この人面白いな、からの
活動報告のところ見て、面白いエッセイみたいなコト書いている人いないかな?と探す。
そしたらば、レビュー貰って、でも後日次話を投稿したらレビューを貰ったその日の約半分しか閲覧数がなくて、レビューが自分の文章よりも人気で嫉妬――みたいな内容のやつがあった。
作品にもよるんだろうけれど、読まれてるだけいいじゃん!って思ってしまったが、レビュー効果ってやはりその日限りなんだろうな…
エッセイで、質の良いレビューを!とか、スコッパーの良いレビュー!とか、レビューがうまけりゃ作者さんまたその作品の応援にもなるんだろうけど、レビュアーが作者や作品より目立ったらどうなるんだろ?
「この人が推してるから良い作品だ」
「この人がここまで書いてるんだから面白いはず」
人の好みは千差万別…いや十人十色、読者側の責任になる。そのレビューを読んで、そのレビュアーの言葉に惹かれ、いざ作品を開いて――…
の、その後は作者の責任かもしれない。いやいや、そうだ。だが、きっと複雑な気持ちが湧き上がるんだろうなぁとその方の活動報告で勉強になった。
だから、『作者同士の馴れ合いレビュー』みたいなことを指摘するエッセイが以前ランキングに載ったのかもしれない。ただ、どちらが悪い、とかそんなものはないだろう。
読者が面白いと思ってレビュー書いた。もっと多くの人に知って貰いたい、と。でも、作者はレビュー効果を色んな意味で期待し過ぎて喜び以上の感情が渦巻いてしまう…
レビューは、お気軽、お手頃な位置にあるべきか? それとも高嶺の花の憧れであるべきか?
はたまた、良いことだけの紹介文ではなく、「作品を読むとこうなりますよ」と“本来のレビュー”であれば作者も読者も期待し過ぎることもないのかもしれない。…が、今度は感想だけじゃなくレビューについてあーだこーだと言い合う終わらないエッセイ合戦がランキングで始まるのかと思えば、今のままで充分だ。




