馬鹿は風邪ひかない
違う。
馬鹿は風邪に気付かない。
……生理痛だと思ってた。でも、やたらと喉が痛いな、と思ってた。寒気もあるし、微熱だが全然下がらない、節々は痛くないが身体が痛い、だるくて頭痛が酷くて――
そこで流石に風邪か?と思った。まさかインフルか? と。
でも、高熱ではないし、吐き気もない。
じゃあ、一体なんだろうか? と、週末だったこともあるけど、これはヤバそうだと鏡に映る真っ白な舌と真っ赤っかな喉に病院へ昨日行って来た。喉が痛いって思ってから四日……肛門でやられたとき(肛門付近に膿発生時)にあれほど色々思ったくせに…と後悔したが、まあ仕方ない。一応、「これはヤバイ」と本能で悟った瞬間に病院へ行ったんだから。
結果――
どこからやって来たのか、家族すらかかっていない、そんなに人混みの多いところに行ってもいないのに『溶連菌感染症』にかかってた。
ストレスやら、生活習慣やら、免疫低下していた隙をつかれた感じなんだろう。
薬は抗生物質等をきっちり決められた分飲みきり、ウイルスがなくなったか診てもらいにまた病院に行けばいい。一回分を飲んだだけで、熱は下がるし、恐ろしい寒気と身体の痛みはなくなった。喉が痛いのと、なんでか舌の側面が痛いんだけど…もう少ししたら治るかな?
個人差があるらしいが、微熱だけって人と高熱が出るって人といるらしい。家族に溶連菌にかかっている人がいる、もしくは学校とか会社でかかっている人がいるとか家族がそうだっていう人が周りにいて「なんか喉が痛いな」って思ったら病院へ行った方がいい。
唾を普通に飲み込めないことが辛くてしゃーない。