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私の歩んだ半生  作者: 白黒赤
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離婚

父と母は、よく喧嘩していた。

父は、営業職だから付き合いも多く帰ってくるのは深夜が当たりまえだった。

なので、私は父との思い出が本当に無い。

薄情だと思われるかもしれないが、他人とほぼ変わらないのだ。


中学3年のある日、母は夕飯の食器の洗い物をそのままにして、どこかに消えてしまった。


家には、兄と自分と弟のみである。

父は、まだ帰ってこない。


兄は平然とし、弟は母親がいつ帰ってくるのかと泣きじゃくり、私は不安を隠せなかった。


父が帰ってきて、母がいない事を知り1人で怒りを爆発させていた。


母がいなくなってから2日後あたりだったと思う。

母が家に帰ってきた。


どうやら、ホテルかどこかに泊まっていたらしい。


母は、父と離婚する事を私達に話して聞かせ、どちらについていくかも決めてと話してきた。


父が帰ってきて、母とまた喧嘩だ。

その日、離婚届に父が印を押すことは無かった。


が、母は既に家を借りていた。

看護師という手に職があるというのは強かった。


専業主婦では、ここまでの経済力は難しいだろうと今では思う。


母は、私と弟を連れて新しい家に移り住んだ。

兄は、父親の方に残った。


よくわからない中、家庭裁判所までいき、離婚の話がまとまった。


離婚が確定し、父が母に養育費10万という形で終わったのであった。


父に兄の親権が母に私と弟の親権がわたった。


その後は、母と自分と弟での生活が始まった。

特に不自由は無かったと思う。


父の養育費は1年ほど続いたが、そこから先は1度として支払いが無かったが。。


血の繋がりより、愛情で家族は形成されると思った。

そして、私は中学校を卒業した。



評価ありがとうございます。下手くそな文章で申し訳ないですが、頑張ります。

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