暗黙のルール
目に見えて書かれてあるルールに加えて、「常識だろ」と暗黙のルールを作ろうとする。作る。
その「常識だろ?」の部分が個人的要素が強いと、喧嘩がおこる。
しかし、「常識」ってなんだろう。
まずは挨拶かな?
次に謙虚さかな?
そして最後にお礼なり、また挨拶か?
それぐらいのことなんだろうな…と、ふと思う。
エッセーであれやこれやとかげでコソコソ文句を言って来たけど、エッセーを書く作者側も感想を書く読者側もどちらも対等に行うべきは、結構簡単なことかもしれない。
人に挨拶を伝えようとするとき、少し心が畏まるような気がする。「さて…」と、確かに考えていたことを改めて考え始める合図のような…
挨拶ってホント大事なんだな。
相手と向き合います、もしくは向き合いましたの掛け声で、互いの存在を確認し合う一呼吸。
深呼吸するとちょっと落ち着く。
盛り上がりすぎた感情、行き過ぎた何かを抑えつける…までは行かずとも裾を掴むぐらいはしてくれるかもしれない。
よく学生のときに挨拶運動なんてものがあったなぁ。
その日はなんとなく清々しい気分だった。
エッセー書くとき、もしも感想を書く気がまたおきたら、まずは挨拶から始めようと思う。




