ボクシングジムの体験に行ったら、片想いしている莉央ちゃんに会って、一緒にスパーリングをすることになっちゃった!?
僕は中学生だ。僕は喧嘩が弱く、ほとんどの男の子に負けてきた。僕はそろそろ勝ちたいと思い、ボクシングジムに通うことにした。ちょうど地元のボクシングジムの中学生の体験をやっているようだったので、申し込んでみた。当日になり、まだゴールデンウイークで少し寒かったので、僕は長袖のジャージを着てジムに訪れた。
ジムには、僕と一緒に体験する子がもう一人いた。クラスメイトの北出莉央ちゃんだ。嘘っ・・・、莉央は僕がずっと片思いしてきた女の子だった。莉央はとても可愛くて、おとなしくて、か弱そうな女の子だ。でも、人見知りの僕は莉央ちゃんに話しかけすら出来ていなかった。何というチャンスだろうか。僕の鼓動は高まった。莉央は黒に黄色のラインが入った半袖のシャツを着ている。でも僕は、勇気をもって莉央に話しかけてみた。
「えっと・・・莉央ちゃん、ボクシングジムの体験に来たんだよね!今日はよろしくね!」
「そうだね~〇〇くんと話すのは初めてだよね!よろしく!」
ジムのトレーナーが来て、僕たちにリングに上がるように言った。
「まずはボクシングに慣れてもらうために二人でスパーリングをしてみよう!まずはお互い本気で闘ってみてね!」
僕たちはグローブをはめ、お互い構えた。
「相手が莉央ちゃんだからといって手加減しないぞ!」
「へへッ~私も相手が〇〇くんだからといって手加減しないから!」
まあそうはいっても、相手は女の子である。本気で闘ってボコボコにしたら、莉央ちゃんに僕の強さをアピールできる。1分以内に倒してやろうと思った。
ゴングが鳴った。試合開始だ。僕は構えて、莉央との距離を詰めていった。僕は莉央の胸を殴ろうとした。が、莉央によけられ、僕は逆に莉央に胸を殴られていた。うっ・・・。噓っ・・・。莉央ってこんなに強く殴れたの?僕はもう一度莉央の胸を殴ろうとした。が、莉央にガードされ、僕は顔面にストレートを決められていた。ぐほっ・・・。痛いっ・・・。嘘だろ?相手は女の子だ。負けるわけがないだろ?が、そう思った瞬間、莉央にもう一発顔面を殴られていた。痛いっ・・・。鼻血が出てきた。僕は手の甲で拭う。マズい。僕が莉央に負けるなんてことがあったら、失恋どころか、今後一生友達にすらなれないかもしれない。僕は一瞬で莉央との距離を詰め、莉央に顔面ストレートを決めた・・・と思ったら、僕の拳は宙を切っていた。よけられた、と思った瞬間、僕は莉央に胸を殴られていた。ぐふっ・・・。僕はよろけた。そこを莉央にもう一度胸を殴られ、僕はリングコーナーにもたれかかった。噓だろ?僕がこんなにか弱そうな女の子にボクシングで負けるなんて。莉央に胸を殴られる。痛いっ・・・。また殴られた。ぐふっ・・・。シャツの胸のあたりに血が染みてきた。莉央ちゃんっ・・・、僕は莉央ちゃんが好きだっ・・・!でも、負けたら絶対失恋することになるだろう。莉央に顔面を殴られる。はうっ・・・・・・。僕はその場でへなへなと倒れこんでしまった。ゴングが鳴った。
「ちょっと、〇〇くん、ズボンの股間のあたり、盛り上がってない?もしかして・・・私のこと、好きなの?」
「実は・・・そうです!」
「フフフッ~じゃあ、片思いしてる私に、この股間どうしてほしいか教えてよ」
「莉央ちゃん、もんで!」
「しょうがないわね~」
僕の大きくなった股間は莉央にもまれていく。気持ち良すぎる。僕は、今まで感じたことのないような快感の中で射精した。
これで今日の体験は終わり、莉央と別れを告げることになった。
「莉央ちゃん、今日は楽しかったよ!でも、莉央ちゃん、強すぎるよ~」
「え~っ!?私、女の子の中でも非力で運動音痴な方なんだよ?〇〇くんは男の子なんでしょ?私なんかに負けてちゃ駄目じゃん!」
「じゃあ、また明日ね!」
「あれっ?〇〇くん、血だらけよ!?私の家で手当てしてあげる!」
「いいの!?ありがとう!えへへ~」
こうしてボクシング体験の一日目が終わった。