“完結”というもの…
完結とは――なエッセーを読んだ。一位にあったから。
思ったことは、「今に始まったことじゃない…」だったんだけど、ハッキリ言ったらそれ以上は作者の力不足になる恐れがあるから、読者が尻切れトンボと思わずにはいられないところでぶつ切れされているんだろうと思う。
これ以上やったら危ない……
これ以上は無理だ……
と思って、作者さん的にはキリのいいところで終わったんだろうと思う。完結にしといて充電期間中かもしれないし、正直、エタらず第一章は終わらせてくれたんだと思うと、作者としての自分はお疲れさんでしたと思うし、読者の自分としては「まあいつか第二章が出てくれたらいいな」である。
読者として思うことが違うからなんだろうが、読者がやたらに「続きが読みたいです」「続編希望」なんて書いて作者さんが調子に乗って力の抜けたような続編を書かれるよりは、力一杯出して「ここまで!」と思うところで充分だと生ぬるい感覚のいちユーザの私は思うのであります。
どんな内容の、どんな終わり方の第一章だったのか詳しく書かれてないのでわかりませんが、映画でいったら第一部完結であって続編は二年後ですと同じようなもんだ。……違うかな?
作者が帰って来ない放置プレイより、なんぼもマシだと思うけど――とエタらせてばっかりの作者としては思うところ。
そんなに続きが読みたいなら、ファンレターでも送っとけって。文句ばっかりつける同じ愚痴仲間としては、エッセー作品にまでして文句いう読者は、そこまで続編を求めてないと感じるのは私だけだろうか……
好きなら待つわ。いつまでも。
そんなことより、どうして作り話なのに日常タグ付けたからってエッセージャンルに投稿して来るんだろう?な作品を投稿する作者さんのほうが気になってしゃーない。




