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藤凰院理子と奇妙な学園  作者: 石表
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2 誘拐犯と藤凰院理子2

ぶろろろ~、と走る黒塗りの車。


そう。今日はわたし藤凰院理子が転入した聖サンタルチア学園の初日です。



「お嬢様。こちらでございます。」 イケメン執事・百瀬


校門のところでは天御堂咲久羅さまという方とお会いしました。


あとでお友達になるのですが、咲久羅さまの執事は百瀬と同じ顔。

実は百瀬家は執事界の名門で、従兄同士だとか。


ただし、お顔は同じでも特技は別です。

咲久羅の執事は、天才外科医で万一指を切断してもその場で繋いで、

動くようにしてくれます。



さて、何やら学園内がそわそわしています。

どうやら国語の先生が来ていないらしいのですが、ただの欠席ではないようです。


そして百瀬に探らせ、入手した一本のビデオ。

これは理事長に秘密裏に送り届けられたものでした。

ビデオに映っていたのは椅子に縛られた国語の先生と思われる人物の後頭部と、


ムサイ男。


「ぶわはははははは、ぶわは、ぶわは、


 お前らブルジョアは本当に自分が優れた人間だと思っているかぁ~~~、


 (中略)


 この俺サマが調子に乗ったお前らにさばきを加えてやるぜ、


 そう、この工藤鳩男、ニックネームはクックパッド様がなぁ~~~、


 よ~~~そ~~~ろ~~~。」        ムサイ男=クックパッド

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