第百三十二話 空みんラジオ 第4回 ゲスト:ミラ
\空みんラジオ〜っ!/
「パーソナリティはわたくし、太陽のサンと〜!」
「星三兄弟のツッコミ担当、トキオでお届けしまーす!」
「そして本日のゲストは、ヒカリ荘のゆるふわ癒し代表……!」
「……ミラです〜。今日は雲が、おだやかに流れてるね〜」
「出た!天然ゆる語り癒しボイス!!」
「このラジオ、まさかの“眠くなる”回かもしれません」
「……その場合、夢のなかでも聞いてくださいね〜」
「宣伝がじわじわしてる〜! で、本日のテーマはこちら!」
『眠れない夜の星たちへ:ミラ流・やさしい眠り方講座 』
「ということで、リスナーのお便り紹介!」
「ラジオネーム:ねむりんぐさんから」
『最近なかなか寝つけません。ミラさんは眠る前に何してますか?』
「うーん……まず、毛布をふんわり整えて……
それから、お月さまに“おやすみ”って言って……」
「めっちゃメルヘン!? っていうかルナに直接言ってそう!」
「うん、たまに返事があるよ〜。
『よく眠れますように』って、詩で返してくれるの」
「それただの高尚な詩人のやりとりや!」
「あとね、雲の中で、ヒカルと数を数えるの」
「星の数、かぞえる感じ?」
「ううん、“今日よかったこと”をひとつずつ」
「エモい!!そして普通に良いやつ!!」
「……トキオも、今夜はちゃんと眠れるといいね」
「いや、俺、ガチで泣きそうなんだが……」
「なんか…今回、めちゃくちゃ浄化されてる気がする…」
「というわけで、“星のまくら”好評発売中〜♪」
「急にCM挟んだ!?いや何それ!?」
「ふわふわで、願いごとも、ふわ〜ってなるよ〜」
「もはや物理を超えた寝具!」
「じゃあ最後に、ミラさんから一言、お願いします」
「今日もみんな、よくがんばったね〜。
夢のなかでも、ひとやすみできますように」
「というわけで、今夜のゲストはヒカリ荘の癒し星、ミラさんでしたー!」
「また眠くなったら、呼んでね〜」
「というわけで、また次回〜!」
\またね〜っ!/




