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くさくさっと清々と  作者: こさじ
▲ 今日も一日生きてます
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 災害で思うこと



 ご冥福を…と祈る気持ちと、台風がヤバイって情報が流れ続ける情報を得ていての被害…に複雑な気持ちになる。


 逃げたいけど寝たきりでどうしようもないとか、その対策を今までのおこった災害から考えてこなくちゃいけないだろうことと、何故、それでも仕事へ行かなくちゃいけないのか……


 災害で酷い目にあっても忘れることが強さか?

 災害にあっているのが可哀想であると思いながらも「ここは大丈夫だから」の意味不明な強気を持つことが大事なのか?


 ニュースを見ていてそんなことを思ったり、思い出したり。


 なんで過去にあんなに死んでしまったのに教訓にしてくれないのか。なんで「大丈夫」だなんて平気なこと言えるのか。


 「ここは関係ない、安全だから」


 そんな根拠もない話を真に受けて死にたくはない、と思うのだ。


 逃げられるなら、逃げられる内に逃げろ。


 人力は、どうしても動けない、どうにも出来なくて逃げられなかった人のためだと思って行動しなければな、と改めて思い直す。

 出来ることは災害が来る前にやる。



 生きることに貪欲になろうって、危なくなったら誰か助けてくれんだろうと心の中に残しておくな。動けるなら自分でやるんだ。


 そう思いながら、なんにも出来ない、せめて募金くらいと…と思うが、その募金はちゃんと届くんだろうかと素直に応援出来ない自分が憎たらしい。



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