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頭に降ってきた詩集

夢現

作者: pan

超暗め注意です

 自分は今誰なのか

 自分は今どこにいるのか

 ときどき分からなくなる


 これは夢なのか

 これは現実なのか

 ときどき分からなくなる


 それを確かめる方法は

 自分の中にある魂を貶すこと


 今日もあれができなかったね

 今日も外に出れなかったね

 今日もまともになれなかったね


 そう魂に伝えてあげる

 それで響いたら自分である証拠


 痛みとか

 悲しみとか

 憐れみとか

 苦しみとか


 そんなものはもう

 とっくの昔に捨ててしまった


 今あるのは無だけ

 無の感情で生きている


 それでもぼくの魂に

 悪い言葉だけは響いてくる


 ヒビが入って軋む魂に

 ぼくは気づかないまま


 当たり前に今日を生き続ける


 当たり前に今日も死に続ける

読んで下さり、ありがとうございます。

あまり多くは語りません。

僕にもこういう時期があった、ただそれだけです。


それが起きて、もうすぐ6年。

未だに捨てきれず、こうやって詩にしてしまいました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 同じように考えた時期が自分にもありました。 てか、今も時々あります。
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