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藤凰院理子と奇妙な学園  作者: 石表
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7 宇宙人と北東寺榛名2

「脳改造されているですって!?」 理子


学園校門前で打倒された不良達は、榛名さまの指示で病院ではなく、


学園生物研究所に運ばれたのでした。



彼らは一応に夜遊び時に、


青と緑に点滅する銀色の発光体を目撃。そしてその後の記憶がないのです。


咲久羅さまの執事、天才外科医片瀬が調べたところ、記憶の精神ブロックなどではなく、


脳の一部がピンポイントで物理的に焼き切られている事が分かりました。




「さらに脳内に不自然な癒着があったそうです。


 もともと攻撃的で反社会的な彼らですが、


 それによってさらに凶暴になっていたようです。


 その技術は68%の確率で現代の人類のものではないとか。」 咲久羅



「地球外生命体!?この学園を最初に狙ってくると言う事は、


 地球の情報にも精通しているようね。


 それでいてあの程度の戦力を使うとは、陽動と考えるべきでしょう。


 ならば本体はすでに学園内に侵入。目指すは学園の中枢・・・。」 理子



「現代のバベルの塔と言われた学園セントラルタワー、


 それも最上階、地上217階の理事長室か!?


 あそこを落とされたら、人類は終わるにょろん!」 榛名




理事長室を目指し、セントラルタワーへと駆けつけた理子達を、


一人の警備員さんが阻むのでした。


異星人に洗脳されている。瞬時にそう判断した榛名さまは、


必殺のキン○バスターを放ちます。しかし・・・。




「バカな!あのお嬢が攻めあぐねている!?」 古瀬


「そう言えば聞いた事があります。セントラルタワーの1階の警備員は、


 サードクラスの異常能力者サイキッカーであると。


 その能力は”破壊不可のアンブレイカブル”とか。


 確か彼の名は、・・・金壺信悟。」 咲久羅




そのころ、学園教員用女子寮。


「アラビア語のシルバーポット先生ぇ~。


 非常事態で寮に待機って、何ででしょうねぇ~?」 英語の杉崎良子先生


「う~ん、まあ授業しなくてもお給料もらえるから、


 OKじゃないですか?」 ジェニー


「それもそうですねぇ~。あはははは。」 杉崎先生

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