39 決戦兵器と月鳶宇佐5
「理子さん、今度学園でゲーム大会をする事になったんだけど、
ちょっと相談に乗ってくれないかしら?」 姫子
「(冊子を見て)え~と、ネットゲームなのね。
ふんふん、モンスターとかトラップを配置するっと…。
ルールで100%、参加者が☆になるようには作れないけど、
作り方によってはかなりの確率で☆になるようにできるのね。
面白いわ、ここをこうしてこんなのにしたらどうかしら?
それから…」 理子
「…(うふふふっ。
ダーリンのゲーム“アドベンチャーワールド”。
せっかくだから、みんなで楽しみましょう)。」 姫子
それから3日後。
「第7コンピュータ室は、ここか。」 榛名
「みなさんも理子さんに、ここに呼ばれましたの?」 咲久羅
「工作とか武ちゃんとかで、忙しいんだけど~。」 宇佐
「コンピュータとか苦手です…。
…4台だけ点いてるですね。」 明日葉
「理子がまだ来ないけど…、このゲームをやろうっていうんじゃないか?
じゃ私はいつもと違うカンジで、僧侶でもやるかな。(ポチポチ)」 榛名
「じゃあ私、ナイトやりますゎね☆ えいっ、とうっ♪(ポチポチ)」 咲久羅
「う~ん、シーフにマシーナリー(機械使い)かぁ…。」 宇佐
「…この青い衣装が可愛いです。魔導士をやるです。(ポチポチ)」 明日葉
「まあ、ゲームだし。これでいいかな…。(ポチポチ)」 宇佐
その時、突然PCモニターが輝くのでした。
「ここは………どこかな?」 明日葉
気付くと4人は、ファンタジーっぽい衣装で草原の真ん中に立っているのでした。
「おーっほっほっほっ。ようこそ、私の世界へ。」 ??
「あら、あの声は姫子さん。」 咲久羅
「そこはゲームを介して造られた現世と地獄の狭間にある世界。
ゲームをクリアしなければ現世には戻れないわ。
あと、ゲーム作りに関しては理子にも協力してもらったから、
覚悟なさい。油断すると☆になるわよ♪」 姫子
「え~~~っ、武ちゃんと約束があるのに~。」 宇佐
「とにかく、現状を整理しよう。
そういえば、宇佐は何のジョブを選んだんだ?
パーティーのバランスが悪いと、
過酷な状況になるかもしれない、にょろん。」 榛名
「あら~、宇佐さま可愛い~☆」 咲久羅
「ヒラヒラ、フリフリ……です。」 明日葉
「……踊り子……選んじゃった…。」 宇佐
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学園を舞台にした『藤凰院理子と奇妙な学園』はこれで終了です。
引き続きましてファンタジー世界に舞台を移した続編『北東寺榛名と奇妙な世界』をお読み頂けると幸いです。




