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私の歩んだ半生  作者: 白黒赤
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入院生活

前話で報告しているが、私は帯状疱疹で一度入院した経験がある。


その入院のイメージが大きかったのだが、正直今回の入院と差がありすぎて絶句した。


そりゃそうだよ。ここは、癌の専門病院だ。


患者の顔は暗く、抗がん剤で毛髪がない若い女性がいたり、点滴をつけて小さな子供を連れて歩いてる母親がいたり、精神病みそうだよ。


すぐにでも退院したかったので、医者には3日は寝てて下さいと言われたが、術後1日目にして自力で歩いてた。


なんだろう。失礼な話だが、ここにいたら確実に死ぬ気がした。


手術した太ももがパンパンに膨れ上がっていて、歩くと太もも同士が擦れて痛みが生じていた。


ドレインで抜いている体液の量は300ml程で、医者には50mlまで減れば退院できると言われていた。


しかし、この体液が減らない。

退院したいのに体液が減ってくれないのだ。


入院8日目に異常な事が起きた。

一昨日から昨日が250mlでていたのに、いきなり昨日から今日が10mlになったのだ!


医者や看護師から1日20-50mlぐらいゆっくり減っていくと伝えられていたので、いきなり240mlも落ちたのは奇跡かと思った。


しかし、次の日にその奇跡はあっけなく終わる。


また250mlに戻ってるやないかい!


おそらくだが、寝ている最中にドレインの吸い込み口が動いてしまったのだろう。


そんなこんなで私は2週間入院した。

かなり長く感じたがやっと退院だ。

余談だが看護師の夜のお仕事的なものは全くなかった。当たり前の話かもしれないが、心の片隅で期待していたのも事実である。


そして、退院した私を待っていたのはきつい日々であった。



余談ですが、差額ベッドの代金に限度額は適用されません。1泊10万とかいう個室あったのには驚いた。やはり政治家とかが使うのかなぁ。

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