表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
八十分間異世界半周  作者: 仙葉康大
第十二章
42/45

熟考という概念が存在しない退屈な世界④

 数学の問題を解いていると、頭が熱くなった。

 大変。冷まさなきゃ。

 そう思ってベランダに出る。夜風が涼しくて気持ちがいい。


 空には星が光っている。でも、なんだか数が少ない気がする。もっと満天の星空を見たような。そうだ。私はすっごいのを見た。あ、思い出しそう。何だっけ。


 もう少しで、思い出せそう。


 思い出せ。


 息を止めて、思い出そう思い出そうとしたのに、どれだけ星空を見つめても、何も浮かんでこなかった。

 私は、泣いた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ