よくあれで盛り上がれるな…
と、自分のことは棚上げで思う朝。
エッセイランキングで根強い人気の感想についてだけれど、あのエッセイで盛り上がれる方たちがすごい。エッセイ批判というか、なんというか、『感想全般について』語りたいのか『異世界テンプレ作品の感想について』語りたいのか?ってまず疑問だ。
でも、随分とランキングに載っているし、感想欄はずらずらと盛況であるところを見ると、感想に思うことがまだまだなろうユーザーは出し切れてない!……のか、ただ繰り返しているのか。
「そんなに言うならお前が書いてみろ!」
って言葉はもうこの際書かずに行動で示せばいいと思う。いや、だから書いてんじゃんって話になりますけれども、読者は兎に角作者に気を使え――は、読者に作者がどれだけ苦労して作品を、言葉を、捻り出して書いているか知って欲しいからなんだろう。
なら、その苦労を書けばいいじゃん。どれだけ妄想に妄想を重ね、寝ても覚めても「あそこどう書こう」「あいつどうしよ」「この展開でいいかな」などあれやこれや考えてんだと、それこそ事細かく読者に教えて下さればいい。まあ、読むのは作者で読者の人なんでしょうが、例の文句すらテンプレなんですから。
そこだけ切り取ってしまえば、「じゃあ書いてる作者だから同じ目線で言ってもいいよね?」になる。けど、気を使え、と返されるわけで……じゃあ、作者は感想返信で読者に気を使ってんですかね?と思うわけであります。
終わりがない話です。
結局、守られているのは作者の方なんですから、その方法を使うのも作者なんです。
耐えられないなら感想欄閉じるとか、嫌な読者はブロックするとか、それでもどうしようもないっていうなら運営に連絡すればいい。相手が規約を破っているなら。それか、何かしらを提案するとか。
どこまでいったって作者は『優しさ』を求め、読者は『優しさ加減』に困惑する。
やっぱり感想の選択に“お気に入り相互ユーザーのみ”書き込めるようにも出来ればいいのに。




