1Fの下は、地下3階までの吹き抜け構造。
悪いけど私達は先に進ませてもらうわ。
ちゃお☆」 指をひらひらさせる理子




